軍用地を生活と生産の場に!
沖縄・一坪反戦地主会 関東ブロック ヤンバルクイナ
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闘いの記録
2015年
6月〜
8月10日(月)18:30から 首相官邸前緊急抗議行動(参加55名)
 
 
     
 安倍政権の目論み、沖縄島ぐるみ、”辺野古新基地NO!闘争”の結束を少しでも乱し、反対運動の鎮静化、のために「辺野古工事の一時中断」という姑息な手段を打ってきた。沖縄民衆は政府の思惑を素早く見抜き、「決して闘争の手を緩めでず、さらなる闘いを強めよう」との方針を打ち出した。現地シュワブでは、連日ゲート前の抗議行動が取り組まれている。
 首都圏での闘いはというと、今も粘り強く戦争法案阻止の闘いが国会前で闘われている。しかしともすると”辺野古基地阻止の闘いについては、「政府の提案”一次休戦”に応じ、一休みをし、英気を養おうのような気分が出かかっているのではないか」と、かなりの人が危惧をいだいている。

 そこで一坪関東ブロック、辺野古への新基地を許さない実行委員会は、
  安倍政権は
  
「辺野古」をあきらめてはいない
 手をゆるめてはいけない のスローガンのもと、沖縄の闘争に連動し、安倍政権にたいし、「工事中断ではなく、再開を許さない」、「辺野古新基地建設断念を決断させる」、大きな一歩としてこの日、8月10日を位置づけ、緊急の抗議集会を行なった。この趣旨に多くの人が賛同し、この抗議集会に時間を割いて50名以上の人がはせ参じてくれた。韓国からも基地撤回闘争を闘っている若い仲間が参加してくれ、「ともに連帯して闘おう」と連帯のあいさつがあった。
 そして、挨拶に立った何人にもの人が異口同音に、「闘いの手を緩めず、辺野古基地建設を断念させよう」と発言した。「辺野古の海は自然の宝庫、その自然を守っていくのがすべての基本だ。この基本を破るのが辺野古基地建設に向けた工事強行だと沖縄第三者委員会もいっている」との発言もあった。私たちは今後も、てをゆるめず、政府に、辺野古新基地を断念させるまで戦い抜くことを確認し集会を閉じた。
                        沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック
 





8月7日(金)翁長知事と安倍首相の会談、
         「翁長知事「辺野古新基地建設断念を強く迫れ、がんばれー」
                             首相官邸前激励行動(35名参加)



16時からは35名近く集まり、約1時間半近くにわたっておこないました。猛暑厳しい最中、お疲れ様でした。
「 翁長知事がんばれ!」「辺野古の基地を断念せよ!」などと大書された横断幕を広げ、交差点角の歩道の
柵まで前に迫り出し、太鼓の音とともにかがわがわりのコールに合わせ生の声で精いっぱい連呼し続けました
。まさに応援団でした。

16時30分が会談予定と聞かされていましたが、翁長知事らが官邸に入ったか確認できませんでした。
17時近くになると、2台続けて官邸から出てきた後方の車が右折しながら私たちに向かって手を振り、
前方で停めました。確認しましたら安慶田副知事でした。知事は前方の車でした。
私たちのエールが伝わりました。
その後、参加者で発言し合い、再度、シュプレヒコールをあげ(ウチナー口も入れながら)、終えました。

                                         翁長知事を応援する仲間たち



*7月29日(水) 辺野古新基地建設 許さない 7・29緊急集会
                                (参加70名)

 二見以北住民の会は3月25日「日米政府は汀間区の住民が生活している地域に美しいサンゴや、ジュゴンの住む海を埋め立て、自然豊かな地域を破壊してまで、戦争に結びつく辺野古新基地、軍事基地を作ろうとしている。私たち地元住民の8割がこの日米政府の暴挙に反対している。しかし日米政府は私達の声を無視し続けている。そこで国連に対して辺野古の自然破壊、戦争推進基地建設を止めるため、尽力してくれるよう訴えた」。
 
