Subject: [fem-events 1294] 「男のあり方を問う会」からのお誘い
From: "Tosifumi Ogasawara" <tombo@k6.dion.ne.jp>
Date: Mon, 7 Oct 2002 23:50:58 +0900
Seq: 1294

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上野さとしです。男のあり方を問う会による「男たちのトークシェアリング」
と「読書と語り合いの会」への案内です。転載歓迎。

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◎ 第17回『男たちのトークシェアリング』へのお誘い

〔参加できるのは男性の方のみです。〕

【セッション】

§第1部 テーマ : 未定(近日中にHPにてお知らせします)

§第2部 フリーセッション : 聞いてほしいこと
                  打ち明けタイム

【日時 】 10月27日(日) 14:30〜18:00 

【場所】 SCATセミナールーム TEL03-3269-8295
     地下鉄東西線神楽坂駅下車徒歩4分
          会のホームページ(http://www.thinking-men.jp)に
          詳しい道順があります。
    
【申し込み】 申し込みが必要です。10月26日(土)ま
        で下記にお願いします。

【参加費】  ¥300
        

【連絡先】 電子メール contact@thinking-men.jp

       TEL&FAX 0422−54−3174 辻
       携帯 090-1214-8044 小笠原 

 『トークシェアリング』では、男性が女性や性的少数
者を傷つけたり、苦しめたり、自分をつらい状況に追い
やったりしている「男の問題」に向き合い、変わってゆ
くため、体験を語り合い、励まし合っていきます。

 知らず知らずのうちに自分がはまっている「男らしさ」
そのつらさ、自らの至らなさ、他人を傷つけてしまった
痛みなどを、聞きあい/語り合い、変わってゆく方法を
考えます。

 正直に語り合うと、共感が湧き、男性問題の克
服に光が見えてきます。仕事、彼女/彼氏、セック
ス、家事/ケアワーク、自分の男らしさなど、いつも
話はとまらな〜い!終わったら、近くでカンパイ。

 初めての人歓迎!気軽に参加してね〜。

  前回は「自分のからだ・感じるところ」というテーマでした。
前々回の「一人でするセックス」に続いて、男のセックスっ
てよくいわれるような欲望処理型では決してない。全身を通
じて互いを心から慈しみ合うことの喜びを男もセックスに求
めてる・・・。セックスをテーマに男どうしがこんな実感を語り
合えるなんて、とってもうれしいひとときでしたよ。
 さてさて、今回は・・・。請うご期待 !!
 

   【参加できる人】

 男性クローズドです。性的指向は問いません。
性自認が男性の方、男性としての体験が共有で
きる方なら誰でもOK。セクシュアリティを含む個
人体験を開示する場であり、また女性に頼らず
男どうしがたがいにやさしい心づかいできるように
なることをめざしています。なのでごめんなさい。
女性はご遠慮いただいてます。

【約束ごと】

1. ここは他人にいいにくいプライベートなこと
でも、安心して話せる場です。聞いたこと、配
られた文書は、その場に置いていき、口外し
ないでくださいね。

2. 個人の体験を語り合う場です。自分から離
れた社会問題の批評などは避け、「私は〜」を
主語に自分のことを話しましょう。

§ 「男のあり方を問う会」って?

◆ 男たちが作り上げてきたものって暴力や搾
取がいっぱい。これって涙が出るほど悲しいな。
自分の胸に手を当ててみると、男が築いてきた
政治から「家庭」まで、すべて根本から変えたい
と思わずにはいられない。
 男の生き方を変えたい。女性を踏みつけたくな
い。セクシュアル・マイノリティを排除したくない。
強くあれ、仕事第一、家族を養えと“男役割”を強
いられるのは気分ワルい!―そんな思いで99年か
ら活動。
 男のセクシュアリティ (性暴力・買春・ポルノ・D
Vなど) 、男のジェンダー (仕事スタイル、共感能
力、家事/ケアワーク)などがテーマ。

 少しでも“男”に疑問を感じている人、ウェルカム!
男らしさを変えていく試みに、男どうし、手を差しの
べ合う。そんな喜びを、いっしょに分かち合いましょう。

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◎ 第7回『男たちの読書+自分語りの会』へ
  のお誘い

 この企画では、仲間と手を取り合って自分が変わ
ってゆくことを目指す男性の著作を学びます。ただ
の学習ではなく、テーマを自分に引きつけて語り合
うセッションも設け、テキストを読んでなくてもわ
かるように工夫しています。等身大の自分たちを見
つめます。


【日時】 10月16日(水)19:00〜21:30

【場所】 SCATセミナールーム TEL03-3269-8295
     地下鉄東西線神楽坂駅下車徒歩4分
          会のホームページ(http://www.thinking-men.jp)に
          詳しい道順があります。
     
【申し込み】 10月15日(火)までに上記連絡先にお願いします。

【テキスト】 ヴィークの「男という病の治し方」最終章の残っている部分を終え
るのに加え、新しいテキストに入ります。

「知的常識シリーズ〈2〉 フェミニズム」・
スーザン・アリス・ワトキンズ、マリサ・ルエダ,マルタ・ロドリゲス,【著】
ISBN:4883021556
心交社 (1994-04-10出版)
\1,262(税別)

ヨーロッパ近代・現代のフェミニズム運動の歴史をたどった、イラスト付きのわ
かりやすい本です。これまでフェミニストたちは何を訴え、男たちとどう闘って
きたのか?知っているようで知らないかもしれない、基本の基本をこの機会に一
緒に学んでみませんか?

ただいかんせん古い本なので、書店には並んでいないし、注文しても時間がかか
ります。注文はお早めに!


【参加費】  ¥200

【参加できる人】
 トークシェアリングの参加者を対象にさせて
いただいています。単なる学習や議論に走ら
ないようにするためには、『トークシェアリング』
の経験が有効だと思うからです。






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