No. 2 『ロンドンと地域通貨』

 

 

テビット・ボイル著
馬頭忠治・塚田幸三訳

目次(抜粋)
はじめに: なぜ、ロンドンに地域通貨がいるのか
1 ロンドンの隠れた経済
2 並行する世界(パラレル・ワールド)
3 ロンドンの新しい通貨
4 市長は何をすべきか: おわりに

◇著者のテビット・ボイル氏は、『 Funny Money: In Search of Alternative Cash 』の著者として知られ、英国に時間預託銀行をつくって中心的役割を担う人物。訳者の馬頭忠治氏は鹿児島国際大学経済学部教授、塚田幸三氏はボーンセンターサポーター会員で翻訳著述業。『ロンドンと地域通貨』は夢物語ではありません。

このたびの訳書出版にあたって著者が寄せてくれた序にもあるとおり、今やロンドンの問題は、世界中いたるところの問題です。なぜ今、地域通貨なのか?小冊子ながら、その問いに答え、世界各地の取り組みをも簡潔に紹介しつつも具体的提案を試みる、啓蒙の好著です。馬頭教授の「あとがき」も力作、是非ご一読ください。

2001年6月

(A5判、横書き、約40ページ)

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