 そしてうれしいことに国連環境計画からジュゴンのような絶滅危惧種の保存がかかった貴重な生態系保護の重要性は十分に理解している。皆さんの懸念を日本の環境省と共有されたい」という手紙が届いたのです。
 その手紙にあるように「
環境省などに大浦湾の自然保全の重要性を訴えるように」と言う助言に後押しされ、急遽 汀間区長、二見以北住民の会会長、以下4名(計6名)が環境省など、関係省庁へ要請行動を行うべく上京してきました。
 



  「1997年の名護市民投票以来、基地反対の意思を持続し、一次ボーリング調査体を張って阻止した。もうこれで基地は造られないと思ったらとんでもない。日本政府は住民の意思を無視して基地建設を強行しようとしてきた。そこで地元ととして反対ののろしを沖縄県民、そして日本国民にしっかりと示すため、2006年二見以北出身の稲嶺名護市長を誕生させ、その力で今回翁長知事を誕生させることができ、新基地NO!のオール沖縄の総意を作り上げることができたと思っている。」


 「沖縄戦で汀間地区は米軍の捕虜鵜収容所になった。米軍はすべての住民を狭い収容所に閉じ込め、その間に土地を収奪し、基地を建設した。その基地今も続いている。これ以上基地を作らせるわけにはいかない。」
 「建設の設計をしている。辺野古基地建設が持ち上がる前は地域住民、誰とも仲良く暮らしており、仕事も順調だった。しかし新基地建設に反対しだすと、その関係がぎくしゃくしだし、仕事にも支障をきたし始めた。しかし自分の子供に基地を残してはいけないと思い、必死になって運動している。子供たちもいまわわかってくれている。家族で毎週基地反対のキャンドルアピールをしている。」
 

                                                                                                                              「長年日本で仕事をしていた。定年になり地元辺野古でゆっくり農業をやろうと思い帰ってきたら、基地建設が持ち上がった。地元に人殺しの基地を作らせるわけには行かない。老骨に鞭打って頑張っている。

 「名護の議員をやらせてもらている。基地建設にはずーっと反対して活動している。アメリカでジュゴン裁判を起こして戦ってきた。」
地元現地の住民の訴えは本当に迫力があり、私たちの胸にずしっと響いてきました。ともに連帯して辺野古基地建設阻止の闘いを続けようという意思を固めることができたのではないでしょうか。
 
 
 
1月〜5月
 闘いの記録
「2015年」
*5月3日(日) 「平和と命と人権を! 5・3憲法集会」(臨港パーク)
 
  3万強の人々が集まり、安倍政権の憲法をないがしろにしようとする
                              動きに怒りのNO!を突きつける

 

 臨港パークでの5・3憲法集会に先立ち、神奈川公園から高島中央公園まで約1時間、安倍のなりふみかまわない辺野古新基地建設強行に対し、反対の声を横浜みなとみらいの人々に訴えるデモを行った。
  
 
5・3憲法集会会場の臨港パークには、12時を過ぎるころから三々五々人々が集まってきた。その人の波は途切れることなく続き、1時半集会が始まるころには、5万以上収容できる会場は、人でほとんど埋め尽くされた。憲法を踏みにじり、アメリカに従属した形での自衛隊の海外での戦闘行為を目論む、安倍の暴走に、人々が危機感もっていることの証左だ。人々の思いに天気も味方し、空も青々とよく澄んだ非常に過ごしやすいで1日であった。

 
壇上からの発言はすべて安倍の暴走を糾弾するものであった。沖縄からはせ参じた基地・軍隊を許さない行動する女たちの会代表の高里鈴代さんが「沖縄の民意を愚弄する安倍政権の策動、沖縄への新基地建設の強行、反対する住民を命までも危険にさらす暴力で徹底的に痛めつけるやり方に、満身の怒りを持ち糾弾する。沖縄は決して新基地を造らせない」と力強く訴えると、会場から大きな拍手が巻き起こった。




