Subject: [fem-events 1201] 第15回『男たちのトークシェアリング』&『読書会』のお誘い
From: "Tsuji Yusaku" <yusaku@mh.0038.net>
Date: Thu, 4 Jul 2002 13:35:33 +0900
Seq: 1201

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                                                   7/4/2002        
   
 「男のあり方を問う会」です。

 『男たちのトークシェアリング』と、『読書+自分
語りの会』のお知らせです。


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◎ 第15回『男たちのトークシェアリング』へのお誘い

〔 参加できるのは男性の方のみです。 〕


【セッション】

§第1部 テーマ : 一人でするセックス

§第2部 フリーセッション : 聞いてもらいたいこと
                  告白タイム

【日時 】 7月14日(日) 14:30〜18:00 

【場所】 SCATセミナールーム TEL03-3269-8295
     地下鉄東西線神楽坂駅下車徒歩4分
    
【申し込み】 申し込みが必要です。7月13日(土)ま
        で下記にお願いします。

【参加費】  ¥300

【連絡先】 電子メール contact@thinking-men.jp

       TEL&FAX 0422−54−3174 辻
       携帯 090-1214-8044 小笠原 

 『トークシェアリング』では、男性が女性や性的少数
者を傷つけたり、苦しめたり、自分をつらい状況に追
いやったりしている「男の問題」に向き合い、変わって
ゆくため、体験を語り合い、励まし合っていきます。

 知らず知らずのうちに自分がはまっている「男ら
しさ」。そのつらさ、自らの至らなさ、他人 を傷つけ
しまった痛みなどを、聞きあい/語り合い、変わっ
てゆく方法を考えます。

 正直に語り合えば、共感が湧き、男性問題の克
服に光が見えてきます。仕事、彼女/彼氏、セック
ス、家事/ケアワーク、自分の男らしさなど、いつも
話はとまらな〜い!終わったら、近くでカンパイ。

 初めての人歓迎!気楽に参加してね〜。

 今回は、セクシュアリティをやりたいという要望にこ
たえ、幼いときから誰もが生活の一部として親しんで
いるオナニーをテーマに選んでみました。よ〜く考える
と、この話題、恥ずかしいのか、友だちともあまり話さ
ないよね。でもこれって性体験の原点。自分のからだ
を慈しみ、気持ちを分かち合うにはぴったりのテーマ
じゃない?リラックスして誰にも言わなかった秘密を教え
合ったりすると、すーっと楽になれるかもね。性のファ
ンタジーの身勝手な歪みまで含めて、男のセクシュアリ
ティをじっくり見つめ直すにもいい機会だね。

 【参加できる人】

 男性クローズドです。性的指向は問いません。
性自認が男性の方、男性としての体験が共有で
きる方なら誰でもOK。セクシュアリティを含む個
人体験を開示する場であり、また女性に頼らず
男どうしがたがいにやさしい心づかいできるように
なることをめざしています。なのでごめんなさい。
女性はご遠慮いただいてます。

【約束ごと】

1. ここは他人にいいにくいプライベートなこと
でも、安心して話せる場です。聞いたこと、配
られた文書は、その場に置いていき、口外し
ないでくださいね。

2. 個人の体験を語り合う場です。自分から離
れた社会問題の批評などは避け、「私は〜」を
主語に自分のことを話しましょう。

§ 「男のあり方を問う会」って?

◆ 男たちが作り上げてきたものって暴力や搾
取がいっぱい。これって涙が出るほど悲しい。
自分の胸に手を当ててみると、男が築いてきた
政治から「家庭」まで、すべて根本から変えたい
と思わずにはいられない。
 男の生き方を変えたい。女性を踏みつけたくな
い。セクシュアル・マイノリティを排除したくない。
強くあれ、仕事第一、家族を養えと“男役割”を強
いられるのは気分ワルい!―そんな思いで99年か
ら活動。
 男のセクシュアリティ (性暴力・買春・ポルノ・D
Vなど) 、男のジェンダー (仕事スタイル、共感能
力、家事/ケアワーク)などがテーマ。

 少しでも“男”に疑問を感じている人、ウェルカム!
男らしさを変えていく試みに、男どうし、手を差しの
べ合う。そんな喜びを、いっしょに分かち合いましょう。

◎ 第5回『男たちの読書+自分語りの会』へ
  のお誘い

 この企画は、仲間と手を取り合って自己変革を
目指す男性の著作を学ぶ場です。ただの学習で
はなく、テーマを自分に引きつけて語り合うセッシ
ョンも設け、テキストを読んでなくてもわかるように
工夫しています。等身大の自分たちを見つめます。


【日時】 7月24日(水)19:00〜21:30

【場所】  SCATセミナールーム 
     
【申し込み】 7月23日(火)までに上記連絡
先にお願いします。

【テキスト】 「男という病の治し方」 6〜8章
      ヴィルフリート・ヴィーク著
      梶谷雄二訳 三元社

  著者はドイツのセラピスト。男は人に愛させる
ばかりで愛することをしない。思いやりのある男
に変わるための男性グループの活動を紹介
しながら、逃げ道を許さず「男という病」をきびし
く問う、実践向けの濃いテキスト。


【参加できる人】
 トークシェアリングの参加者を対象にさせて
いただいています。単なる学習や議論に走ら
ないようにするためには、『トークシェアリング』
の経験が有効だと思うからです。









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