Subject: [fem-events 1347] 第 18 回『男たちのトークシェアリング』へのお誘い
From: "Tsuji Yusaku" <yusaku@mh.0038.net>
Date: Tue, 26 Nov 2002 01:50:41 +0900
Seq: 1347

                   http://www.jca.apc.org/fem/news/events/
                   |    お知らせ & イベント    |
                   └――─ fem-events@jca.apc.org ―――┘

                          11/26/2002       
       
 辻雄作@「男のあり方を問う会」です。

 『トークシェアリング』のお誘いメールです。

○ 第18回『男たちのトークシェアリング』へのお誘い

〔 参加できるのは男性の方のみです。 〕

◇「男のあり方を問う会」&『トークシェアリング』とは?

◆ 男が築いてきたものって暴力や争いがいっぱい。心が痛むよ〜。できれば社会か
ら「家庭」まで、男が牛耳っているさまを変えたい。男同士やさしくつながりたい。
泣くな、強くなれ、仕事第一、家族を養えと強いられたくない。女性を押さえつけた
くない。セクシュアル・マイノリティといっしょに生きたい。私たちは、そんな思い
で男のセクシュアリティ(性的虐待・買春・ポルノ・DVなど) 、男のジェンダー
(仕事スタイル、共感能力、家事/ケアワーク)などをテーマに活動しています。少
しでも“男”に疑問を感じている人、ウェルカム!男どうし手を差しのべ合って変
わってゆく喜びを分かち合いましょう。

 『トークシェアリング』では、気持ちを分かち合いながら男性問題に向き合いま
す。共感が生まれ、自分が変わってゆくための手応えが感じられていきます。仕事、
男らしさ、彼女/彼氏、セクシュアリティ、家事/育児など、話はとまらな〜い!終
わったら、近くでカンパイ。初めての人、気軽に参加してね。

【セッション】

§第1部 テーマセッション 

● シリーズ「なんでもしゃべっちゃおう、恋人・パートナーとのこと」その1
「セイファーセックス・避妊〜ボクにとってのコンドーム 」

 いちばん近くにいて、心許してる……。な、な、なのにどうしてこんなにすれ違う
んだ〜?夕飯をいっしょに作ろうって約束したのに、急な残業でホゴにして、「仕事
だからしかたない、当然彼女もわかってる」と無言を決め込んだ私。彼女の気持ちを
省みず、心を通わせることや2人の関係作りを彼女にばかりやらせて、自分ではしよ
うとしなかった私。これって私の男らしさ?
 お皿はどちらが洗う?自分は彼女(彼)にとっていったいなんなんだぁ?セックス
しても心が暖まらないぞ〜。したくないのにケンカになって心はザラザラ。束縛と思
いやり、愛と暴力は紙一重?彼女(彼)が見つからな〜い。彼女・彼氏っていなきゃ
いけない?ひとり身だっていいじゃん…etc。恋人・パートナーのことで、抱えてる
悩みとかってけっこうあるよね。

 3回連続シリーズでこのテーマを語り合います。今恋人・パートナーがいる人、過
去にいた人、いない人、ほしい人、ほしくない人、女が相手の人、男が相手の人、み
んなウェルカムで、大いにしゃべり合いましょう。

 第1回目は、セイファーセックスや避妊のために必須のアイテム、コンドーム。コ
ンドームは、性感染症(STD)や望まない妊娠の防止にかなり有効だけれど、着けた
がらない男、多いね。めんどー、気持ちよくないって。HIVは増大してるし、自暴自
棄は、相手の安全も破壊する自己チューな選択だよね。「中絶は女の肉壁を剥ぎ取る
行為。それを男はわかっていない」ってある女性が怒ってたけど、しばし男は我が身
が痛まないことをいいことに「孕ませる」責任にあまりに無自覚。コンドームを通し
て相手を大切にしているかsどうかが見えてくるんじゃないかな。実際にどう使いこ
なすかの知恵も大切だね。「ほんとはコンドームきらい」なんて本音も含めて、大い
に語り合おうね。
 

§第2部 フリーセッション : 聞いてほしいことの分かち合いタイム

 悩み・心の傷…。なんでも吐き出して気持ちを楽にしよう。

【日時 】 11月30日(日) 14:30〜18:00 

【場所】 SCATセミナールーム TEL03-3269-8295
     地下鉄東西線神楽坂駅下車徒歩4分
会のホームページ(http://www.thinking-men.jp/)に詳しい道順があります。

【申し込み】 申し込みが必要です。11月29日(土)まで下記にお願いします
        。
【参加費】  ¥300
        
【連絡先】 電子メール contact@thinking-men.jp

       TEL&FAX 0422−54−3174 辻
       携帯 090-1214-8044 小笠原 

【参加できる人】

 男性クローズドです。性的指向は問いません。MTFトランスジェンダーの方、MTFト
ランスジェンダーの方、性自認が揺らいでいる方、男性、女性どちらともいえな
いインターセクシャルの方の参加もOKです。セクシュアリティを含む個人体験を開示
する場であり、また女性に頼らず男同士がたがいにやさしい心づかいできるよう
になることをめざしています。なのでごめんなさい。女性はご遠慮いただいてます。

【約束ごと】

1. ここはプライベートなことでも、安心して話せる場です。聞いたこと、配られた
文書は、その場に置いていき、口外しないでくださいね。

2. 個人の体験を語り合う場です。自分から離れた社会問題の批評などは避け、「私
は〜」を主語に自分のことを話しましょう。


-----+-++-+-+-+++++-++++++++-------+-++-+-+-+++++-++++++++-------+-++-+-+-

◎ 第9回『男たちの読書+自分語りの会』へのお誘い

 変わってゆくことをめざす男性の著作を学びます。テーマに関わる個人体験を自由
に語り合うセッションも設けているので、頭だけの学習会には終わりません。テキス
トを読んでなくても参加できるようにに工夫しています。

【日時】 12月18日(水)19:00〜21:40

【場所】 SCATセミナールーム TEL03-3269-8295

【参加費】 ¥200

【申し込み】 12月17日(火)までに上記連絡先にお願いします。

【テキスト】 『知的常識シリーズ〈2〉 フェミニズム』第3回
S・A・ワトキンズ他著 心交社 (1994) ※各自が購入してください。

(1)日本のフェミニズム
(2)90年代以降のフェミニズムの展開

※ 今回はテキストの範囲外のテーマなので、スタッフがレポートします。

 このテキストでの第1回の読書会では、18世紀末から戦前までの第一波フェミニズ
ムを学び、自分の祖母や母が祖父や父との関係や女として苦労したことの追憶などを
語り合いました。第2回は60年代末以降の第二波フェミニズムの流れをたどり、避妊
・レイプ・性別役割分業・(女性の)ボディイメージなどについて自分に引きつけて
語り合いました。

【参加できる人】

 頭だけの学習や議論に走らないで、自分の経験を語ることを大切にしている場なの
で、『トークシェアリング』の参加者を対象にさせていただいています。






fem-net =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
fem-events@jca.apc.org は、お知らせ、イベント情報の案内にご利用ください
投稿は自動的に http://www.jca.apc.org/fem/news/index.html に掲示します。

 このメッセージに対する購読者向けのコメントはこの情報エリアではなく、
 fem-net 一般討議エリア  fem-general@jca.apc.org  宛に送ってください。
このメールに対する返信は fem-general@jca.apc.org 宛にセットしてあります。
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= fem-net

Return to Index
Return to fem-events HOME