アフガニスタン最新ニュース
12月1日〜3日


2000.12.3
●アメリカは海軍駆逐艦コール爆破の仇をうつ計画の中でラディンを標的にしている:NY Post

●アメリカ代表団はパキスタンのぺシャワールを訪れ、アフガンのリーダーたちを会合のために招待する:NNI

●Majliはアフガン難民の処遇方法について話し合う

●アメリカは再びウサマの引き渡しを要求しはじめる:NNI

●マスードはパキスタンで終盤戦を予言する

パキスタンにおいて戦争が終結すとを予測 
 タリバンと北部同盟の戦争が今に至った一番の原因は”内紛に対する外部の介入”にあり、この戦争は外国によって仕組まれたものだ。特にパキスタンは他国で攻撃的目的を果たしている。その意味でこの戦争はパキスタンにおいて終結するだろう。(Masood)

● アフガニスタンの惨状、他国にも拡大するだろう、とマスードは語る:IRNA

●コール攻撃はアフガン戦争に由来する:Washington Post

●アメリカは更なる制裁からは何も成果を得られないであろうとタリバン語る: NNI

●タリバン、国家遺産の保護を誓う:NNI

●トルクメニスタンはイラン経由でガス、オイルを輸入することを希望: IRNA

●イスラムの習慣はエイズ抑制の唯一の方法とタリバンは語る :AFP

●北アフガニスタンにおいてレイプ犯を公然で鞭打ち:AFP

2000.12.2
●アナン国連事務総長は、アフガニスタンの戦闘に燃料供給をしているとしてパキスタンを非難した:NNI

●タリバンに対するきびしい国連制裁を支持するインド: Radio Tehran

● タリバンに制裁を実行する上で問題に直面する国連:NNI

●WFP(世界食料計画)はアフガニスタンの労働市場についてのレポートを発表した:NNI
 
WEF(The World Food Programme )はアフガニスタンの労働市場についての報告を公表。それによると、ほとんどの都市で購買力が低下している。JalalabadやKandaharではかろうじて日々の食物を手にいれることができているが、もっとも深刻な状態のHeartなどでは、78%の男性が仕事を求めて都市部に移り住んでいる。

●タリバンは予想される新しい国連制裁について怒りを表明: AFP

●カブールの爆発事故で3人死亡:IRNA
 金曜の夕方、アフガニスタンの首都カブールでアフガン聖戦中の不発弾と思われる爆弾が爆発し、3人が死亡した。この3人は地雷撤去作業中であった。

●アナン事務総長アフガニスタン紛争をあおるパキスタンを非難:NNI
 国連のアナン事務総長はパキスタンを、アフガニスタンに対し軍事的支援を行い、紛争をあおったとして非難した。彼は様々な部外者の関与を強く否定している。

●パキスタン、タリバンに対する軍事支援を否定: NNI
 ヨーロッパ議会は木曜日の会議でパキスタンに対し、タリバンへの武器供給を停止するように要請した。これに対し、パキスタンはタリバンとは外交関係にあるが、軍事支援は一切行っていないと主張した。
 
タリバン、イスラム教徒間に差別を作り出さないことを促される:Frontier Post
 アフガニスタンの著名な学者”Attaullah Faizi”はタリバンに対し、信仰を政治生命の延長やイスラム教徒間に違いを作り出す為に利用しないよう促し、イスラム教徒の統合を図ることを要請した。

●国連支援のアフガニスタンとの協議難航:Frontier Post
 アフガニスタンの武戦派は、国連支援のもとで行われる平和協議に出席することに同意したが、議事の同意に至らず、実現も危うい状態。

●アフガニスタンのリーダー、北部連合とタリバンの協議実現に懐疑的:IRNA

 先月北部連合とタリバンは平和協議の再開に同意し、今年末に行われることになっているが、実現は危ぶまれている。双方が時間稼ぎや軍事力強化の手段として政治的対話を利用しているのではないかとの見方もある。

●国連による追加制裁の予想に怒るタリバン:AFP

 タリバンは追加制裁は、戦争と干ばつに苦しむ国民を更に追い詰めることになり、人権を侵す行為だと非難している。またビン・ラディンは招かれてアフガニスタンにいるわけではなく、ロシア支配
時代およびロシアとの戦争時代からおり今に至っただけでかくまっているわけではないと主張している。

●国連、タリバンに対する制裁実行に壁: NNI
 国連はアフガニスタンに対しパキスタンなどからの武器の供給がされていないかどうか、監視する為にそれらの国に軍隊を派遣すべきかどうかという問題にぶつかっている。過去において、そのような制裁が高い効果をあげたことはない。さらに、もし制裁が加えられたとして、パキスタンなど他国の協力が得られるかどうかも確かではない。

●パキスタン、アフガニスタン制裁に関し国連と反対派との橋渡し:The News : jang
 パキスタンは制裁回避に向けて、制裁を推進する安全保障理事会常任理事国と反対する非常任理事国の双方との橋渡し役になることが期待されている。反対派にはアルゼンチン、バングラディシュ、
カナダ、ジャマイカ、マレーシア、マリ、オランダが名を連ねている。反対派はそのような制裁は逆効果で何の問題の解決にもならないとしている。

