Subject: [fem-events 1367] 長すぎる前置きと石丸次郎講演会のお知らせ
From: "yama" <ANC49871@nifty.com>
Date: Mon, 16 Dec 2002 22:59:07 +0900
Seq: 1367

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こんばんは、アムネスティ京都グループの
山崎と申します。

京都グループは今年は偶数月二ヶ月に1度の例会の予定を立て
会員各自が分担して聴きたいお話の企画をしてきました。

(森住卓さん講演など臨時で私が入れてほぼ毎月になってしまいましたが)

下記の企画も夏から決まっていたので9月17日以後の
拉致問題の進展・その後の過熱とも言える(私には)
一方的報道と思える状況を全く予想してはいませんでした。

(前の大戦で日本人約300万人アジア太平洋地域の人々2000万
以上の死・犠牲の上に誕生・存在する)
私自身、植民地支配の問題・戦争責任・戦後補償の問題を
こそ大事にしなければならないと思い、在韓被爆者の方の
話を聴きに行くツアーに参加したり、別の年には
ソウルにあったころのナヌムの家に訪れてお話を聞くのに参加したり
ナヌムの家の映画上映会に少し関わったり、「新しい歴史教科書をつくる会」
の教科書採択反対のメールを採択へ傾く県教委に送りつづけたり
してきました。
戦争肯定の教科書など許せません。

今の拉致問題で声高に批判をする政治家がどちらかと言えば上記の
問題を無視・抑圧してきた側の人であり拉致問題・核開発問題を契機・
口実に一挙に日本国内の有事体制化・憲法改悪に利用しようとしている
のではないかと私は懸念しています。

まして在日社会に対する嫌がらせなど言語道断です。

したがって偶然今の時期に下記の講演会をすることがそのような政治家の
後押しをするように利用されたり受け取られては非常に無念です。

あくまで「隣国の人々の姿を知り真の友好関係に向けて」何をどう考えていけ
ばいいかと言うことを共に考える機会のひとつとして参加いただけたらと
思います。

どの問題でも、いつも「日本の社会や私達に何が問われ何をしていくか」と
いうとらえ方を私はしていきたいです。
(こう書いても今私ができてるわけではありませんが・・・・目標です)

読み返してみると傲慢かつおしつけがましく長すぎる前置きです。
すいません。

よろしければどうぞご参加ください。

皆様お元気で!!


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

アムネスティ京都グループ12月例会

石丸次郎講演会
  
  「もうひとつの隣国・北朝鮮の今を撮る」

 北朝鮮は本当に「テロ国家」なのか? 瀋陽領事館事件など駈け込み亡命
事件はなぜ頻発しているのか?百万単位の餓死者を出している実態は?
 ビデオジャーナリストの石丸次郎氏が10年にわたる取材をもとに、もうひとつ
の隣国・北朝鮮の素顔を伝える。

日時 2002年12月21日(土)午後7時〜9時
場所 キャンパスプラザ京都(JR京都駅北 中央郵便局西隣)
        (075-353-9111)
地図 http://www.yandyhc.com/map_html/map-campus.html

講師 石丸次郎(アジアプレス・インターナショナル所属ジャーナリスト)
会費 500円
主催 アムネスティ京都グループ
問い合わせ先 虫賀宗博(075−711−0334)
Email:ANC49871@nifty.com

講師プロフィール
1962年大阪生まれ。韓国延世大学などに留学後、在日韓国・朝鮮人問題な
どを取材。93年から北朝鮮関連取材を始め、国内に3回、朝中国境地帯には26
回現地入りし、北朝鮮難民とのインタビューは400人近くに及ぶ。訳・著書
に「北のサラムたち」(インフォバーン)、「涙で描いた祖国」(風媒社)、
「北朝鮮難民」(講談社現代新書)など。テレビ報告に「北朝鮮難民の報告」
(NHK・ETV特集)など。







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