Date: Thu, 23 Feb 2006 00:26:12 +0900 (JST)
From: <henokoinochi2006@yahoo.co.jp>
To: キーストーンメーリングリスト <keystone@list.jca.apc.org>
Subject: [keystone 12223] 阻止行動日誌674日目。富田晋。テント村から配布している3月5日県民大会参加呼びかけのビラです !!

・テント村から配布している3月5日県民大会参加呼びかけのビラです!!

「3.510万人県民大会!!」
〜第二の沖縄戦か、3・5 10万人県民大会かが問われているのです!〜

・1995年10万人県民大会

今から10年前、1995年に10万人(宮古・八重山を含め)が集まり「基地を大幅削減しろ!!」と訴えました。
少女暴行事件という、沖縄に基地があるが故に押し付けられた差別に対する怒りでした。そして、私たちが少女の怒りと悲しみに答えきれていない、まだ現実を変えていないことに対する怒りでした。
大田県政は「基地返還プログラム」を作成し、基地撤去の方向性を提示しました。

日米政府は、沖縄の訴えに答えようとしませんでした。しかし同時に、10万人という膨大な怒りに対して震え上がりました。「このままでは基地撤去が現実的になってしまう」と。
SACO合意の作成は、沖縄の怒りを利用し、新たな基地建設を正当化するものでした。

・海上リーフ上基地建設案を断念させた!!

しかし、そのSACO合意でさえも、沖縄の怒りに太刀打ち出来なかった。辺野古の10年間に及ぶ不屈の闘いは、「リーフ上基地建設案」を白紙に戻させたのです。今、辺野古の海はヤグラのない美しい姿を取り戻しています。
95年10万人大会が、名護市民が行った市民投票の結果が、辺野古の10年間にも及ぶ座り込みが現在の勝利を作り出しています。

しかし、日米政府は10月29日に米軍再編中間報告を発表し、辺野古キャンプ・シュワブ「沿岸基地建設案」と基地の北部集中化を内定し、3月に最終報告を発表しようとしています。
現在の日本政府は、米軍再編によって沖縄の基地を永久化させることを沖縄の頭越しに決定しています。さらに、全国の基地(岩国・座間・横須賀)を強化し、憲法9条さえも変え、日本を戦争の出来る国へと変えようとしています。そして、現在もイラクに自衛隊を派兵し続けています。

・3.510万人県民大会に集まりましょう!!

今まさに沖縄の未来が決まろうとしています。「第二の沖縄戦」を繰り返してしまうのか、それとも基地を撤去し、戦争への道を食い止めるのかが問われているのです。
3月5日(日)に行われる県民大会は、沖縄で基地建設を阻止し、基地を撤去し、戦争国家化を止めるための歴史的な日となります。力を合わせて反対の意思を示せば、辺野古の闘いが示しているように、必ず基地建設を止めることが出来ます。
沖縄に火がつけば日本は変わる。死すべきは基地であって、私たちは生きなければなりません。3月5日の10万人県民大会によって、沿岸案を阻止しましょう!!
子や孫のために、戦争や基地がない新しい世界を作り出しましょう!!
そのために各地域で、3月5日(日)に向けて動き出しましょう!!
一人一人が起爆剤となって、10万人と言わず、30万人県民大会を成功させましょう!!





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