Subject: [fem-events 1053] フィリピンNGOの性のワークショップ(3/14-17横浜)
From: "SAKAI Takayuki" <sakai175@mb.infoweb.ne.jp>
Date: Sat, 9 Mar 2002 13:44:20 +0900
Seq: 1053

                   http://www.jca.apc.org/fem/news/events/
                   |    お知らせ & イベント    |
                   └――─ fem-events@jca.apc.org ―――┘

 みなさま、こんにちは。坂井隆之と申します。これは国際子ども権利センターか
らのお知らせです。 

 国際子ども権利センターでは、昨年12月に開催された「子どもの商業的性的搾取
に反対する世界会議(横浜会議)」に向けて活動を進めるなか、日本の子どもたち
がひどい性情報やポルノに取り囲まれている状況に愕然としました。そして、それ
らのゆがんだ性情報ではなく、相手を尊重できるような人権の視点をもった性教育
を実践することが大変必要だと考えるようになりました。キーコンセプトは、性暴
力の加害者にも被害者にもならない子どもを育てる人権教育です。

 そこで、神奈川県の助成金を得て、フィリピンのNGOの実践家をよんで、ワーク
ショップを開くことになりました。3月14日から16日は大人向け、17日は子ども向
けです(いずれも参加費無料)。まわりに中学生から18才までで興味のありそうな
子どもがいましたら、ぜひ誘ってください! 

*******転載歓迎!*****************
国際子ども権利センター・3月のワークショップのご案内
*****************************
1.<おとな対象>
子どもの人権教育ファシリテーター養成ワークショップ
『自分も相手も尊重し、いやなときにはNOと言える子どもを育てる』

 国際子ども権利センターでは、フィリピンで演劇を通じて子どもの権利を守るた
めの活動をしているルンドゥヤン財団のマリアさんとアイリーンさんをよんで、子
どもの性と人権のことを考えるワークショップを開きます。声を出したり、からだ
を動かしながら、子どもたちにどんなふうに性と人権のことを教えたらいいかを学
ぶワークショップです。(通訳がつきます。)

日時:3月14日から16日 10時から16時
講師:マリア・ロザリア・コンセプションさん、アイリーン・フォナシェ=フェリ
ザールさん(いずれもルンドゥヤン財団)
【場 所】横浜市市民活動支援センター研修室
    中区桜木町1−1−56クリーンセンター4階
 (JR・東横線・横浜市営地下鉄「桜木町」駅徒歩7分)
<近道> 
桜木町駅をみなとみらい方面に出て、動く歩道のほうへ行かずに工事中の広場と線
路の間の通路を左へ行きます。駐車場の間を抜けて道路にぶつかったら反対側へ渡
り、向かい側二つ目の半円形のガラス窓のあるビルです。 
【定 員】30名
【参加費】無料

2.<こども対象>
横浜会議からもう一歩ジャンプ!
「自分も相手も尊重し、嫌なときはNOと言おう!」
〜フィリピンのルンドゥヤン財団の人といっしょに
子どもの性と人権を考えるワークショップ〜
==============================
国際子ども権利センターでは、フィリピンで演劇を通じて子どもの権利を守るため
の活動をしているルンドゥヤン財団のマリアさんとアイリーンさんをよんで、子ど
もの性と人権のことを考えるワークショップを開きます。声を出したり、からだを
動かしながら、考えていくワークショップです。お友だちとさそい合ってぜひ来て
ください。(通訳がつきます。)

【日 時】3月17日(日)10:00〜18:00
【講 師】ルンドゥヤン財団のマリアさんとアイリーンさん
【場 所】横浜市市民活動支援センター研修室
【定 員】30名
【参加費】無料
いずれも*横浜会議フォローアップ事業
*神奈川県補助金事業(かながわボランタリー活動推進基金21)

【申込み・問い合わせ】
国際子ども権利センター東京事務所
TEL&FAX 03-3219-3977
E-MAIL  jicrc@jca.apc.org
****************************
(資料)ルンドゥヤン財団
Lunduyan Foundation
Center for Promotion, Advocacy and Protection
============================
*活動について*
子どもの権利を守るためのアドボカシ―活動をしているマニラ
のグループ。その一部門であるルンドゥヤン劇団は、スラムなどのコミュニティの
広場や路上、子どものための施設などで、それぞれのコミュニティが抱える問題を
テーマに設定した演劇を上演しています。サバイバーの若者も役者として参加して
いるため、顔に仮面のような化粧をして上演しています。

*アグネス大使のフィリピン視察*
日本ユニセフ協会大使 アグネス・チャンさんも昨年6月のフィリピン視察の中で
ルンドゥヤン劇団がマニラのTagunpayスラムのDupax地区で上演する演劇に前夜の
練習から参加しました。この地区の人口は約3000人。近くに新しくできたショッピ
ングセンター(AliMall)には、夜になるとこの地区の子どもたちが出かけて行
き、500〜1000ペソで身体を売っているといいます。この地区に住んでいる劇団の
メンバーによると、この地区の子ども(18歳未満)の5%位は買春に関わっている
そうです。

*川崎セミナーでのワークショップと劇
 昨年8月に、川崎において世界会議での日本代表を選考するための「ユニセフ子
ども&若者セミナーin Kawasaki」が開かれました。その際に、全国から集まった
約100人の子ども・若者を対象にマリアさんによるセクシュアルライツのワーク
ショップが開かれました。歌と踊りを通して、身体のどこの部分なら触られても平
気かを楽しく話し合ったり、身体のすべての部分が大事な場所で尊重をしなくては
いけないものだから名前も知っておこう、というメッセージをもらったりしまし
た。そのワークショップの間に初めは恥ずかしがっていた小学生がセックスについ
て真剣に話し合うように変わっていく姿が印象的でした。

 また、セミナー中にルンドゥヤン劇団による劇が上演されました。子どもの商業
的性的搾取(CSEC)が当事者の子どもや周りの人間に与える影響の深刻さ、悲惨さ
がダイナミックな劇によって表現されていました。台詞は一切なく、太鼓や叫び声
のみの劇は非常にインパクトがあり、CSECを日常の問題として捉えにくい日本の子
ども・若者たちの中にも、CSECの残酷さ、過酷さに涙を流す人もいました。
******************************
(以上です)




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