Subject: [fem-events 1808] Fwd: [egyan_logistics:0477] シェイダさん在留権裁判結審  18 日に迫る
From: 攝津正 <aaf77610@pop17.odn.ne.jp>
Date: Tue, 16 Dec 2003 16:03:52 +0900
Seq: 1808

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以下、転送です。


++++++++++
皆様 こんにちは。(クロスポスト申し訳ありません+個人的な関係の皆様にbccに 
てお送りしています)

 同性愛者を死刑に処す法律を持つイランから、迫害を逃れて1990年に来日したイラ 
ン人同性愛者難民シェイダさんの在留権裁判。2000年7月の提訴から3年半と裁判は 
長期化しましたが、この木曜日(12月18日)、第22回口頭弁論が開催され、結審とな 
ります。(判決は来年3月の予定)
 結審の法廷では、最終準備書面が両者から提出されるほか、シェイダさん本人が最 
終意見陳述を行います。同性愛者への迫害に関して、在留権と難民としての権利を争 
った日本初の裁判。自ら同性愛者であることをカミングアウトし、イラン・イスラー 
ム共和国における同性愛者への抑圧・迫害を告発する、歴史的な意見陳述となりま 
す。(原稿日本語訳のさわりをお読み下さい)

>裁判長殿。同性愛者を処刑する法律は、私たちイランの同性愛者たち
>の首に押しつけられた刃であり、私たちは、毎秒のように、その刃が
>今にもこのうなじに振り下ろされるのではないかと怯えながら生きて
>ゆくことを強いられています。同性愛者たちが健全に生活をすること
>ができる環境はまったく存在せず、社会は同性愛者たちと向き合い、
>話しあおうという意志も持ちません。もっとも近しい人たちにすら、
>私が誰で、どのように感じているのかを、うち明けることが出来ない
>のです。このような場所で生きている私たちに対して、なぜあなた方
>は言うことができるのですか、イラン人同性愛者は、難民ではない、
>と。

 法廷は10時から(集合=9時30分)、30分間となります。場所は東京地方裁判所 
606号法廷です。
 終了後、報告集会を持ちます。会場は、弁護士会館502CD会議室です。ぜひとも、 
お越し下さい。

■シェイダさん在留権裁判第22回口頭弁論・報告集会
○日時:2003年12月18日(木)午前10時〜10時30分(弁論)、10時50分〜12時(報告 
集会)
○場所:東京地方裁判所第606号法廷
 営団地下鉄霞ヶ関駅下車徒歩5分 東京地裁・高裁の建物の6F
○報告集会の場所:弁護士会館502CD会議室
 営団地下鉄霞ヶ関駅下車徒歩5分(東京地裁裏)5F

 そのほか、お知らせです。

(1)メールマガジン「シェイダさんを救え!ニュースアップデイト」のバックナン 
バー、ウェブでみられます。

 2000年7月の提訴を期に発行を開始した、「シェイダさんを救え!ニュースアップ 
デイト」。シェイダさんの裁判の動向を刻々と追うと同時に、イランやイスラーム世 
界と同性愛者の直面する現実、在日アフガニスタン難民問題、日本の入管政策の問題 
点などについてもリアルタイムで取り上げてきました。現在までの3年半で、56号を 
発行しています。
 これについて、現在、以下のウェブサイトで1号から30号まで公開しています。関 
心のある方、是非お読み下さい。

http://www.kt.rim.or.jp/%7Epinktri/shayda/newsupdate.html

(2)「シェイダさんへの難民認定を!」共同声明にご賛同を

 シェイダさん裁判の判決を控え、法務省に対して、シェイダさんを難民として認定 
し、在留資格を与えよとの趣旨の共同声明を行っています。現在までに、400にせま 
る賛同が集まっています。以下のホームページから署名できます(ウェブ署名・紙の 
両方で可能です)。ぜひともご協力のほどお願いいたします。

http://www.kt.rim.or.jp/~pinktri/shayda/shayda_joint_statement.html

 皆様、ぜひともご協力をお願いいたします。

チームS・シェイダさん救援グループ
担当 稲場 雅紀

*************
稲場 雅紀 pinktri@kt.rim.or.jp

You eat and you are eaten. You fatten on another, or you are fattened upon. 
Why? Why? something in him revolted against this: deep inside, he could not 
accept the ruthless logic of her position and statement. Either. Or. 
Either. Or. In a world of beast of prey and those preyed upon, you either 
preyed or you remained a victim. But there were some, the many in fact, who 
could not, who would never acquire the fangs and the claws with which to 
pray. Yet what was the alternative to the truth she had uttered?
"No, no", he found himself saying. "there is another way: there must be 
other ways. " And suddenly in that moment, remembering in a flash all the 
places he had been to, he was clear about the force for which he had been 
searching, the force that would change things and create the basis of a new 
order.
"In this world? "she asked, half contemptuously.
"Must we have this world? Is there only one world? Then we must create 
another world, a new earth" he burst out, addressing himself to all the 
countless faces he had seen and worked with from Kilindini through Central 
to Western Region.

Ngugi wa Thiong'o "Petals of Blood", East African Educational Publishers 
Ltd, 1977, Nairobi, KENYA




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