Subject: [fem-events 1154] 『男たちのトークシェアリング』&『読書会』のお誘い
From: "Tsuji Yusaku" <yusaku@mh.0038.net>
Date: Sun, 2 Jun 2002 05:00:08 +0900
Seq: 1154

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                                                   6/2/2002        
   
 辻雄作と小笠原俊文@「男のあり方を問う会」です。

 『男たちのトークシェアリング』と、『読書と自分
語りの会』のお知らせです。


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◎ 第14回『男たちのトークシェアリング』へのお誘い

〔 参加できるのは男性の方のみです。 〕

 『男たちのトークシェアリング』では、男らしさ
を克服し、女性や性的少数者を傷つけたりし
ない生き方に変わってゆくため、参加者が自
分の体験を語り合い、励まし合っていきます。

 日々の生活に顔を出す「男らしさ」。その悩
み、自らの至らなさ、女性を傷つけしまった痛
みなどを、聞きあい/語り合うのが、『トークシ
ェアリング』。

 ちょっと正直に語れば、共感が生まれ、男
性問題の克服に一筋の光が見えてきます。仕
事、彼女/彼氏、セックス、家事/ケアワーク、
自分の男らしさなど、いつも話はふくらんでい
きます。

 終わったら、近くでカンパイ。

 初めての人大歓迎!気楽に参加してね〜。

 前回のテーマは「結婚」。「たかが紙切れ」の意
外な落とし穴、パートナーとの公平な関係とは?
・・・個々の体験に共感し合いながら、「家族」にも
多様な形が考えられることを実感しました。新し
いゲームなどもとり入れ、充実。男どうしがやわ
らかく信頼し合える空間って、とってもいいー。

 今回は、男って、人の気持ちに寄り添うのが苦
手じゃない?というテーマで自分をふりかえって
みます。例えば人の悩みを聞くとき。相手は心の
なかを聞いてもらいたいのに、対策を教えること
にばかり熱中してしまったり。そういうのって男
の「成果」主義とも関係あるのかな。そもそも男っ
て自分自身の気持ちにもちゃんとつきあってない
って気もするよね。

 そんなあれこれを、ゆっくり語り合ってみまし
ょう。そしていっぱい、気持ちの通い合いを、実
感しようね。


【今回のテーマ】 人の気持ちに寄り添えない
           男の悲しさ

【日時 】 6月16日(日) 14:30〜18:00 

【場所】 SCATセミナールーム TEL03-3269-8295
     地下鉄東西線神楽坂駅下車徒歩4分
    
【申し込み】 申し込みが必要です。6月15日(土)ま
        で下記にお願いします。

【連絡先】 電子メール contact@thinking-men.jp

       TEL&FAX 0422−54−3174 辻
       携帯 090-1214-8044 小笠原 

【参加できる人】

 メンズオンリーです。性的指向は問いません。
性自認が男性の方、男性としての体験が共有で
きる方なら誰でもOK。セクシュアリティを含む個
人体験を開示する場であり、また女性に頼らず
男どうしがたがいに親身な心づかいことができ
るようになることをめざしています。なのでごめん
なさい。女の方はご遠慮いただいてます。


【約束ごと】

1. ここは他人にいいにくいプライベートなこと
でも、安心して話せる場です。聞いたこと、配
られた文書は、その場に置いていき、口外し
ないでくださいね。

2. 個人の体験を語り合う場です。自分から離
れた社会問題の批評などは避け、「私は〜」を
主語に自分のことを話しましょう。


◎ 第4回『男たちの読書+自分語りの会』へ
  のお誘い

 この企画は、他者と手を取り合って男性の
自己変革を目指す男性の著作を読み合う場
です。ただの学習会に終わらせず、テーマを
自分に引きつけて考えられるセッションも設け
ています。
 テキストを読んでいなくてもわかるように工夫
してるので、読んでいない方もOK。肩肘張らず、
等身大の自分たちを見つめる試みです。

 申し込み: 6月18日(火)までにお願いします。
連絡先は上記トークシェアリングの案内をご覧
ください。

【日時】 6月19日(水)19:00〜21:30

【場所】  SCATセミナールーム 
     地下鉄東西線神楽坂駅下車徒歩4分
     TEL03-3269-8295

【テキスト】 「男という病の治し方」 4〜6章
      ヴィルフリート・ヴィーク著
      梶谷雄二訳 三元社
      
        
 著者はドイツのセラピスト。男は人に愛させる
ばかりで愛することができない。愛することので
きる男に変わるための男性グループの活動を
紹介しながら「男という病」を逃げ道を許さず徹
底して掘り下げる、とても深い内容のテキストで
す。


【参加できる人】
 トークシェアリングに参加者を対象にさせ
ていただいています。単なる学習や議論に
走らない場にするためには、『トークシェアリ
ング』の経験が有益だと思うからです。


§ 「男のあり方を問う会」ってなに?

◆ 男たちが作り上げてきたものって暴力や搾
取がいっぱい。あー、これってほんとに悲しい。
私たちは、男が築いてきた政治から「家庭」まで
のすべてが根本から変化が必要だと痛感。もう
女性を踏みつけたくない。セクシュアル・マイノリ
ティといっしょに生きたい。男自身の生きにくさを
変えたい。自分も他人も縛りたくない。強くたくま
しくあれ、仕事優先、家族を養えと“男らしさ”を求
められるのも気分ワルい!―と99年から活動。
 男のセクシュアリティ (性暴力・買春・ポルノ・D
Vなど) 、男のジェンダー (仕事スタイル、共感能
力、家事/ケアワーク)などが私たちののテーマ。
少しでも自分のなかの“男”に疑問を感じている人、
ウェルカム!
 自分の男らしさを変えていく試みに、男どうしが
手を差しのべ合う。そんな喜びを、ぜひいっしょに
分かち合っていきましょう。














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