*4月26日(日) 4・26渋谷サウンドパレードに1000名が参加
         
=渋谷の繁華街に沖縄・辺野古には基地はいらないの声響き渡る=
 

           
主催 「5・24国会包囲ヒューマンチェーン事項委員会」
 
 
渋谷宮下公園で集会は16時始まった。辺野古新基地反対パレード前段の集会だ。オープニングを担当したのは、当然三線とエイサーだ。楽しくにぎやかに、そして辺野古の基地は造らせないの思いを、渋谷の街に力強く訴えかけることを、共に確認し合うことも含んだ演奏だ。
 


その後、何人もの参加者が、辺野古に基地を作らせないために、どんな思いでこのパレードに参加してきたかを熱く、冷静に語ってくれた。
 
 
新宿駅頭などで辺野古の様子を市民に語りかける運動を展開している辺野古リレーの若者から『募ったカンパで辺野古に行ってきたが、沖縄現地の人々から、「東京に帰ったら、多くの人がこの辺野古に来て米軍、日本政府の理不尽な対応を見てほしい。ぜひそのことを伝えてくれ」と言われた』という発言があった。「皆さん辺野古に行きましょう」という訴えかけがあった
 
 
沖縄名護出身の女性は「米軍は1966年ベトナム戦争当時、戦争を優位に進める(殺戮を有効にする)ため、辺野古地区を含めた大浦湾に大きな新基地を造る計画をすでに持っていたことが、米国公文書館に公文書として残っていたことが判明した。米軍は50年前から辺野古基地の固定化という野望を抱いて降り、今実現しようとしている。沖縄県民を愚弄し、県民の意思を無視するこの暴挙を許すことはできない」と怒りを持って日本政府、米軍を糾弾した。
 

 そして最後に”辺野古に基地は造らせない”のコールで集会は締められた。集会が終わるころには、宮下公園周辺は800人を超える参加者であふれかえっていた。
 
パレードの出発。先頭は2名のDJを乗せたサウンドカー。先頭集団は100名程の若者、DJのリズムに乗った「No base! No war!」に合わせ、体を動かし踊るそのあとに続く隊列もリズミカルに体を動かしコール応え、声を上げる。その数約500名ほどだ。渋谷の街に繰り出してきた聴衆も、思わずその心地よいリズムに立ち止まり、聞き惚れていた。


 

第二梯団は正当な?デモ隊。宣伝カーからいつもように「辺野古に基地はいらない」「政府は辺野古新基地建設を止めろ」のコール。この梯団もに500名はオーバーしていた。


 この梯団にはトランペットやドラムによる、魂を揺さぶる、ゆったりとしたブルース調の演奏も沿道に響き渡っていた。




 三線エイサーグループも沖縄民謡で辺野古の基地反対を訴えたのは当然のことだ。約1時間半のパレード、元気ににぎやかに渋谷の街を歩き通した。道行く人々に配ったビラの受け取りはいつになくよかった。
               

                 
 *3月23日(月)
 辺野古に新基地建設を許さない
                      3・23首相官邸前抗議行動
(350名結集)
  
         
  辺野古の大浦湾では、県民の反対を無視し、そして多くのけが人を出しながら、ボーリング調査作業が今も続けられている。安倍政権の暴走が止まらい。そこで3月21日(土)大浦湾に面した瀬嵩の浜で安倍の暴走を許さない、ボーリング調査を即刻中止させるため、県民集会が開かれた。この集会に3900名以上の県民が結集し、抗議の声を大きく上げた。この県民集会の盛り上がりを受け、翁長知事は3月23日(月)午後2時に記者会見を開き「ボーリング調査で投じられたコンクリートブロックで生じた、許可外区域のサンゴの破壊を県独自で調査する。沖縄防衛局に一週間以内のボーリング調査作業を中止するよう指示した。従わない場合は前知事の許可を取り消すこともあり得る」と語った。翁長知事も堪忍袋の緒が切れたのか、ついに動いたのだ。
 

 
 

