229. 8月3日に、相模原で、戦車阻止闘争から30年・ベトナム代表団歓迎・交流の集い02/07/08掲載)

 8月3日、相模原市で、1972年の戦車輸送阻止闘争30周年の大規模な催しが行なわれます。これには、ホーチミン市の戦争証跡博物館のグエン・コック・フン館長はじめ3名の代表団が参加します。以下に、その案内チラシの文面を再録します。

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1972年夏、日本の民衆はベトナム市民を殺しに行く戦車を止めた。その時ベトナムでは!
8.3戦車闘争から30年
ベトナム代表団歓迎・交流の集い

今年2002年、神奈川・相模原の戦車阻止闘争から30年目の夏を迎えます。
 72年8月5日、南ベトナムへ向かおうとしたM48重戦車は日本の民衆によって、横浜・村雨橋のたもとで立ち往生させられました。
それから百日間、補給廠から出ることが出来ませんでした。ベトナムの解放闘争に連帯する市民・労働者・学生たちが会国から集い、テント村をつ<り、座り込みをし、戦車搬出阻止のたたかいを繰り広げました。
 ベトナム人民のたたかいに熱く連帯した私たちのたたかいの記録が、この2月から5月にかけて、3次にわたり、のべ50余名の市民の手で、ホーチミン市の戦争証跡博物館に届けられました。そのとき解放戦線の根拠他の地下壕の中で、日本の戦争阻止のたたかいをラジオで聞き、非常に励まされたという経験も語られました。日本の私たちとペトナム人民とは、ともにたたかっていたわけです。
 あのベトナム戦争とは何だったのか、連帯した私たちの反戦運動とは何だったのか、あらためて考えてみたいと思います。ベトナムから3人の代表を私たちは招へいしました。
 旧へ平連代表の小田実さんも講演をしていただき、ベトナムから当時の体験を発言いただき、交流を深めたいと考えています。

日    時  ● 日(土)午後2時
場    所  ● 相模原教育会館4F大ホール  資料代800円
記 念 講 演 ●
小田実さん(作家、旧「ベトナムに平和を!市民連合」代表)
ベトナムより ● 戦争証跡博物館長 Hungさん 他2名

主   催 ● 戦車闘争から30年ベトナム代表団歓迎神奈川・相模原実行委員会
連 路 先 ● 相模原地方自治研究センター気付
        相模原市中央3−6−6 トーエイピル304 tel 042(752)4544

同時開催 1972年夏●戦車闘争の100日間
資料展示とビデオ上映  入場無料

日 時 ●
 82日(金)・日(土)・4日(日)
AMlO〜PM5 2日は午後より 4日はPM4まで

 ――ドキュメント・相模原72――
   「戦車を止める闘い」[ダイジェスト版]
        制作・市民映画上映実行委員会

 ベトナム赤十字社制作ビデオ
    ドキュメント「枯葉剤被害」

場所●相模原市立 
総合学習センター 小会議室2


 

 

 

 

 

 

 

 

 

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