Subject: [fem-events 1008] 第10回『男たちのトークシェアリング』へのお誘い
From: "Tsuji Yusaku" <yusaku@mh.0038.net>
Date: Fri, 1 Feb 2002 16:08:40 +0900
Seq: 1008

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                      1/31/2002            
 
 辻雄作@「男のあり方を問う会」です。

 2001年が始まりました。今年もよろしく。

 直前になってしまいましたがお誘いです。重複さ
れて受信された方はお許しください。

 「涙は女性の最大の武器というからね。泣か
れると男は太刀打ちできないでしょ」 ―こんなこ
とをつぶやいていたライオン頭も雄々しい首相。
結局は、男の権力の中枢である官僚と政治家
守るため、女性外相を切り捨てました。

 でも泣くことを軽蔑するのは、男の感覚の最た
るもの。悲しんだり心を揺さ振られる感情に「流
されまい」としてきた結果、男は他人や自分の痛
みを感じる力を鈍らせてしまったのではなかった?

 またこの世でもっとも男性的=攻撃的なもの、
兵器をこの世で一番所有する男、ブッシュは、と
り憑かれたように第2の戦争を呼びかけています。
グローバリゼーションや資源・エネルギーの浪費、
それに戦争で人間と地球を破壊するのも「男らし
さ」そのものではないでしょうか。

 せめて私たちは、暴力や権力争い、敵を負かす
ための理論への熱中などに染まらず、やさしさと思
いやりによる男の友愛を育んでゆきたいですね。私
も支配によって人への不安を埋め合わせるのでは
なく、愛することと信じることによって人と結びついて
いきたいです。

*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*

第10回『男たちのトークシェアリング』へのお誘い

〔 参加できるのは男性の方のみです。 〕

 身につけてきた日常のジェンダーやセクシュアリ
ティに現れくる「男らしさ」。その悩み・しんどさ、女性
を傷つけしまった痛み、自分の至らなさなどをリラッ
クスしながら聞きあい/語り合うのが、『トークシェア
リング』。
 ちょっとだけ勇気を出して正直に語れば、共感が生
まれ、男性問題の克服に一条の光が見えてきます。
仕事、彼女/彼氏、セックス、家事/ケアワーク、自
分の男らしさなど、いつも話はとまらなくなります。

  前回のテーマは「 ―受け身のときがシアワセ ― 安
心なセックス」。セックスのとき能動的にリードしなけれ
ばという強迫観念がいかに自分を「男」にしてしまうの
か。恐怖感が、男からやさしさやくつろぎを感じる力をど
んなに奪ってしまうのか。受け身に身をゆだねることは
相手を信頼することでは?実は各自が私生活で試み
ていたりする「男らしさ」にとらわれないエロスの触れ合
い―などを語り/聞き合いました。心を開いてしゃべる
のって気持ちいい。安心して相手のことばに耳を傾ける
のって心地いい。お互いの弱さを抱きしめながらつき合
うってとてもステキです。

 終わったあとは、近くでカンパイしましょう。

 初めての人大歓迎!

 お気楽にに参加してくださいね〜。

【今回のテーマ】 仕事で“男らしさ”を鍛えてしまった僕

【日時 】 2月2日(土) 18:00〜21:00

【場所】SCATセミナールーム 地下鉄東西線神楽坂駅下車徒歩4分
    TEL03-3269-8295

【申し込み】 申し込みが必要です。2月2日(土)正午まで下
       記にお願いします。

【連絡先】

電子メール yusaku@mh.0038.net

または    satosi@aqr.calmnet.ne.jp

     TEL&FAX 0422−54−3174 辻
     携帯 090-1214-8044 小笠原 

【参加できる人】

メンズオンリーです。性的指向は問いません。性自
認が男性の方、男性としての体験が共有できる方な
ら誰でもOK。セクシュアリティを含む個人体験を開
示する場なので、ごめんなさい。女の方はご遠慮い
ただいてます。

【約束ごと】

1. ここは他人にいいにくいプライベートなことがらでも、
安心して話すことができるように工夫しています。話さ
れたこと、配布された文書は、その場に置いていき、
口外しないでください。

2. あくまで個人の体験を語り合う場です。自分から離
れた社会問題の批評や研究目的の話は避けて、自分
のことを語ってください。

  § 「男のあり方を問う会」とは?

◆ 暴力と支配と略奪。私たちは男が作り上げてき
た政治、経済、文化のすべてが反省と転換を迫られ
ていると痛感しています。これ以上、女性やセクシュ
アル・マイノリティを踏みつけたくない。男自身の生き
にくさも変えたい。もう自分も他人も縛りたくない。仕事
第一、強くあれ、家族を養えと“男らしさ”を求められる
のも気分ワルい!― と、99年に発足。男のセクシュア
リティ ― 性暴力・買春・ポルノ・DVなど、男のジェンダー
 ─  仕事スタイル、共感能力、家事/ケアーワークへ
などが私たちの男性運動のテーマ。少しでも自分のなか
の"男"をイヤだなと感じている人。出会いを待ってま〜
す。




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