■ アメリカ合衆国によるイラク攻撃に反対します ■

親愛なるブッシュ大統領へ

2003年3月 日

わたしたちは,軍隊を捨てた国「コスタリカ」の知恵と実践に学び,戦争を放棄した国「日本」において,平和社会の実現に向けて活動をしている会の一員です。

貴職はイラクへの武力攻撃に向けて準備を整えておりますが,貴職の考えている「先制攻撃」そして武力によるフセイン政権の打倒は,いずれも国際法上禁じられた行為です。 このような国際法を無視したイラクへの武力攻撃を,どうか思いとどまってください。イラクに関する大量破壊兵器疑惑の問題は,国際連合による査察を継続・強化するとともに,外交的な努力と国際世論の力によって,平和的に解決されるよう努力すべきです。

「命を大事にする」−軍隊をない国コスタリカを視察する中で,私たちは,たいへんシンプルな考え方を学びました。しかし,この考え方こそが軍隊をなくし,戦争を否定する土台となっているのです。そしてまたコスタリカでは,紛争が生じた場合でも,対話によって解決できるという信念も学びました。生活のあらゆる場面で話し合いによる解決が実践されているのです。このことは国際問題でも同様に当てはまるはずです。
どうか,貴職におかれては,「命を大事にする」視点,「対話によって解決できる」信念を持って,イラクにおける問題に対処してください。

万が一,戦争が起こった場合,その戦争によって大きな被害を受けるのは,常に無辜の市民です。イラクの市民,特に子どもたちの被る甚大な被害について,どうか思いを致してください。また,貴職が計画されている武力攻撃が実現したならば,イラクばかりではなく,世界は大混乱となり,恐慌をまねくおそれがあります。
現在,世界各国で平和を望む世論が沸き起こっています。わたしたちの住んでいる日本でもそうですし,また貴職のおられるアメリカ合衆国においても戦争に反対する声が少なくありません。このような全世界の人々の良識に耳を傾けてください。

「全世界の国民」は,「ひとしく恐怖と欠乏から免かれ,平和のうちに生存する権利」(日本国憲法前文)を有しています。いまこそ,貴職の理性的かつ冷静な対応が求められています。武力行使に「正義」はありえません。
 どうか,武力攻撃という手段ではなく,命を尊重し,対話を重視する平和的方法によって問題を解決してください。

<呼びかけ人>コスタリカの人々と手をたずさえて平和をめざす会

● 署名欄 ●
   名   前         住    所      
  
  
  
  
  

<署名集約先>
城北法律事務所内「コスタリカの人々と手をたずさえて平和をめざす会」
〒171-0021東京都豊島区西池袋1−17−10池袋プラザビル6階
電話:03(3988)4866 FAX:03(3986)9018

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