50. ベ平連の魂は全世界の市民に・ストップ・アメリカのイラク侵略・2.15行動(2003.0218掲載)

 アメリカ政府はベトナム戦争でも懲りずにほぼ10年ごとに大きな戦争を起こしてきた。全世界の心有る市民の反戦の声をよそに。自国の兵器のモデルチェンジ品を世界に売りつけるため,そして中東や世界各国の天然資源を収奪するために。しかしこんなことがいつまでも続くわけがありません。
 今回、2月15日の「国際反戦デー」(と呼んでしまおう)の反戦行動には全世界400の都市で1000万人以上が反戦行動に参加した(毎日新聞2003年2月16日)といわれています。これが1億人を突破するのももう時間の問題でしょう。ブッシュさん、アメリカ政府の皆さん,あなたがたがいくら、「エシュロン」を使っても,どんなに小手先の情報工作をしても、「殺すな」という全世界の市民の魂の叫びを押しとどめることはもうできません。
 軍隊の威嚇力は結局、「逆らう奴は殺すぞ!!」という脅しに過ぎない。しかし、「体は暴力で殺すことはできても魂まで暴力で殺すことはできない」と多くの市民が知ってしまっている。それに、「臨死体験の研究」や「交叉通信」の研究でもわかるとおり、霊魂の死後の存在は、ほぼ科学的にも解明されつつある。「殺しの脅しの世紀(戦争の世紀・20世紀)の手法は魂の世紀(21世紀)の市民にはもう通用しない」。
 アメリカ政府が軍隊を撤退させ、「名誉ある撤退」、「名誉ある自制」を選んだならば、全人類が歓呼の声をもってこれを迎え,アメリカが貧困、無知、病気、戦争そのものという「人類共通の敵」との戦いに総力を結集すると名乗りをあげて行動するならば、アメリカの名誉、栄誉、栄光、尊厳は全世界の市民により末代まで語り継がれることでしょう。  内田 司

送信日時=2003年 2月 17日(月曜)   21:34:12

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