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8・4高江オスプレイ用へリポート基地建設工事強行緊急防衛省抗議行動 防衛省は中断していた工事を7月から始めると通告していた。しかし高江住民の強固な監視、反対行動(各団体4台の街宣車により工事現場入り口封鎖)で防衛省は手も足も出ない状態が続いていた。策を失い困り果てていた防衛省は「台風襲来」に乗じて3日午前10時ごろ、車で現場に乗りつけた沖縄防衛局職員10名ほどが工事現場に入り込もうとして反対派と対峙した。沖縄防衛局職員は「この場所もヘリポートが出来れば観光名所になり発展する」などと宣ったという。高江住民を侮辱するにもほどがある。このような行動を指示したのは東京の防衛省であることは明らかだ。防衛省、外務省は高江ヘリパット基地がオスプレイ発着訓練基地であることを隠し続けてきた。しかし米軍が普天間にオスプレイ配備を言明したことで、高江オスプレイヘリパット基地であることが明らかになった。沖縄では県知事、県議会、地元名護市長、名護市議会はもとより県内全ての自治体がオスプレイ沖縄配備に反対していることは防衛大臣、防衛省はよく知っている。にもかかわらず沖縄住民を愚弄し、かつ姑息な沖縄防衛局職員の今回の行動を指示した防衛省に対し強く抗議する。 |
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