7・17 監獄人権セミナー

山本譲司さんを招いて


受刑者の社会復帰と家族支援に
市民はどうかかわれるか

7月17日(土)午後2時より
文京区民センター3A
都営地下鉄三田線・大江戸線:春日駅A2出口徒歩0分 丸ノ内線・南北線:後楽園駅徒歩5分
JR:水道橋駅東口徒歩10分
地図はここをクリック
資料代:500円

【講師】山本譲司さん 元衆議院議員・『獄窓記』(ポプラ社)著者
【講師】桑山亜也さん 龍谷大学大学院生・イギリスのビジターズ・センターを3月に訪問

【内容】山本さんの受刑体験にもとずいたお話をメインに、受刑者の家族支援を行っている団体(イギリスのNGO)の紹介など。刑務所問題について、初心者にもわかりやすい内容を予定しております。


【CPRニュースレター37号編集後記より】
恥ずかしながら、今まで、障害のある受刑者が働く「寮内工場」なるものが存在することを知らなかった。知的障害がある方が服役することはあまりないだろうという思いこみや、また、知的障害のある受刑者からお手紙を受信したことがなかったからである。
元衆議院議員の山本譲司氏の「獄窓記」を読み、障害のある受刑者たちは医療刑務所ではなく、一般の刑務所に入所しているということにとても驚いた。山本氏は服役中、黒羽刑務所で「寮内工場」配役され、障害のある受刑者たちの世話係をしてきた。4月25日には、知的発達障害者人権センターの集会で、直接お会いしてお話を聞くことが出来たが、山本氏は現在、知的発達障害をもつ出所者のためのシェルターを作るために、積極的に活動されている。