277. 浦和市民連合が吉岡忍さんを招いて集会――2月11日。(2003/01/14掲載)

 浦和市民連合が、2月11日午後、吉岡忍さんを招いてDVD上映&トークライブの集まり「この『イヤな雰囲気』をどうすればいい?』を開きます。以下にそのご案内を転載します。

 浦和市民連合です。
  お元気で新しい年をお迎えのことと存じます。
 わたしたちは、2001年9月11日の米国「同時多発テロ」以来、「世界をどうとらえたらいいのか、わたし たち日本の市民は何をどうすべきなのか」をテーマに勉強会を続けてきました。9回目の今回は、ノンフィ クション作家の吉岡忍さんをお招きします。

この「イヤな雰囲気」をどうすればいい?
◎ひとりの市民として、今を考える◎

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 日 時:2003年2月11日(火・祝)午後2時〜6時
 場 所:埼玉会館7B室
(浦和駅西口前から県庁通りを徒歩5分、右側)
 DVD上映:ドキュメンタリー「日本の市民はアメリカのべトナム侵略とどう闘ったか」
  トークライブ:「殺すな!」ということ 吉岡忍さん
(ノンフィクション作家/もとべ平連)
  参加費:1000円
 主 催:浦和市民連合
 

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 この会を開くころには、あるいは米国によるイラク攻撃が始まっているかも知れません。
「9・11テロ」以来、米国は、何をやってもいいかのようにふるまっています。
圧倒的な経済力と武力の前に、世界中の国々が、その米国につき従うことを強いられています。日本 も同じです。むしろ、いまこそチャンスとばかり、イージス艦を派遣し、イラク攻撃に備えてあらたな法 律を作ろうという動きまであります。
「イヤな雰囲気」です。
いったい.日本に暮らすひとりの市民として、この「イヤな雰囲気」にどう向かいあっていったらいいの
か――。そのことをいっしょに考えたいと思います。
 第1部では、かつての「ベトナム反戦市民運動」が、日本でどのように取り組まれたのかを記録したドキ ュメンタリーを上映します。
 
第2部では、アフガン、パレスチナ、スーダン、ソンミ、そしてニューヨークの、いわれなく殺されていった 人々を訪ねて旅をしたノンフィクション作家の吉岡忍さんのお前をうかがいます。
  今回は、今までの勉強会のひと区切りとして考えています。ぜひお誘いあわせてご参加ください。
  また、この会は、さいたまNPOセンターの企画した「“知る・つながる・広がる”埼玉NPO月間」の参 加企画として開催します。同封のリーフレットはこの企画のご案内です。ほかのイベントにもぜひご参加 ください。

 参加ご希望の方は、その旨のファックスを1月31日までに浦和市民連合あて(048-811-1888)にお送りください。
2003年1月10日                          浦和市民連合(東一邦、酒本聖子、沼田朋子)

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