裁判の経過


1997年10月25日 『脱ゴーマニズム宣言』が書店に並びはじめる
11月7日 小林よしのり氏の代理人から同書の絶版要求・売上金の全額要求などの書面が、内容証明郵便(6日付)で著者・上杉聰、発行者・今東成人、そして発行所・東方出版の三者に到着。
5日以内の回答がない場合法的措置をとると通告
11月11日 著者・上杉から絶版などに応じられない旨の返信(仮)を送る
11月18日 上杉・今東らの代理人から正式な回答を送付
11月26日(号) 「新ゴー宣」55章で『脱ゴー宣』を「ドロボー本」とし、「法的措置を取る」ことを誌上で宣言
12月25日 クリスマス・プレゼントか?小林善範氏から訴状が東京地裁に提出される
1998年2月8日 『脱ゴー宣』裁判を楽しむ会が発足(東京)
2月11日 『脱ゴー宣』裁判をみんなで楽しむ会が発足(大阪)
2月27日第1回口頭弁論東京地裁にて、以下同じ)
この日、小林氏は法廷でいきなりスケッチを開始、裁判長に制止されて渋々従う。
4月27日第2回口頭弁論
この日、法廷に北海道新聞が取材に。5/11の「今日の話題」に好意的に取り上げられて、小林氏は「新ゴー宣」誌上で激怒。
6月15日第3回口頭弁論
この間、楽しむ会から20〜30人の傍聴。この日、小林氏のスタッフが初傍聴。トッキーという噂
9月7日第4回口頭弁論
上杉氏側の主張の核心部分が展開された
10月25日講演会「『戦争論』の正しい読み方」を東京で開催
11月2日第5回口頭弁論
これまで欠かさず出席していた小林氏がお休み。やる気なくしたの?
1999年1月20日第6回口頭弁論
3月12日第7回口頭弁論
5月29日講演会「南京大虐殺まぼろし説のまぼろし」を大阪で開催
5月31日第8回口頭弁論
侵害論での双方の主張が完了したことを確認した裁判官は、合議を行い、ついに結審を告げた
8月31日判決
上杉氏に勝利判決(この日は小林氏の46回目の誕生日〜何の因果か・・)
9月10日小林氏側控訴
裁判は第2ラウンドへ