Subject: [fem-events 1848] 阿佐ヶ谷市民講座1月 22 日(木)のお知らせ
From: "Izumi Sakamoto" <izumis@md.neweb.ne.jp>
Date: Wed, 21 Jan 2004 00:00:19 -0500
Seq: 1848

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                   |    お知らせ & イベント    |
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こんにちは。 
「阿佐ヶ谷市民講座」という市民の集まりに関わっている友人から依頼されたので代
理投稿です。 おもしろそうなのですが、私自身は海外に住んでいるためこの講座に
行ったことがありません。 質問などある方は下記の連絡先に直接お問い合わせくだ
さい。 よろしくお願いします。 
坂本いづみ

ーーーーー
From:甘粕智子

「市民の歴史を聞く」という路線で、今回初めて、著名文化人でない人の話を伺いま
す。84歳の女性で、戦中の東芝で労組を組織し、戦後は一貫して反戦運動を行ってき
た人です。下記の情報を杉並区周辺で興味をもってくれそうなご友人・知人がいらし
たら、ご案内していただけないでしょうか?
あと、その下には今までの講演の記録集一覧があります。この記録集がどれも、なか
なかよくできていて良いです。

◆ 2004年度第1回  阿佐ヶ谷市民講座◆
1月22日(木) 18:30〜 21:30 (約3時間)
東芝・組合結成(戦時下労働運動)から北富士(入会地奪還・戦後反戦闘争)を語る
語り部:安藤 登志子
(『北富士の女たち』社会評論社刊 の著者)

 1920年に伊豆湯ヶ島に生まれ、温泉宿にそだち、荒畑寒村や大塚金之助に知遇を得
た
安藤登志子は、川崎に出て東芝工場に勤め、そこで戦時下、労働組合の結成に参加す
る。その時の話は今の時代と重なって生々しい。
戦後は社会運動に参加して、60年安保闘争から一貫して北富士闘争を忍草母の会とと
もに闘い、北富士闘争に関する闘争史を編纂、3冊の著書がある。
今回は、阿佐ヶ谷市民講座に最初から欠かさず参加している安藤さんから、
戦時下の労働運動の困難と教訓を語ってもらいます。
さらに戦前は陸軍によって、戦後は米軍によって接収された入会地を演習場から取り
戻す40数年にわたる北富士闘争の実相をじっくり語っていただきます。

参加費:1,000円 ――どなたでも参加できます。
会場:「劇団展望」 (JR阿佐ヶ谷駅〜徒歩15分、丸の内線南阿佐ヶ谷駅〜徒歩5分:
東京都杉並区阿佐ヶ谷南3-3-32 tel:03-3393-2739)
主催:阿佐ヶ谷市民講座実行委員会
(東京都杉並区今川4-23-15-205 狩野方 Tel: 03-3394-3848 直通070-5559-6898)

阿佐ヶ谷市民講座呼びかけ人:
白井佳夫(映画評論家)
麻生和子(日本基督教教団神奈川教区
「国家機密法」反対特別委員会代表)
奥平康弘(国際基督教大学教授)
北野弘久(日本大学教授)
佐藤慶(役者)
白井久也(東海大学教授)
浅田光輝(救援連絡センター代表)
葉山岳夫(弁護士)
内田雅敏(弁護士)
針生一郎(新日本文学界世話人)
藤田進(東京外語大学教授)
丸山照雄(日蓮宗僧侶)

 ◇ 阿佐ヶ谷市民講座の講演集(国機懇たより)1部200円
 ※ 肩書きは当時のものです。
 45号「世界史の中のイラク」板垣雄三(東京大学名誉教授)
 44号「パレスチナとインディファーダー」藤田進(東京外語大学教授)
 43号「汝、平和を欲すれば平和を準備せよ」樋口陽一(早稲田大学教授)
 42号「学徒出陣から日本国憲法の成立」土屋公献(元日弁連会長)
 41号「日本はなぜ過去の克服ができないのか」高橋哲哉(東京大学助教授)
 40号「ファシズムの予兆」斎藤貴男(ジャーナリスト)
 39号「『少年犯罪』からみえてくるもの」宮台真司(東京都立大学助教授)
 38号「石原慎太郎とのケンカのしかた」辛淑玉(人材育成コンサルタント)
 37号「尾崎秀樹と表現活動」早乙女貢(作家)
 36号「尾崎・ゾルゲ事件」篠田正浩(映画監督)
 35号「大衆文学評論・植民地文学論について」清原康正(文芸評論家)
 34号「ゴミ焼却とダイオキシン」依田彦三郎(元東大助手)
 ――追悼 尾崎秀樹さんの歩み
 33号「司馬遼太郎の世界」尾崎秀樹(文芸評論家)
 32号「アジアの告発、日本の戦争責任」朴慶植(朝鮮問題研究家)
 31号「検証・アジア報道」永井浩(毎日新聞編集委員)
 30号「戦後50年と社会福祉の現状に思う」川瀬善美(白鴎女子短大助教授)
 29号「ヒロシマと戦後の核支配」服部学(立教大学名誉教授)
 28号「今問われる南京大虐殺」藤原彰(歴史研究家)
 27号上映と対談「君は『シンドラーのリスト』をどう見たか」
     白井佳夫(映画評論家)藤田進(東京外語大学教授)
 26号「朝鮮から見た戦後50年」姜尚中(国際基督教大学教授)
 25号「アジアに残された戦争責任」内海愛子(恵泉女学園大学教員)
 24号「今問われる七三一部隊――軍隊と医学」常石敬一(神奈川大学教授)
 23号「朝鮮半島の危機と現代日本のマスコミ」宮嶋信夫(評論家)
 22号「なんのための消費税か」北野弘久(日本大学教授)
 21号「新改憲論とその潮流を批判する」樋口陽一(東京大学教授)
 20号「政界再編第二幕と小選挙区制」富森叡児(朝日新聞元編集局長)
 19号「ユダヤ人の解放とパレスチナ」藤田進(東京外語大学教授)
 18号「イスラエル国家とユダヤ人」藤田進(東京外語大学教授)
 17号「尾崎・ゾルゲ事件――その後の展開」尾崎秀樹(文芸評論家)
 16号「学徒出陣50年と『きけわだつみの声』」高橋武智(わだつみ会)
 15号「自民党支配体制の崩壊と『政治改革』」新藤宗幸(立教大学教授)
 14号「改憲論を批判する」樋口陽一(東京大学教授)
 13号「報道協定とマスコミの危機的状況」丸山昇(ルポライター)
 12号「解体された旧ソ連の現状」白井久也(朝日新聞元モスクワ支局長)
 11号「現代を問う従軍慰安婦問題」西野留美子(ルポライター)
 10号「矛盾があらわになったCISの民族問題」佐久間邦夫(法政大学教授)
 9号「1・19岸本羊二さんを偲ぶ会特集」上田誠吉(弁護士)
 8号「歴史の中の尾崎・ゾルゲ事件 続」質疑応答の部
 7号「未完の画家・宮城与徳の場合」尾崎秀樹(文芸評論家)
 6号「歴史の中の尾崎・ゾルゲ事件」石堂清倫(評論家)
 5号「ゾルゲ『新帝国主義論』の意義と現代資本主義分析」降旗節雄(帝京大学教
 授)
 4号「天皇・治安維持法・共産党」伊藤晃(千葉工業大学教授)
 3号「新聞の危機と国家機密法」新井直之(創価大学教授)
 2号「勝共連合の正体」茶本繁正(ルポライター)
 1号「日本の国家機密」藤井治夫(軍事評論家)





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