184. 東京外語大でのシンポジウムに、バオ・ニンさん参加できず。02/01/14掲載)

 「News」欄 No.174 でご案内した東京外国語大学海外事情研究所などが企画したシンポジウム戦争の悲しみ/戦場の記憶−−《ハリウッド》ではないベトナム戦争 」は、14日に行われ、会場に補助椅子を出すほどの満員の入場者があり、盛会だったが、パネリストの一人、ベトナムの作家バオ・ニンさんは、政府の出国許可が遅れ、参加が出来なくなった。シンポジウムは、急遽、東京外国語大学非常勤講師で、元ベトナム祖国戦線機関紙『大団結』政治経済部長(1997〜2000年)だったグエン・ミン・トゥアンさんをパネリストに加えて行われた。それぞれの報告は内容の濃いものだったが、時間不足の感は否めなかった。
 バオ・ニンさんは、シンポジウムには参加できなかったが、出国手続きが終わり次第、近く来日する予定なので、同大学では、バオ・ニンさんを囲む懇談会などを催す予定。出国手続きが遅れた理由は、『戦争の悲しみ』など問題作の著者へのベトナム政府による圧力、嫌がらせによるものとみられる。

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