代表のぼやき

2009.01


初  夢

ここ数年、年末年始は一年で最悪だ。ある財団の助成研究の成果に研究評を書くのはいつも元旦の仕事だ。季刊まちづくりの原稿はなぜか、年末年始に書くハメになる。ほかにもいろいろ。今年はそれに、ピー通に書く初夢が年を超した。でも、寝ていて見ることができるのは悪夢だけだ。いい夢を見るわけがない。
そう思っていたら、面白いものをみつけた。左右の顳?に電極をつけると、考えていることがパソコンに表示される装置だ。さっそく秋葉原で調達してきた。これを見ればひとつぐらい夢が見つかるかもしれない。
関さんの森が道を曲げた。万歳! S女を破って川本知事誕生。万歳! 今年こそボーンセンターの芽が出る、いや大輪の花が咲く。それって、加曽利が世界遺産にノミネートされること? こら、すぐにiPhoneのマネをするな! 恥を知れ! 建築には都市を造る建築と、壊す建築があります。こわいよー、メールを見たくない、電話を聞きたくない、誰とも話したくない。SECOMしてますか、してないんですか。学者としては、調査をする側より、される側になりたい。そういえば、学者には、メーカーと倉庫業者と流通業者があるんだって。こら、青春は待っていないぞー! 老後はコレクティブタウンに住みたい。そうだ、コレクティブタウンをつくろう。高洲プロジェクトって、そういうこと? ハワイのオバマはとてもスマートだった。私はメタボ。スティーヴ・ジョブズは激やせ、心配。大学院JABEEで知ってます? UNESCO/UIA Validation Systemは? 母のグループホームは入居者9人全員女だ。男はどこへ?、もうみんな死んだって! ボーン・エッセイがもう締めきりだって。この前書いたばっかだよ。
やはりほとんどウワゴトである。これでは夢を見る余地はないだろう。

千葉まちづくりサポートセンター代表・福川 裕一

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