●インドは国連にタリバンに対する強い制裁を期待
●ロシア、アフガニスタンの制裁に向け活動開始:The news : janfg

 ロシアは北方同盟に対して武器の供給を続ける一方で、アフガニスタンに対する制裁の協力を得るために積極的な活動を開始した。政治評論家はアメリカはこれに賛同するであろうと見ている。もしユネスコが提案された制裁に賛成すれば、国連の平和的使命にも影響を与えるであろう。

●タジキスタンでは国境問題が人道的行為の障害:IRIN-CA
●Majlis、アフガニスタン難民対策について討論の予定: IRNA

●1月で87人の武装アフガニスタン人が殺害、60人の捕虜が開放:IRNA
 イラン警察とボランティアグループの”Basijis”はこの1ケ月間で87人の武装アフガニスタングループを殺害し、60人の捕虜を救い出した。

2000.12.1
● アメリカは、アフガニスタン制裁を考える:AP

●欧州議会はタリバンの孤立化を求める:BBC

●アフガニスタンからビン・ラディンについて聞き出そうとするアメリカ:ロイター

制裁の懸念からアフガン通貨暴落:AP
 アメリカとロシアが国連を通して行おうとしているアフガニスタンに対する追加制裁(武器通商の禁止、Bin Ladenと彼の組織の財産凍結、テロ活動の拠点キャンプの閉鎖、タリバン幹部の外交禁止等)の恐れから、アフガニスタン通貨が暴落している。$1=AF65,000だった為替は一週間で$1=AF70,000になっている。

●アフガニスタン人達はお腹を空かせて断食:AFP
 世界で最も敬虔な信心を持つ国の一つであるアフガニスタンで断食が行われている。かつて人々は断食後の特別な料理の準備に何週間もかけていたが、今ではその姿もほとんどみかけない。戦争が人々から購買力やお祭り気分をも奪っている。

●パキスタン国境で困窮するアフガニスタン難民:NNI
 パキスタン国境閉鎖にともなうアフガニスタン難民の困窮は続いている。約2週間前、ビザを所持する旅行者を入国させるために一瞬開けられた門に向かって難民が暴走。それに押しつぶされて2人が死亡した。そのうちの1人は幼い子供であった。国境は11月11日から閉鎖されており、国連は資金援助をしているが、それも4ヶ月で終わる予定である。

●タリバンいわく”さらなる制裁は人々の苦痛を倍増させる” :NNI
 「経済制裁は核兵器のような破壊力を持っている」これはアフガニスタン大使である”Mulla Abdul Salam Zaeet”の言葉である。彼は記者会見で次のように述べている。
 「昨年の国連の経済及び航空制裁によって200人以上の国民が死亡した。更なる制裁はアフガニスタンにマラリアや結核などの疫病をもたらすだろう。すでに薬品の輸入は制裁によりできなくなっている。サダム・フセインが制裁にもかかわらず、今も確固たる存在としてイラクにとどまりり、代わりに子供や女性を中心に多くの死者が出たことを考えればこれ以上の制裁を行うべきではない。」

●パキスタン、タリバンへの軍事支援を否定: IRNA

 ヨーロッパ議会はパキスタンにタリバンへの軍事支援の停止を求め、それがかなわない場合には、武器通商制裁への賛同及びタリバン政権の孤立化を図るとの声明を出した。これに対し、パキスタンの外務省広報担当は「パキスタンはタリバンと外交を結んでいるが、軍事支援は一切行っていない」と反論した。

●アメリカ、タリバンにBin Ladenに関する最後通牒:NNI
 11月の第2週、フランクフルトにおいてアメリカテロ対策官僚とタリバンの外務省次官の協議が行われた。アメリカ側は、タリバンを引き渡さない限りアフガニスタンは政治、経済、軍事、外交などあらゆる分野において益々悪い状況を強いられることになるだろうと語ったのに対し、タリバン側はBin Ladenとテロの関わりに何一つ証拠はなく、そのような状況では引き渡すことはできないと反論した。

●アメリカはBin Ladenに関してタリバンに最後通牒を出したことを否定、しかしパキスタンの圧力にも関わらず、アフガニスタンに対する集中的制裁が予想される:AAR
 クリントン政権はタリバンに対する圧力を次第に強めつつあるが、Bin Ladenを引き渡すか又は攻撃かとの最後通牒を告げたことは否定している。

●スイス、アフガニスタン救済についての会議を主催:IRNA
 スイスは来週行われるアフガニスタンに対する国際的援助についての会議の準備をしている。今回でスイスの支援国家グループ会長の任期は終了する。スイスは今年580万ドルの支援を行ったが、 10月にはタリバンの活動に対して制裁を課すことを決断し、経済交流や武器の輸出、タリバン官僚へのビザ発行等の禁止などに踏み切った。

●国連、アフガニスタンに対する229百万ドルの支援を求める:NNI
 国連はアフガニスタンに対し229百万ドルの支援をすべく国際委員会に呼びかけている。この支援はアフガニスタン国民の困窮を軽くすべく、社会福祉や干ばつ対策に使われることになる。
 もしこの支援が間に合わなければ、多くのアフガニスタン人が餓死してしまうとの警告もある。

●チェチェンの分離主義者支援を続けるタリバンの活動:Itar - Tass
 タリバン政権大使の”Abdul Salam Zaif”はチェチェンの分離主義者支援を将来にわたって続ける意志を示した。チェチェン、カシミール、パレスチナの”自由の戦士”達はテロリストではないとの見解を示している。


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