アフガニスタン最新ニュース
1月26日〜28日


2001.1.28
タリバン、ジャーナリズムに禁止令:Frontier Post
タリバンはジャーナリストに対して、彼の従者が少なくとも100人
が市民の虐殺の罪にかけられている場所に訪れることを禁じた。
「私はレポートが公平ではないため、Yakawlang に訪れることをジャーナリストに許可しない」とMullah Mohammad Omar はBBCラジオのインタビューで語った。国連とアムネスティ・インターナショナルは、タリバンの兵士が少なくとも100人の市民を3週間前に殺害したとみなしている。

●タリバン、会合を受け入れ:Frontier Post
タリバンはウズベキスタンによってオファーされた会合を受け入れたが、もしそれが国連の下であったら、ボイコットすることを表明した。

●アフガン大使、パキスタン政府に懇願:Frontier Post
パキスタンのアフガン大使は、パキスタン難民を追放しないようパキスタン政府に懇願した。アフガン政府は、パキスタンが250万人のアフガン難民を抱えており、彼らが問題をおこしていることを認めたが、他に手段がない、と語った。

●イラン政府、違法移民の身元確認へ:IRNA
イランは高い失業率と不安に直面していることから、2月中旬に南西部の国境付近の地域で、不法移民の身元を判明する必要がある、と表明。Mahmoud Hosseiniは、アフガン、パキスタン、バングラディッシュ、スリランカからの違法移民は身元を明らかにする必要があり、とりわけアフガンの難民が人口のかなりの割合を占めている、と語った。

●タリバンについての国際会議へ:IRNA
State Duma Foreign Affairs Commitee は、イラン、インド、ロシアに対して、拡大しているタリバンについて話し合うための国際会議を開くよう呼びかけた。又、中央アジア諸国も会議に参加するよう語っている。各国でタリバンの影響が生じることを恐れている。

●アフガン人家族、殺害される:Frontier Post
新たなShamshatooキャンプに到着したばかりのアフガン人家族4人が襲撃され、殺害された。犯人や動機については何も分かっていない。

●前市長の見解:Frontier Post
前カブール市長は、アフガン内の紛争が終結すれば、アフガンーカラチのルートが最も中央アジアと国際市場に近くて用意であると語った。

●パキスタン警察、難民を追放:Frontier Post
パキスタン北西部の警官は、新たに40人のアフガン難民を許可無く国に留まっているとして、追放した。

●タリバン、ウズベキスタン内乱への関与を否定:Frontier Post
タリバンは、ウズベキスタン内の反乱に対して援助していることを否定した。ウズベキスタン内の反乱におけるアフガンの存在を、ウズベキスタン政府は疑っているが、BBCのインタビューでアフガン大使は、それを否定した。

●議員の見解:IRNA
インタビューの中で、Lorestan 地方の議員が、現在のアフガンは危機的状況であり、隣国にも影響を及ぼしているから国際的協力が必要である、と語った。


2001.1.27
●紛争続く:Pravda
カブール北部の紛争は今だに続いている。大砲やミサイルの爆撃音はカブールでも聞こえると目撃者は語っている。

●山賊、殺害される:IRNA
LEFは、二人のアフガン山賊を、軍がMushhadの首都で殺害したと表明。山賊はその地域で誘拐やテロ行為に従事していたと見られている。

●ロシアの空爆の可能性:Jang
ロシアはアフガニスタンに空爆ストライキをする可能性がある。オンライン・グローバル情報サービスによると、アフガンの紛争の状況は決定的なところまで達しており、ロシアはインドに、パキスタンの意識をタリバンから避けるよう圧力をかける可能性もある。モスクワはいかなる犠牲を払っても、タリバンの勝利を阻止しようとしている。

●タジキスタン人、アフガン侵入失敗:IRNA
11人のタジキスタン住民がアフガニスタンに侵入しようとしたが、ロシア警備隊に捕らわれた。侵入者はタジキスタンの法の下に渡された。

●国境封鎖へ:IRNA
パキスタンは再び国境をアフガニスタンと共に封じる。国連は、近日中により多くの難民が生じると報じた。パキスタン政府は、アフガン難民の流入を止めるために国境を閉じるとのこと。

