以下のテキスト文に日付、氏名、住所をご記入の上、下記のアドレス宛に送信 をお願いします。 e-mail:apfs@jca.apc.org ******************************ここから******************************* 要請書  年 月 日 法務大臣臼井日出男殿  1999年9月1日、東京入国管理局に、イラン人、ビルマ人、バングラデ シュ人の5家族、2個人の21名が、在留特別許可を求めて出頭いたしました。  全員、日本に生活基盤を築き、安定した生活を営んでいる者ばかりです。  21名の中には、日本の公立小学校及び中学校、高等学校に通い、日本の児童 と同じように毎日を過ごしている者もいます。また、日本での就労中に大きな けがをし、長期間にわたって日本での治療が必要な者もいます。  日本も批准している「国際人権規約」では、たとえ超過滞在外国人であって も、すべての者に基本的な人権が保護されなければならないと規定されていま す。また、日本も批准している「児童の権利に関する条約」3条1項は「児童 の最善の利益が主として考慮される」行政当局の義務を明示しています。  法務大臣の裁量にあたってはこれらの条約の趣旨が最大限考慮さなければな りません。  私たちは彼らを心より支援し、日本政府に以下のことを要請をいたします。 1.21名の身柄を絶対に収容しないこと。 2.21名に対し、1日も早く在留特別許可を認めること。 氏  名 住  所 ******************************ここまで*******************************