カルロス・バルガス氏
(コスタリカ国際法律大学教授・国際反核法律家協会副会長)
招聘賛同の呼びかけ

 中米のコスタりカは1949年11月7日コスタリカ共和国憲法を施行し,同第12条で「恒久的制度としての軍隊は禁止する。」と規定し,今日まで半世紀以に渡って非武装・非暴刀を貫いています。
 バルガス教授は2002年5月,訪日され,東京を始め各都市で「軍隊を捨てたコスタリカの生き方」について講演活動をされました。
 今日,改憲の動きが強まっている日本の現状を憂慮され,コスタリカから日本への渡航費用も自己負担し,「コスタリカのように,軍隊を持たず、そして,人権の擁護,環境保護,民主主義や市民的自由を推進している国で生きることの利点がどんなものであるかを人々に理解してもらうために,私が日本にもっと積極的に関わるべき時が来たと思っています。私の国の例は,日本にとって,また日本の市民にとって重要であるはずです。」との熱い思いの訪日希望のメールが寄せられました。
 憲法第9案の2項「戦力及び交戦権の否認」を削除し,「自衛軍」の明記,改憲のための国民投票法案,共謀罪の新設,教育基本改悪(コスタりカでは日本の教育基本法と同じ教育法を持ち徹底した話合いの教育がなされていますが、日本では改憲にあわせて国家主義的に改悪されようとしています。)、愛国心の強要等々と戦争ができる国をめざしての容易ならざる事態へと進んでいる状況の中で,バルガス教授の訪日,各地での講演活動,平和集会は意義のあるものだと思います。
 私たちはバルガス教授招脾実行委員会をつくり,6月30日から7月18日までの日程で北海道から沖縄までのバルガス教授の各地での講演会,市民との対話・平和集会を計画しています。バルガス教授の渡航費用は自己負担するとの崇高な志にこたえるためにも多くの方にバルガス教授招贈の賛同人になっていただきたく本呼びかけをするものです。
 別紙「賛同人承諸書」に必要事項記入のうえ,FAXまたは郵送していただければ幸いです。1口2,000円(何日でも結構です。)のカンパもお願いできばと思っています。最後に皆様のご健勝と今後の・層のご活躍を心から祈念いたします。

2006年6月14日

カルロス・バルガス教授招聘実行委負会
足立史郎(コスタリカに学ぶ会)・池田眞規(弁護士)・伊藤干尋(朝日新間編集委員)浦田一郎(一橋大学教授)・大山勇一・(弁護士)・児玉勇二(弁護士)・早乙女勝元(作家)・杉浦ひとみ(弁護士)・田部知江子(弁護士)・中川重徳(弁護士)・中山武敏(弁護士)・藤原真由美(弁護士)

連絡先
〒104−0061 東京都中央区銀座3−36銀座モリタビル4階
児玉法律事務所(担当:杉浦)
TEL:03(3535)2754 FAX:03(3535)2755

〒160−0022東京都新宿区新宿l−10−3太田紙興新宿ビル
T0KYO大樹法律事務所(担当:田部)
TEL:03(3354)9667 FAX:03(3354)3324


賛同人承諾書
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カンパ振り込み口座
国分寺市光郵便局
口座名称:浦田素子(うらたもとこ)
口座番号:00100−1−462165
実行委員会名義での口座は開設できませんので事務局を担当されている浦田素子さん口座名義としています。


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