RAWAの教育方針
 Policy of teaching in RAWA Schools



Education is Power

私達の教育方針

基本的な原則と価値観について
 Recognition of these basic principles and values:

−全ての人は言語、宗教、人種、肌の色を問わず人間として尊重されなければならない。
−人々の間になんらの差別は存在しない。人間が階級、肌の色、言語、人種あるいは宗教などを理由として他の人に優越するようなことはありえない。
−全ての人間が同じように考え、同じように生きると考える必要はない。

宗教的慣寛容ついて
    Religious Tolerance:

−あらゆる宗教とそれを信じる人々を尊重しなければならない
−あらゆる宗教の信者も平和に調和しあって生活しうることを理解しなければならない
−自分自身と異なる宗教的宗派に属する人々に対して差別することがあってはならない。
−宗教は私的な事柄であって、それは他の誰にも強制できない。宗教をどのような目的であろうと悪用することを許してはならない。宗教は政治から切り離されてあるべきである。
−タリバンやジハディは宗教の名を借りて犯罪を犯してきたが、このような者達を、将来にわたって許してはならない。

 

民族的寛容
Ethnic Tolerance:

−アフガニスタンの全ての民族的グループは尊重されねばならない。 −一つの民族が他の民族より優れているようなことはないし、ある民族が他の民族を民族を見下すようなことが許されてはならない。 −互いの言語を尊重し、異なる町や地方で生活している人々の文化を尊重しなければならない −犯罪的な原理主義者たちの行為によって民族的対立がピークに達しつつあるが、そのような対立や紛争を防がねばならない。。 −彼我の歴史、他の国の歴史について知り、自由のために献身した人々について学び、それを自身のお手本にしなければならない。

 

性差に関する寛容
Gender Tolerance:

−性差に基づく優劣は存在しない。原理主義者たちは私達女性を牛馬のように扱い、女性には精神的に欠陥があると主張してきたが、このような原理主義者たちの信念に反対しよう −性的な差別を招くようなあらゆる行為は避けねばならない。 −宗教的、伝統的あるいは文化的な理由を装って、女性が男性よりも無力で、女性が劣位にあるかのように描く古めかしい詩や物語は間違っている。

 

障害者について Handicapped:
−身体的障害、精神的障害、感情的障害、いずれの障害であろうと、障害を抱えた人々を尊重しなければならない。
−全ての子供達は調和しあって生活する権利がある。この権利を尊重・促進してゆかねばならない。


環境に対する配慮
Environmental Sensitivity:

−母なる地球と地球が持つあらゆる豊かさを保存しなければならない。
−環境を汚染する商品の使用を避ける
−動物には生存権があり、無用な殺害を避ける。食用を除いて動物を殺さないことを教育する
−動物を傷つけてはならない
−絶滅が危惧される動物を保護しなければならない。
−森やジャングルを守り、水・空気を汚染しないようにする
−環境保護を進めることができないようなら、平和的な文化は不可能になってしまう


暴力について
Violence:

−人間と動物に対して残酷な仕打ちをしてはならない
−怒りの原因を認識して、その原因となっているものを減らすよう積極的に試みることが大切である
−あなたに危害を加えようともしていない人間に対して暴力を振るってはならない
−人間の殺害や処刑は受け入れることのできない犯罪として認識する
−暴力や怒りを促すような映画、娯楽、玩具、TV番組、言葉は避ける
−怒りや暴力の行使は最初になすべきことでも問題解決の唯一の方法でもないという理解を広めなければならない

生の中心的な価値について
Core Values of Life:

−他の人々の考えに耳を傾けることを奨励しよう
−他者に対する誠実さ、親切、素直さ、団結(unity)、愛、忍耐、責任、幸福感、敬意をもつこと、そして支援をすること、こうしたことが人生の価値(Valueof life)なのであり、それを教え、誰もが日常的に実践しなければならない。


家族の価値について
Family Values:
−自分自身の家族と他の人々の家族を尊重するよう奨励しよう
−郊外、都市部、私達の国のどこに住んでいようと、誰もが皆、私達が属している大きな家族の一員のようなものであるという理解を広めよう。
−家族の一員であるお年寄りの知恵と尊厳に敬意を払おう



他者との協力の価値について
Partnership Values:

−チームワークを大切にし、共通の目標を達成することに重点を置こう
−他の人々の活動にかかわるとともに、他の人々を自分自身の活動に関係を持ってもらうようにしよう
−大多数の人々に対して一方的な方針決定を下したり、意思を押し付けるようなことは避けよう
−個人的に決定をくだして他の人々にそれを押し付けるようなことを許してはならない


自由の価値について
Freedom Values:

−人々の間にある違いを尊重し、全ての人々の考えが皆同じであるわけではないという理解を広めよう
−先入観は避けよう
−人間の価値をおとしめたり、傷つけたりするようなことは避けよう
−思想の自由を尊重し、他の人々へある思想を独断的に押し付けるようなことは避けよう
−全ての人間の自由を尊重しよう
−自由は民主主義と正義を伴ってこそ初めて真の意味を持つ
−正義を伴わない自由などありえないという考えを教えよう



個人の権利について
Individual rights:

−個人の持つ権利についての理解を広めよう
−人権とその尊重について理解しよう


平和の価値について
Peace Values:

−世界平和に対する貢献(WORK)、紛争に対抗する平和の優越を促進しよう
−他国の文化を学び、平和に共存する生活が人としてただ一つの正しい方法であることを理解し、このことによって平和を広めてゆこう
−軍事力、テロリスト、混乱をもたらすものたちであるジハディ/タリバン達が跡形も無くなったとき、そうなって初めて私達の国に平和が訪れることを理解しよう
−アフガニスタンは今では紛争と殺戮の国となってしまった。この国をパルチャム・ハルク派や原理主義者たちのようなモンスター達のための国にしてはならない

※訳注:パルチャム派、ハルク派:ソ連侵略の際に、アフガニスタンでソ連の傀儡政権を担った共産主義政党内の派閥




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