北西部で百日咳流行
Oct 31 (AFP) WHO confirms 61 child deaths in Afghan epidemic
http://www.reliefweb.int/w/rwb.nsf/VOCHARUAllLatestEmergencyReports/29FAE71BD0F92C8DC1256C63004B9932?OpenDocument

現在、アフガニスタン北西部を中心に百日咳やジフテリアなどの伝染病が流行している。これらの病気はワクチンによって予防されるが、その接種を受けているのは国内の子どもの約40%であるという。
 世界保健機構(WHO)が木曜(2002年10月31日)に語ったところによると、アフガニスタン・北西の先端部の僻地では百日咳の発生が疑われており、この病気で61人の子どもたちが死亡していることが確認された。
WHO報道官、Loretta Hieber Girardetによると医療チームはタジキスタン国境に近いバダフシャン州・ダルワズ(Darwaz)地区に到着、7つの村で4週間の期間に死者が発生していることを報告してきたという。
 さらに68人の子どもたちが呼吸不全、咳、発熱、鼻からの出血といった症状に苦しんでいるという、と報道官は伝えた。子どもたちは全員12歳以下とのこと。
「こうした症状は百日咳のと診断結果と一致しているようだ。しかしジフテリアを含む他の診断もまだ否定しきれない」と報道官は語り、医療チームがまだ行っていない村々にもっと多くの患者がいる可能性を付け加えた。
 WHOのチームは今週はじめ、2000人分の医薬品を持って、米軍特殊部隊から提供されたヘリ(チヌーク)でこの地域へ飛んだ。
もう一つの支援チームは困難な陸上経由の移動をしており、今週末にはダルワズ地区に到着、伝染病発生について本格的な調査に取り組む予定だ。
百日咳とジフテリアは特に強い感染力を持ち、幼い子どもたちが感染すると比較的高い死亡率になる。
 両者とも抗生物質によって治療が行われ、ワクチン注射により予防される。しかしアフガニスタンでは子どもたちの40%しかワクチン接種を受けていない。


 

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