Date: Sat, 8 Apr 2006 02:17:42 +0900 (JST)
From: <henokoinochi2006@yahoo.co.jp>
Subject: [keystone 12446] 阻止行動日誌719日目。富田晋。〜政府よ!!人々への抵抗を止めろ!! 〜
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4月7日(金)
・宜野座村村民総決起大会!!1000人!!
・普天移設に合意。政府に怒り!!名護市長、名護市民を裏切った!!

☆4月4日(火)に宜野座村で「宜野座村民総決起大会」が開催されました!!1000人が大集合!!

沖縄では各地で人々の爆発が起こっています!
宜野座で1000人は村の4人に1人の状況です。仕事をしていて来れない人を考えるとまさに宜野座村全体で参加したと言えます。
印象深かったのは松田区の婦人部の方たちの発言。
子供達が前列に並び、基地建設反対のプラカードを持ち、真剣な表情。
後列には婦人部の人達手作りの横断幕「子や孫に悔いを残す基地建設絶対反対 松田区婦人部」。
「この村で生まれ、この村で育ち、この村で子供を育ててきた。今、辺野古に基地建設が予定され、私達の空を子供達の空を軍事機が飛び交うと言う。政府によるこんな理不尽な押し付けがあっていいのでしょうか!!私は一人の村民として、女性として絶対に基地建設はいらない!!辺野古と共に基地建設を止めます!!」とても感動しました。

会場ですごく印象的だったのは宜野座村手作りといった会場。舞台はトラック。
各区ごとにバスを回しており、集まっていたということ。それから子供達がとても多い。
大人たちが「そうだっ!」「ヨシ!」と言うと面白がって子供達が繰り返す。
松田区保育園ののぼり旗もとても素敵でした。
辺野古の海上で一緒に闘った海人達も大勢集まっていました。久しぶりの再開に互いに抱き合ってしまいました。

辺野古からも命を守る会のおじぃ・おばぁとテント村の参加者で30名ほど行きました。
みんな空気が入ったようで帰りの車の中では「良かった!特に〜が!!」と話が持ちきり。
辺野古の闘いがもし激化してしまったら、でも駆けつけてくれる人がたくさんいる。すごく実感が湧きました。

☆7日の深夜、政府と名護市長が「合意」と報道。

なんじゃぁそりゃぁ!!!それが第一声。直後に全国からの電話がかかってきました。
何よりも政府が許せません。そして、名護市長は名護市民に対する最大の裏切りを行いました。「沿岸案反対」を公約として掲げた市長が沿岸案を認めた?!あってはならないことです。
しかし、背後には市長や知事に対する政府からの絶対的な圧力があったはずです。
合意した案はまだ詳細が出てきていませんが、「滑走路をブイの字型に2本」とのこと。だいたいそんなこと一言も言っていないじゃぁないですか!!
防衛庁の名護市民に配布するパンフレットにも一言も書いていません。またも騙したのです!!何を言っているのだ!!
散々、名護市民を沖縄の人々をないがしろにして、「決定」だと?!誰も認めていないぞ!!!
辺野古は明日、知事が上京するということで怒りに燃えています。

私は、私達は、辺野古は決して政府の脅しなんかに負けやしない。
県民大会3万5千人に恐怖した政府は強硬路線に踏み切ったのです。
私達は、私たちの相手をもう一度はっきりさせ、全国から、世界から米軍再編の要、戦争へ突き進むための要である辺野古基地建設を止めましょう!!
こんな政府は認められない!!
私は言いたい!!政府よ!!人々への抵抗を止めろ!!負けを認め、辺野古から手を引け!!
どんな卑劣な手を使おうと私達は、世界の人々の力は必ずあなたたちの思惑を打ち砕く!!
私は辺野古で出会ったおばぁ、おじぃに世界の人達に約束した。差別のない、基地建設のない、戦争のない世界を共に作ると。
負けない!!この身が果てようとも絶対に!!私の全てを賭けて!!

座り続けよう辺野古で。生きるために。
賛同してくださる方は共に辺野古に心を。行動を。





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