Subject: [fem-events 1271] 「男のあり方を問う会」からのご案内
From: "Tosifumi Ogasawara" <tombo@k6.dion.ne.jp>
Date: Thu, 12 Sep 2002 21:07:40 +0900
Seq: 1271

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小笠原俊文です。男のあり方を問う会による「男たちのトークシェアリング」
と「読書と語り合いの会」への案内です。転載歓迎。

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◎ 第16回『男たちのトークシェアリング』へのお誘い

〔参加できるのは男性の方のみです。〕

【セッション】

§第1部 テーマ : ペニスだけじゃない、僕の感じるところ

§第2部 フリーセッション : 聞いてほしいこと
                  打ち明けタイム

【日時 】 9月21日(土) 14:30〜18:00 

【場所】 SCATセミナールーム TEL03-3269-8295
     地下鉄東西線神楽坂駅下車徒歩4分
          会のホームページ(http://www.thinking-men.jp)に
          詳しい道順があります。
    
【申し込み】 申し込みが必要です。9月20日(土)ま
        で下記にお願いします。

【参加費】  ¥300
        

【連絡先】 電子メール contact@thinking-men.jp

       TEL&FAX 0422−54−3174 辻
       携帯 090-1214-8044 小笠原 

 『トークシェアリング』では、男性が女性や性的少数
者を傷つけたり、苦しめたり、自分をつらい状況に追い
やったりしている「男の問題」に向き合い、変わってゆ
くため、体験を語り合い、励まし合っていきます。

 知らず知らずのうちに自分がはまっている「男らしさ」
そのつらさ、自らの至らなさ、他人を傷つけてしまった
痛みなどを、聞きあい/語り合い、変わってゆく方法を
考えます。

 正直に語り合うと、共感が湧き、男性問題の克
服に光が見えてきます。仕事、彼女/彼氏、セック
ス、家事/ケアワーク、自分の男らしさなど、いつも
話はとまらな〜い!終わったら、近くでカンパイ。

 初めての人歓迎!気軽に参加してね〜。

  前回は一人でするセックス、というお題で、オナニー
について話しました。なかなか話しにくそうに思えるテ
ーマでしたが、実際やってみると、初めての体験から
自分自身を愛することの大切さへと話は広がり、心暖
まるひとときを過ごすができました。

  今回はどうしてもペニス中心に話されやすい、男性の
「感じるところ」について語り合いましょう!男性だっ
て、体のあちこちが感じるかもしれない。そういうとこ
ろを二人で探したり、相手に身をまかしたりしてみると、
今までとは違ったセックスになるのは勿論、変に攻撃的
になりがちな男性のセックスを見直すきっかけになるか
もよ。

 【参加できる人】

 男性クローズドです。性的指向は問いません。
性自認が男性の方、男性としての体験が共有で
きる方なら誰でもOK。セクシュアリティを含む個
人体験を開示する場であり、また女性に頼らず
男どうしがたがいにやさしい心づかいできるように
なることをめざしています。なのでごめんなさい。
女性はご遠慮いただいてます。

【約束ごと】

1. ここは他人にいいにくいプライベートなこと
でも、安心して話せる場です。聞いたこと、配
られた文書は、その場に置いていき、口外し
ないでくださいね。

2. 個人の体験を語り合う場です。自分から離
れた社会問題の批評などは避け、「私は〜」を
主語に自分のことを話しましょう。

§ 「男のあり方を問う会」って?

◆ 男たちが作り上げてきたものって暴力や搾
取がいっぱい。これって涙が出るほど悲しいな。
自分の胸に手を当ててみると、男が築いてきた
政治から「家庭」まで、すべて根本から変えたい
と思わずにはいられない。
 男の生き方を変えたい。女性を踏みつけたくな
い。セクシュアル・マイノリティを排除したくない。
強くあれ、仕事第一、家族を養えと“男役割”を強
いられるのは気分ワルい!―そんな思いで99年か
ら活動。
 男のセクシュアリティ (性暴力・買春・ポルノ・D
Vなど) 、男のジェンダー (仕事スタイル、共感能
力、家事/ケアワーク)などがテーマ。

 少しでも“男”に疑問を感じている人、ウェルカム!
男らしさを変えていく試みに、男どうし、手を差しの
べ合う。そんな喜びを、いっしょに分かち合いましょう。

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◎ 第6回『男たちの読書+自分語りの会』へ
  のお誘い

 この企画では、仲間と手を取り合って自分が変わ
ってゆくことを目指す男性の著作を学びます。ただ
の学習ではなく、テーマを自分に引きつけて語り合
うセッションも設け、テキストを読んでなくてもわ
かるように工夫しています。等身大の自分たちを見
つめます。


【日時】 9月18日(水)19:00〜21:30

【場所】 SCATセミナールーム TEL03-3269-8295
     地下鉄東西線神楽坂駅下車徒歩4分
          会のホームページ(http://www.thinking-men.jp)に
          詳しい道順があります。
     
【申し込み】 9月17日(火)までに上記連絡
先にお願いします。

【テキスト】 「男という病の治し方」 9〜10章
      ヴィルフリート・ヴィーク著
      梶谷雄二訳 三元社

【参加費】  ¥200

  著者はドイツのセラピスト。男は人に愛させる
ばかりで愛することをしない。思いやりのある男
に変わるための男性グループの活動を紹介
しながら、逃げ道を許さず「男という病」をきびし
く問う、実践向けの濃いテキスト。

【参加できる人】
 トークシェアリングの参加者を対象にさせて
いただいています。単なる学習や議論に走ら
ないようにするためには、『トークシェアリング』
の経験が有効だと思うからです。






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