三番瀬・盤洲 干潟展のご案内

「干潟は、生きもののゆりかご」

               
   
五感に響く気持ち良さ、ゆるやかな時間、海と陸との水際で育つ生き物たちへ愛をこめて贈る干潟展、まだまだ知りたい干潟と生き物たちの世界へ!県立博物館との共催企画でお届けします。 ぜひ、お出かけ下さい。
 
               
     
■開催期間 2005年2月19日(土)〜27日(日) 9:00〜16:30  月曜日休館
■開催場所 千葉県立現代産業科学館 企画展示室 
  ・入場料:無料(ただし、現代産業科学館の常設展は有料) 
  〒272-0015市川市鬼高1-1-3 TEL 047-379-2005
  ・交通 JR総武線 下総中山駅または本八幡駅下車徒歩15分
    京成電鉄 鬼越駅下車 徒歩13分
    京葉道路 市川インターから自動車5分 駐車場あり(1時間半までは無料)
■開催内容  
  ○展示 @干潟の生き物や干潟と人のかかわりの写真や絵画
    Aかつて干潟で利用された道具及び干潟の風景写真
    B干潟の生き物(実物)
    C市民調査研究発表−巨大カキ礁のパワフル生態系ほか
  ○土日 子ども企画 @子供カルタ遊び
    Aパネルクイズ
 
  ○シンポジウム「どう守る!干潟の生きもの」 2月20日(日) 14:00〜16:00
    将来にわたって東京湾の豊な恵みが受けられるように、今、私たちは”生き物のふるさと“
三番瀬・盤洲干潟を、どう守ればいいかについて話し合います。
    ・パネリスト 浅野正富 (日本湿地ネットワーク 弁護士)
      望月賢二(県立中央博物館副館長)
      小嶌健仁 (三番瀬市民調査の会)
      御簾納照雄 (小櫃川河口・盤洲干潟を守る連絡会)
    ・コーディネーター 伊藤昌尚 (日本湿地ネットワーク)
    ・総合司会 田久保晴孝 (実行委員長 三番瀬を守る会)
 
  ○アユが結ぶ―東京湾・江戸川・利根川トーク 2月26日(土) 13:30〜16:15
    三番瀬で育った稚アユは江戸川を自由に上れなくなっています。そこで、江戸川・利根川に天然アユを復活させる道を探ります。そして、三番瀬(海)と流域全体の豊かな自然環境の復元について話し合います。
    @対談「江戸川・利根川のアユの今、昔、そして未来」
    ・トーク 田中利勝(江戸川の自然環境を考える会)
      小泉信行(東京都水産試験場)
      石原政男 (西大芦漁業協同組合長)(予定) 
    ・コーディネーター 佐野郷美(市川緑の市民フォーラム)
    A江戸川で稚アユ漁を行っていた漁師、アユ調査を行っていた研究者、釣り人の話
 
■主 催 「三番瀬・盤洲 干潟展」実行委員会  
■共 催 千葉県立現代産業科学館  
■問い合せ先 ・展示内容について 実行委員会事務局 NPO法人千葉まちづくりサポートセンター
〒260-0027千葉市中央区新田町35-8-203
TEL 043-238-9982(月・木) FAX 043-238-9982
  ・会場、交通機関について 千葉県立現代産業科学館
〒272-0015市川市鬼高1-1-3
TEL 047-379-2005 FAX 047-379-2221
 
 
   
               
       

*「三番瀬・盤洲干潟展」実行委員会とは

2002年度に千葉県が県立博物館の有料化・統廃合等の博物館構想を発表した際、千葉県自然保護連合と非営利活動法人千葉まちづくりサポートセンターが県民および市民団体に呼びかけて千葉県の今後の博物館についての県民提言書を作成し、行政、博物館、県民が博物館の未来を一緒に考えるシンポジウムを開催した。その提言の中に県民とともに地域の課題に取り組む開かれた博物館像が示され、2003年度には特定非営利活動法人千葉まちづくりサポートセンターが千葉県の委託で「県立博物館の新しい価値の洗い出しと評価尺度づくり」の調査研究を行った。こうした一連の流れを受けて、県民と県立博物館が協力して企画・運営する企画展の開催機運が盛り上がり、千葉県自然保護連合と特定非営利活動法人千葉まちづくりサポートセンターの呼びかけに応じた市民団体及び県民の有志によって2004年度に「三番瀬・盤洲干潟展」実行委員会が結成された。

     
               
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