630.「殺すなバッジ」の無断複製・販売。「市民の意見30の会・東京」は抗議の予定。2013/02/28掲載) 

 大木晴子さんからの連絡で、和田誠さんのデザインで、「市民の意見30の会・東京」が作成、頒布されている「殺すなバッジ」(右の写真)が、沖縄のグループ(あるいは個人か?)で販売され、購入してくれという案内が届いたという情報がありました。それによると、「市民の意見30の会」のバッジと同じ「殺すなバッジ」を300個作成し、販売しているとのことです。大木さんはとりあえず2個注文したのですが、市民の意見30の会のものとそっくりで、贋造とか偽物とは言えないようなまったく同じなものだそうです。しかし、デザイナーの和田誠さんにお願いをしてデザインを作っていただき、諒解を得た上で、作成・頒布している「市民の意見30の会・東京」からは、事前の連絡も相談もまったくありませんでした。市民運動の中でも、こういう無断複製の物品販売が行なわれるようになったというのは驚きです。
 「市民の意見30の会・東京」の事務局は、「
頒布の有料・無料や版権登録の有無にかかわらず、無断のデザイン複製は法的に許されない……詳細が分かれば、意見30の会として警告するなり、回収を求めるなり、対応を検討したいと思います」と言っています。

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