68 花束デモに関する誤解について (小林一朗)  (2003.08.01掲載)

 本「談話室」欄 No.64〜No.66 でとりあげられている「旧ベ平連と警察への花束」問題について、最初、これをメーリングリストに載せた小林一朗さんが、同じMLに、7月31日、以下のような投稿を載せました。また、それと同じファイルを、本ホームページの管理者宛に送られてきましたので、以下に転載します。
 なお、aD66では、「小林さんの、このメール、および今後のしかるべき訂正で、ベ平連デモと警察との関係の事実問題については、解決するものと思います。」と書きました。今回、「しかるべき訂正」が出されたと理解し、事実関係をめぐる問題は終了したと考えます。ただし、ご覧になった方が、今後も、関連したご意見をよせられることを排除するものではありません。また、『市民の意見30の会・東京ニュース』No.79(8月1日発行)に、吉川勇一「秋の反戦共同行動に向けて――第一期WPNの成果と問題点」という文が掲載されており、このなかで、この小林さんのベ平連と警察と花束のMLへの最初の文が、批判的に取り上げられていますが、それは、この小林さんの今回の 投稿がMLに出る以前に執筆・印刷されたものであることをおことわりしておきます。(管理者)

件  名: 花束デモに関する誤解について
差出人: Ichiro Kobayashi
送信日時: 2003/07/31 10:29


小林一朗です。

唐突ですが、ボクの発言について元べ平連の事務局長の吉川勇一さんのところに
疑問が寄せられ、説明がされています。
http://www.jca.apc.org/beheiren/D64beheiren-demono-Hanataba.htm

[chance-forum:12890]
にて、
  「かつてベ平連の方々は、デモの際、花一輪を持ち寄って、
  警護に来た警察に渡そうとしたそうですね。」
とボクが発言したことが発端です。

chance-forumにボクの誤解であったことを報告する約束をしましたので投稿しま
す。

●寄せられた質問「べ平連は警察と仲良しだった」について
元々、「CHANCE!と同様にべ平連は警察と仲良しだった」といいたかったわけで
はありませんでした。「花を警察に渡そうとした」とボクが誤解したことは事実
です。誤解に基づく発言をし、かつてべ平連の活動を担われた方には申しわけご
ざいませんでした。
より詳しく申し上げますと、この時に「べ平連は警察と仲良しだった」と誤解し
たわけではありませんし、警察に感謝の意を表そうとしたと解釈したわけではあ
りません。当時の活動を知らない者として、「かつても警察と無闇に衝突しない
ように行動した人たちもいたんだ」くらいの認識でした。

また私は、「べ平連と似ている」という発言をしました。しかし、それは元々は
べ平連で挙げていた以下の原則と「似ている」という意味で使いたかったもので
した。

1.言い出した人間がする
2.人のやることにとやかく文句を言わない(そんな暇があったら自分で何かし
ろ)
3.好きなことは何でもやれ

しかし、誤解を受けるような文脈で不用意に「似ている」と発言してしまい、反
省しております。
(べ平連の対権力のスタンスについては、詳しくは知りませんでしたのでそこま
で言及するつもりはありませんでした)

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           小 林 一 朗
            ichiro.k@...
            FAX 03-3894-6680
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