Subject: [fem-events 1619] アフリカの PHA 活動家の来日
From: "Hisako Motoyama" <motoyama@jca.apc.org>
Date: Tue, 29 Jul 2003 11:55:29 +0900
Seq: 1619

                   http://www.jca.apc.org/fem/news/events/
                   |    お知らせ & イベント    |
                   └――─ fem-events@jca.apc.org ―――┘

アフリカ日本協議会からのお知らせを転送します。

--------------------

皆さま こんにちは。(重複申しわけありません)

 お世話になっております。

 さて、この度、8月3日に開催される「TICAD(東京アフリカ開発会
議)NGOシンポジウム」にあわせ、ケニアとナイジェリアから、二人の
HIV感染者のアクティヴィストが来日します。

 1人は、ケニアのPHAの老舗ケア・サポートNGO「ケニア・エイズとと
もに生きる女性たちのネットワーク」(KENWA)の創設者、アスンタ・
ワグラさん。もう1人は、ナイジェリアで「治療へのアクセス」や、よ
り適切なエイズ政策の実現をめざしてアドボカシーを展開している「ナ
イジェリア・治療アクション運動」(TAM)のロラケ・ンワグさんです。

 これに伴い、当方で事務局を行っています「保健分野NGO研究会」で、
以下の二つのシンポジウムを開催することになりました。もし、お時間
が空いているようでしたら、ぜひともご足労頂ければ幸いと存じます。

 つきましては、下記案内を参照の上、参加していただける場合は、末
尾につけました「参加申込票」を事務局にご返信いただければ幸いです。
また、企画の詳細やお二人のゲストのプロフィール、著作等につきまし
ては、アフリカ日本協議会のウェブサイトをご覧頂ければ幸いです。

アフリカ日本協議会ウェブサイト http://www.ajf.gr.jp

アフリカ日本協議会
担当 稲場 雅紀

********************************

■ 2003年度保健分野NGO研究会企画 国際セミナー
  アフリカにおけるHIV感染者・AIDS患者運動の現在 ――――――

 〜ケニアとナイジェリア:ケア・サポートとアドボカシー〜

 HIV/AIDS問題が深刻化するアフリカ。世界のHIV感染者・AIDS患者
(PHA)4200万人の7割が集中するこの大陸で、PHAたちはどう生き、エ
イズの問題にどう向かい合っているのでしょうか。
 「第3回東京アフリカ開発会議」(TICAD III)に向けた「TICAD NGO
シンポジウム」参加のため、ケニアとナイジェリアから、二人のPHAが
来日します。ケニアのアスンタ・ワグラさんは、ナイロビでPHAの女性
たち同士のピア・サポートを実践するNGO「ケニア・エイズとともに生
きる女性たちのネットワーク」(KENWA)の代表。一方、ナイジェリア
のロラケ・ンワグさんは、ナイジェリアで抗エイズ治療へのアクセスや
適切なエイズ対策を求めるアドボカシーの第一人者です。HIV/AIDS克服
に向けたアフリカの当事者たちの取り組みと課題、日本の果たすべき役
割について討議します。

○日 時:8月1日(金)午後4時〜6時
○場 所:かながわ県民センター403会議室
・所在地:〒221-0835 横浜市神奈川区鶴屋町2-24-2
・地 図:
 http://www.kvsc.pref.kanagawa.jp/center/areamap.html
○講 師:アスンタ・ワグラさん(ケニア)
     ロラケ・ンワグさん(ナイジェリア)
○主 催:2003年度保健分野NGO研究会
○参加費:無料

■ 2003年度保健分野NGO研究会企画 国際シンポジウム
  アフリカのエイズ問題と
  世界エイズ・結核・マラリア対策基金の役割     ―――――

「グローバルな危機にグローバルな解決を」をスローガンに2002年に発
足した「世界エイズ・結核・マラリア対策基金」(世界基金)。発足か
ら18カ月、世界基金は多くの役割を果たしながらも、先進国や民間セク
ターからの資金供給が十分に得られず、厳しい状況が続いています。本
シンポジウムでは、「世界基金」の市民社会コーディネイターを務める
ケイト・トムソンさん、「基金」から直接資金援助を受けたケニアのエ
イズ患者・HIV感染者のNGOの代表、抗エイズ治療の国家的プログラムが
「基金」の援助で開始されているナイジェリアのエイズNGOの代表の3
人が、「世界基金」の役割と今後の課題、そして日本の貢献のあり方に
ついて討議します。

○日 時:8月5日(火)午後6時30分〜9時30分
○場 所:文京シビックセンター4Fシルバーホール
・所在地:東京都文京区春日1-16-21
・地 図:
 http://www.city.bunkyo.tokyo.jp/shisetsu/civic/
○入 場:無料
○主 催:2003年度保健分野NGO研究会(外務省NGO活動環境整備支援事業)
(事務局:アフリカ日本協議会)
○参加費:無料
○申 込:お名前、ご所属(なくてもかまいません)、ご連絡先電話番
号、電子メールアドレス、主催者への要望を差し支えない範囲でご記入
の上、以下の申込・問合せ先にお送り下さい。

【企画参加申し込み・お問合せ】
2002年度保健分野NGO研究会事務局
アフリカ日本協議会
・東京都台東区東上野1-20-6丸幸ビル3F
・電話03-3834-6902、FAX03-3834-6903
・電子E-mail ajf@mtb.biglobe.ne.jp
・ホームページ http://www.ajf.gr.jp/

【申込は以下の応募票でお願いいたします】

==========================
<企画応募票>
==========================
○お名前
○ご参加希望企画(1:8月1日企画、2:8月5日企画)
○ご所属
○ご連絡先(電話)
○ご連絡先(メール)
○メッセージ

==========================

--------------------- Original Message Ends --------------------

--------------------------------------------
Hisako Motoyama<motoyama@jca.apc.org>
Phone:090-9329-1948
アジア女性資料センター http://www.jca.apc.org/ajwrc/
Women in Black東京
http://home.interlink.or.jp/~reflect/WIBTokyo/home.html
メリーランド通信連載中 http://www.lovepiececlub.com
--------------------------------------------


fem-net =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
fem-events@jca.apc.org は、お知らせ、イベント情報の案内にご利用ください
投稿は自動的に http://www.jca.apc.org/fem/news/index.html に掲示します。

 このメッセージに対する購読者向けのコメントはこの情報エリアではなく、
 fem-net 一般討議エリア  fem-general@jca.apc.org  宛に送ってください。
このメールに対する返信は fem-general@jca.apc.org 宛にセットしてあります。
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= fem-net

Return to Index
Return to fem-events HOME