 ヤマト首都圏に住む私たちはこの県民集会に呼応し、沖縄と連帯する東京行動”3・23首相官邸前抗議行動”を取り組んだ。4000名に及ぶ沖縄の抗議行動、そして翁長知事のボーリング調査中止指示、に後押しされ、いや沖縄のこの固いい決意の闘いを支援し、安倍政権の暴走を食い止めようと、首相官邸前には350名もの人々が結集し、「安倍政権暴走をやめよ、ボーリング調査を中止せよ」と声を張り上げた。
 


 沖縄現地からは山城さんが 電話で集会に参加し「沖縄は元気だ。決して辺野古に基地は造らせない。首都圏の運動と連帯し安倍の暴走を必ず止めよう」と力強いメッセージを寄せられた。
                
                    
 *
1月25日(日)1・25国会包囲ヒューマンチェーン
                                  =沖縄の民意を無視するな! 辺野古に基地はつくらせない!=
                                         (7000人強が国会を完全に包囲)


 1月25日(日)沖縄の民意の声が天に届いたのか、よく晴れたさわやかな一日になった。午前12時、国会前にはスタッフが包囲のための準備に忙しく動き回っていた。
 午後1時、参加者はまばら、ちょっと不安がよぎる。絶対に沖縄の声は首都圏の人々に届く。名護市長選、名護市議会議員選、そして沖縄知事選に辺野古基地建設NO!の翁長氏が圧勝、衆議院選でも辺野古基地NO!の4氏(デニー氏、赤嶺氏、照屋氏、中里氏)が自民党の4人を圧倒的に破り当選した。辺野古基地建設を許さないはイデオロギーを乗り越え、沖縄の県是になった。
 しかしこの県是を無視し安倍政権は、菅官房長官「辺野古移設は決まっている。粛々と建設を進める」と言い放ち、その発言通り、辺野古では機動隊、海保が政府に尻を叩かれたのであろう、殺人と言われても過言でないような暴力で県民に襲いかかっている。こんの政府の暴挙はだれの目にも醜く映っているはずだ。1時59分集会が始まる直前、国会に集まる人の波が一気に加速し
あれよあれよのうちに国会辺は数千人で埋まってしまった。  関東ブロック下地氏の第一声「今日は国会包囲日和だ。、沖縄の総意を無視してでも強引に辺野古に基地つくろうとする政府の策動、沖縄と連帯し国会を圧倒的な民衆の力でこっぱ微塵砕こう」で始まり、歌舞音響、そして沖縄選出の国会議員4氏の「絶対に辺野古に基地は造らせない。安倍首相の息の根を今国会で止めるようしっかり働く」の力強いあいさつが続くころにはすでに7000人は越えようとする勢いで人々が集まってきた。 

その人の波は終わることなく続いた。実行委員スタッフも7000人までは数えたが、それ以上は無理ということで、参加は実数7000人と発表した。マイクを握った前田哲男氏は「安倍政権に、明日(26日)から始まる今国会で沖縄の県民の意思を尊重させ辺野古基地建設を断念させようと呼び掛けた」。
そして午後3時1分7000人強の人々によって、今国会での辺野古基地建設断念の願い載せたヒューマンチェーンが行われた。

 *1月16日(金)緊急防衛省前抗議行動 ”沖縄の民意新基地建設NO!埋め立て止めよ
                                                         (参加者約120名
                                 主催  辺野古への基地建設を許さない実行委員会   
 政府、防衛省は4回の沖縄の選挙すべてで基地建設NOの候補が勝利した事をしっかり認識する必要がある。
 まさしくオール沖縄で”辺野古新基地建設NO”が確固としたものになった。しかしその民意に挑戦するかのように15日から辺野古の埋め立てに向けた工事を強行再開してきた。
沖縄現地では工事再開に怒り、ゲート前には300名の県民が集まり夜を徹して資材搬入阻止行動が展開されている。




