620.福富節男さん、脳梗塞で入院。即時の対応のため、非常に軽症。2012/03/27掲載) 

 数学者の福富節男さん、3月22日に、自宅で脳梗塞の病状になりました。福富さんの話になると、見えていたものの色が、みなが橙色になったということでした。そんな症状もあるのですね。とにかく、自分でこれは脳梗塞ではないかとすぐ判断し、近くの医院までタクシーで行きましたが、医師からはやはり脳梗塞との診断を受け、直ちに救急車で、そこから遠くない、かなり大きな病院に入院しました。そこには、脳梗塞センターという部局まで出来ている病院で、対応の早い措置でした。こういう発症以後の措置が、すべて非常に早い措置だったおかげで、病状は非常に軽くすんでいたようです。福富さん自身の判断と措置は、これ以上はないような優等的な対応でした。現在の症状は、右手の手首先の動きが不自由で、字をうまく書けないそうが、物を読んだり、話をするのには、まったく異常はないそうで、ベッドの机の上には新聞、雑誌、厚い書物などがおいてありました。まだ詳しい検査が続いていますが、近くリハビリが始まるでしょうから、いずれ、生活での不自由はなくなるものと思えます。
 お見舞いに来られるのも悪いので、との福富さんのご希望なので、病院の場所、名前などはご報告しないでおきます。とりあえずのご報告です。(吉川記)

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