Subject: [fem-events 1212] ハーグ判決を国際法から読み解く学習会、最終回のお知らせ
From: AJWRC <ajwrc@jca.apc.org>
Date: Fri, 12 Jul 2002 10:36:54 +0900
Seq: 1212

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皆さまへ

女性国際戦犯法廷
ハーグ判決を国際法から読み解く学習会(全6回)が残すところあと一回になりました。
参加者から「判決をいろいろな角度から考え学ぶことができる学習会だ」「目からうろこの経験」
「女性国際戦犯法廷のすばらしさを再認識した」などとご好評をいただいています。
最終回の講師は東澤 靖さん(弁護士、日弁連国際人権問題委員会事務局長、自由人権協会事務局長、
「入門国際刑事裁判所」の著者のひとり)と松井やよりさん(ジャーナリスト、アジア女性資料センター
代表、VAWW-NET代表)のおふたりです。どうぞお見逃しなく。

 2000年12月東京で、日本軍性奴隷制 (「慰安婦」制度)を裁く 「女性国際戦犯法廷」 
が開かれ、その1年後ハーグで最終判決が下されました。両法廷では、多数の証言・証拠に
基づいて、世界的に著名な法律家である裁判官によって、昭和天皇と9人の軍部・政治指導者
に有罪が、また、日本政府には賠償の国家責任があるという判決が下されました。
また5月12日には「『女性国際戦犯法廷』判決実現に向けての2002年国際連帯会
議」が開かれました。アジア各国代表や、判事、検事、法律顧問らが参加し、判
決文を日本語訳とともに日本政府に提出し、国際シンポジウムで、判決の意味を
評価し、これからの共同行動も提案されました。
この学習会では、国際的・歴史的意味をもつ法廷の判決文の日本語訳(概要)
(VAWW-NETJAPAN発行)を参考にしながら、その意味、考え方、精神について学びます。
なおこの講座はVAWW-NETとの共催で行います。

 第6回 [公開講座]7月26日(金)  18:30〜20:30
           ―東澤  靖さん―   「ICC(国際刑事裁判所)に結びつけハーグ判決を国際法            
                                     の視点で評価する」
            ―松井 やよりさん― 「女たちのつくった民衆法廷」

場所:東京ウィメンズプラザ   (営団地下鉄、表参道駅B2出口より徒歩5分)
参加費: 会員1,000円/非会員 1,500円 
*会員とはアジア女性資料センターかVAWW-NET JAPANの会員のことです。                  

お申込みは不要です。直接会場へお越しください。

お問い合せ◎
アジア女性資料センター   TEL:03-3780-5245 FAX:03-3463-9752
    Eメール:ajwrc@jca.apc.org   URL: http://www.jca.apc.org/ajwrc/


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アジア女性資料センター
〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町14-10-311
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E-mail:ajwrc@jca.apc.org



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