Subject: [fem-events 1516] 5/17 （土）フレデリック・ワイズマンのドメスティック・バイオレンス上映と集会「 DV 法を改正しよう」
From: Tomita Asami <samy@mtd.biglobe.ne.jp>
Date: Sat, 10 May 2003 08:32:06 +0900
Seq: 1516

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東京都港区男女平等参画センターで、５月１７日（土）に、フレデリック・ワイ
ズマンのドキュメンタリー作品「ドメスティック・バイオレンス」の上映会と集
会「ＤＶ法を改正しよう！〜ＤＶ法にはこれが足りない〜」を開催します。

現在、「ＤＶ防止法（配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律）」
の改正に向けた動きが、参議院や内閣府を中心に本格化し、この夏にも具体的な
改正案が固まる見通しです。

自治労都本部自治研ＤＶ作業委員会では、現行法の問題点を集約する中で、一時
保護から生活再建に向けた仕組みづくり、ＤＶが繰り返されることのない社会づ
くりが必要と考え、住宅・就労・所得保障制度の整備から住民基本台帳、出入国
管理、健康保険、年金など関連法の改正までも含めて、意見書提出などの取り組
みを続けてきました。

現行法に何が足りないのかを考える場として、アメリカのＤＶの実状を記録した
ドキュメンタリー映画「フレデリック・ワイズマンのドメスティック・バイオレ
ンス」上映、改正論議の経過を知り、改正のポイントを考えるシンポジウムを開
催します。

どなたでも参加できますので、お誘いあわせの上お越しください。なお、上映会
のみ、シンポジウムのみの参加も歓迎です。
申し込みは不用ですが、資料準備の都合上、メールでお申し込みいただけると助
かります。

日時　５月１７日（土）　９：３０開場
場所　港区男女平等参画センター「リーブラ」５Ｆホール
　　　（ＪＲ田町駅、都営地下鉄三田線三田駅下車、港区スポーツセンター向かい）
　※自治労組合員の方は参加費無料、一般参加の方は資料代として５００円

内容
１０時〜１３時１５分　映画上映「ドメスティック・バイオレンス」

フレデリック・ワイズマンは、現在もなお、旺盛な製作意欲で作品を作り続け、
世界的に高い評価を受けているアメリカ・ドキュメンタリー映画の第一人者です。
ナレーションや解説を一切排除し、鑑賞する側の見識と構成力に理解を任せる作
風で知られています。シェルターで少しずつ意識がかわっていく女性たちやＤＶ
を理解して対応する警察、アメリカのドメスティックバイオレンスの実情とそれ
をとりまく人々を丹念に追っています。

１４時〜１７時　シンポジウム「ＤＶ法を改正しよう！〜ＤＶ法にはこれが足り
ない〜」
　　　　コーディネータ　石毛えい子さん（衆議院議員）
　　　　パネリスト　　　神本美恵子さん（参議院共生社会調査会ＤＶ）
　　　　　　　　　　　　戒能民江さん（内閣府女性に対する暴力調査会）

この間続けてきたＤＶ法の問題点集約の結果、現場や当事者がどのような改善を
望んでいるか、各所で出来る取り組みなどについても発表します。

主催　自治労東京都本部自治研ＤＶ作業委員会
問い合わせ、お申し込みは
　事務局　富田まで
　　E-mail：samy@mtd.biglobe.ne.jp


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