●パキスタン、タリバンに兵器を供給せず:Jang
パキスタンがアフガニスタンに軍事的供給を行っている、という印象を払いのけるため、パキスタン政府、は二度とアフガニスタンに武器を供給しない、と語った。ロシアが多くの武器を捨て、それをアフガン人が使用している、とも言われている。


2001.1.26
紛争、首都で勃発:Reuters
タリバン政権の敵対グループは金曜日、首都で争いを始めた。対立グループの兵士は、カブールの北のKuli村を支配しようとし、最初に攻撃した。タリバンは何のコメントも発表していない。

●パキスタン警察、デモを鎮圧:Reuters
パキスタン警察は金曜日、タリバンに対する新たな国連制裁に対抗して国境を越えようとした活動家に対して催涙弾と棍棒を使用した。デモ参加者はパキスタン首都を脅かしている様子。何百人の人々が集会の時に制裁に対して抵抗しようとしたが、警察によって解散させられた。

●Yousafzai氏、国連制裁を非難:Frontier Post 
Pukhtoon Students Federation の創設者、Sajjiad Ali Yousafzai はアフガンへの新たなアメリカの制裁を激しく非難した。彼はアメリカが貧しい国家と争っていることに驚いている。ウサマによって、既にアフガンは被害を受けており、このままでは国家は滅亡すると付け加えた。そして、アジア、特にパキスタンからの平和的協力が必要であり、制裁を取り消すよう要求した。

●難民へ援助:AFP
国連WFPは緊急にタジキスタンーアフガニスタン国境付近の難民キャンプの1524人のアフガン難民のために2週間分の小麦粉・油・砂糖を輸送した。

●難民に新たな支援:Itar-Tass
UNHCRを含む国際機関は26日、一時的にPyandzh川の島の部分に隔離された難民のために、毛布やストーブ、家事道具などを輸送した。しかし多くの難民がまだ緊急の医療用品を必要としている。

●15000人がキャンプへ:BBC World Service
国連は、15,000人のアフガン難民が9月以来パキスタンにある国連に支援されている難民キャンプを訪れた、と発表した。多くの市民が内戦と干ばつから逃れてきている。

●アフガン難民、送還される:XINHUA
数百人のアフガン難民が、パキスタンへの難民流入増加を押さえるために包囲され、アフガンに送還された。

●ウサマの財産、凍結へ:IRNA
パキスタン中央銀行(The State Bank Of Pakistan) は、ウサマの
財産を凍結するようパキスタン国内全ての銀行に指示した。

●対タリバン政策:AAR 
アメリカの議員は、アフガン問題について、重大で包括的な政策を用いるよう、ブッシュ政権に促し、反タリバン運動を紛争の政治的解決のために支持した。

●パキスタンの印象:The National
前外務大臣Aga Shahi は、パキスタンの核プログラムがタリバンのような軍の手に渡ることで、原理主義者の軍隊が力を伸ばしている、という印象が西洋にはある、と語った。

●最重要事項はウサマの捕獲:The National
ウサマを捕らえることがアメリカの外交政策の最重要事項であり、紛争を終わらせることは10位にも入っていない、と作家でありジャーナリストであるAhmed Rashid はNewsweekの中で語った。大切なことは戦争を終わらせることであり、平和のための刺激策なしに紛争は収まらないと語った。

●ウズベキスタン、タリバンを認めず:IRNA
ウズベキスタンの外務大臣Abdul Aziz Kamilov は木曜日、訪問先のパキスタン首都で大統領や大臣と会った後、タリバンを認めない、と語った。

●ケシ栽培の恐れ:Frontier Post
アフガニスタンの部族であるKhwaizai は、政府が約束を実行しない限り、再びケシを栽培すると表明した。政府はケシをつぶす代わりに部族に対して設備を与え、仕事や教育、医療などで援助することを約束したにもかかわらずそれから2年間何もしていない、という。

●首都で紛争勃発:Reuters
タリバンと敵対するグループとの激しい争いが土曜日、首都カブールで勃発した。反タリバン同盟は夜明け前にタリバンの燃料庫を攻撃し、Bagram 空港を見下ろす幾つかの丘の頂上を支配したとみられる。タリバンの攻撃は撃退させられた。しかし、タリバン派はそれを一切否定。


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