会場ではカヌー隊が浮桟橋設置阻止などの行動を展開している。しかし県民の抗議行動を弾圧する機動隊の暴力はすさまじく、80を過ぎたおばーが機動隊に倒され、鉄板に頭を打ち、救急車で病院に運ばれるという事件も起きている。また海上でもカヌー隊に対する海保の暴力は日に日に激しさをまし、肋骨を折るカヌー隊員も出てしまった。これは政府が「どんな手を使っても工事を強行しろ。工事阻止する者は問答無用で排除しろ」と指示を出したためである。私たち首都圏に住む者の責務として本日、13日に続けて政府、防衛省に「暴力を止めよ、工事をやめよ」と迫る緊急の抗議行動を展開した。
 TELで参加の安次冨浩さんの話「辺野古の埋め立てのための工事強行が15日未明から始まった。政府、防衛省の後押しで機動隊、海保の暴力は激しさを増している。ゲート前では平むつみさんが機動隊に倒され鉄板で頭を打ちけがをし救急車で病院に運ばれた。会場ではカヌー隊17名が海保に拘束された。しかし沖縄の意気は落ちていない。オール沖縄の民意”辺野古新基地建設NO!”を後ろ盾に絶対に基地は造らせないため戦い抜く」。安次冨さんの力強いメッセージに呼応して、防衛省への闘いを強める事を確認した。


 *1月28日(水)”高江へのヘリパッド建設工事許さない! 住民の抗議テントの暴力的排除やめよ!
                                1・28防衛省抗議行動(90余名参加)
                                  (一坪・反戦地主会関東ブロック主催)

 住民の生活道路である県道の両側
に広大な北部訓練場が広がっている。米軍はこの訓練場を我が物顔で戦争訓練を行っている。



そこにオスプレイパット訓練を加えるため、ヘリパッド建設工事を加速させよている。この広大な土地は沖縄の宝、やんばるの自然をさらに破壊しようとしているのだ。高江住民は自分たちの生活を守るため、やんばるの自然を守るため、そして戦争につながる基地を作らせないために反対運動を展開している。県道沿いの路側帯にテントを張り、車を止めて、日夜工事強行を監視し、工事阻止の闘いをしている。
 





この路側帯というのは米軍は必要ないと言って現在は県民が使用していいことになっている。政府、防衛省は住民の抵抗運動を圧殺するためこの路側帯を米軍に返すというのだ。とんでもないことだ。もともとこの土地は沖縄住民の者だ。住民の意向を無視し、「勝手に米軍に返す」本末転倒も甚だしい。高江住民は怒っている。この暴挙を決して許さず、闘いをさらに強化すると決意している。
     
 私たちはこの首都圏で政府、防衛省にオスプレイパッドつくるな、住民運動の圧殺をやめろと抗議jの声を緊急にあげた。緊急の行動にもかかわらず、90名以上の人防衛省前に参集し、防衛省にヘリパッド建設工事をやめるようせまった。
                   


 *1月5日
 防衛省前抗議行動 沖縄の民意”辺野古基地No!”を尊重し工事を再開するな!(参加95名)
                                       主催  辺野古への基地建設を許さない実行委員会

2015年初の闘い、防衛省前抗議行動が取り組まれた。沖縄では昨年、知事選で、”辺野古新基地を作らせない”を公約に掲げた翁長氏が県民の圧倒的支持を得て当選。また先の衆院選では辺野古基地反対の4氏が自民党候補をすべて破るという、沖縄の基地はいらないの意思が本当に固いことがあきらかになりました。しかし安倍政権は平然と辺野古に基地を作ると言ってのけ、翁長氏が日本にわざわざやってきて安倍や菅などに会おうとしたのですが、彼らは会うことも拒否するという前代未聞の醜い姿をさらしてしまい、人々の失笑をかいました。それでも基地建設のための予算を1500億円と去年の2倍に増、し、建設を強行しようとしています。沖縄現地では新年初めの闘い1月5日に、ゲート前に200名の人が集まり、抗議行動が展開されました。「沖縄は今も意気盛んだ。決して基地は造らせない。首都圏でもぜひ沖縄の闘いに呼応して政府、防衛省に基地を造らせるなの声を届けてほしい」と沖縄現地から安次富浩さんが電話メッセージを寄せてくれました。  
この沖縄の声をしっかり胸に刻み今年も粘り強く辺野古新基地建設NO!を政府、防衛省に突き付けていく決意を、参加者一同確認し合いました   
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