わたしたちはどうすればよいの?--アスベストから身を守るための十の方法--
- 家を建てるとき、ノン・アスベスト建材を指定する
- アスベストの約9割は建材に使われています。
- アスベスト建材を切ったりするとアスベスト繊維が飛散します。
- 最大の被害者は大工さんです。
- 地震のときにはあなたの家がまわりの人に害を及ぼします。
- 解体のときにも危険が伴い、安全に処理するにはお金もかかります。
- 建物の新築・解体・改修現場に近寄らない
- アスベスト建材が使われている建物でも、義務づけられている対策を講じていない場合がほとんどです。
- あなたの生活場所の付近で工事が行われる場合、工事業者にアスベスト建材の有無を確認しましょう。
- アスベスト水道管の取替工事に気をつける
- 厚生省は全国で64000qも使われているアスベスト水道管の交換工事に補助金を出して、取替を進めています。
- 工事の際には十分な対策を講じないとアスベスト繊維が飛散します。
- たばこを吸わない
- たばこを吸う人はアスベスト繊維との相乗効果で肺がんにかかり易いことが知られています。
- 自家用車のブレーキライニングをノン・アスベスト製品に交換する
- アスベスト製のブレーキライニングを使っていると、ブレーキをかけるたびにアスベスト繊維が飛散します。
- このため、交差点や有料道路の料金所付近でアスベスト繊維の濃度が高くなり、沿道住民などに被害を及ぼすことになります。
- ノン・アスベストのブレーキライニングは4枚で4000円から6000円、交換工賃は10000円程度です。
- よく出入りする建物に吹きつけアスベストが使われていないか、確認する
- 公立学校・保育所などでもアスベストが調査もれになっていることがあります。
- 大学の対策は遅れています。
- 都道府県や区市町村の施設については情報公開条例等に基づいて、吹きつけアスベスト処理状況の公開を求めることができます。
- 建設廃材中間処理場の建設に反対する
- 建設廃材の中にはアスベスト建材が含まれることが多く、吹きつけアスベストが混入することもあります。
- アスベストを完全に分別することは現状ではまず不可能です。
- これらの建設廃材を破砕すればアスベスト繊維が飛散します。
- アスベスト繊維が場外に飛散しないような施設をつくることは、現状では経済的に引き合わないでしょう。
- 建設予定地近隣住民としては「絶対反対」を貫くことです。
- 都道府県や区市町村に、アスベスト建材を使わないよう求める
- 東京都は「アスベスト対策大綱」(1989年制定)でアスベスト製品不使用を打ち出しています。
- それでも実際に守られているかどうか大いに疑問があります。
- ほかの地方自治体でもアスベスト製品を使わないよう、住民の立場で要求しましょう。
- あなたの住んでいる都道府県のアスベスト工場について情報公開を請求する
- 全国に304のアスベスト製品製造工場があります(1994年3月現在)。敷地境界でのアスベスト繊維濃度は大気汚染防止法で規制されていますが、十分ではありません。
- アスベスト製品製造工場周辺の住民が悪性中皮腫で死亡した例が知られています。
- アスベスト規制法の制定にとりくむ
- 海外ではすでにアスベストの新たな使用を禁止する動きが強まっています。
- 日本が「静かな時限爆弾」の最後の市場=人体実験場にならないよう、とりくみを進めましょう。
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最終更新日 2000年7月20日
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