Date: Tue, 17 Jan 2006 22:57:00 +0900 (JST)
From: <henokoinochi2006@yahoo.co.jp>
To: キーストーンメーリングリスト <keystone@list.jca.apc.org>
Subject: [keystone 12007] 阻止行動日誌638日目。富田晋。辺野古情報。〜2005年を振り返って(3)


☆合意してないプロジェクト「『Marines Go Home』大学上映会とトーク 」

1・28(土)午後4時〜 沖縄大学 沖大1-601教室
ゲスト/藤本幸久(「Marines Go Home」監督)、宮城公子(沖縄大)
1・29(日)午後3時〜沖国大図書館4階 AVホールにて(飲食物持ち込み禁止)
ゲスト/辺野古の運動に参加している若者たち
2・5 (日)午後3時〜琉大法文学部新棟114教室にて
ゲスト/新川明、阿部小涼(琉球大)

☆2月19日は「Pease Music Festa in HENOKO」→「http://www.peace-music.org/」辺野古の座り込みに来た若者達が企画しています。ご協力を!!

☆3月5日(日)「10万人県民大会!!」基地建設反対!!特措法をぶっ潰そう!!県内外から集まってください!!


〜2005年を振り返ってB

〜米軍再編
韓国、沖縄、日本で行われている米軍再編(トランスフォーメーション)はあきらかに戦争の準備です。
韓国(南朝鮮)では38度線近くにいた米軍が南へと位置関係を変えています。
前面に韓国(南朝鮮)軍を出して、北朝鮮軍と対峙させようとしています。同じ民族同士を対峙させているのです。
「北の脅威に対する米軍」と言っていた米政府は南に軍隊を引かせ民族同士に争わせ、混乱させたあげく「混乱を沈静化させる」と言って朝鮮半島を押さえるということでしょうか。
統一を願う朝鮮の人々へさらに分断を煽っています。
日本軍の侵略によって分断した土地をさらに日米軍は分断しようとしています。絶対に許せないことです。止めなければなりません。
同じ過ちを繰り返そうとしている現在、私達は日本帝国軍が朝鮮・アジアに強いた侵略をいままさにしっかりと向き合わなければなりません。
・現在、韓国(南朝鮮)ピョンテクは辺野古と同じ状況になっている。
ピョンテクにはすでに広大な米軍基地が存在します。
キャンプハンフリー通信所が23,256坪、キャンプハンフリーが1,506,744坪、CPX訓練場が134,640坪であり、松炭(ソンタン)米空軍基地付属の弾薬庫が738,072坪
5箇所の米軍供用地を全て合わせて、現在、454万 9,037だというのです。さらに米軍基地の拡大のために二つの村を潰して349万坪の土地を接収すると。
現在二つの村は村を上げて闘っています。みんな、誇りある農業をしながら、農具を置き闘いに参加しているのです。毎日、小学校の校庭で「ろうそく集会」を行っていると聞いています。
この間ピョンテク駅前でも24時間の座り込みが続いています。
ピョンテクでもおばぁ達が先頭に立って闘っています。
政府からのアメとムチ政策にも負けずに闘い続けています。

神奈川の座間は沖縄・韓国(南朝鮮)の日米軍・韓米軍の司令部となる場所です。
沖縄・長崎は「アジアの不沈空母」として扱われ、韓国(南朝鮮)軍は米軍の指揮下の下で「殴りこみ部隊」として使われる。
現実的なこの戦略的な再編・位置づけを戦争の準備という他にどう見えるというのでしょうか。
全国の沖縄化は日本を中国の「防波堤」に変えるためです。
日・韓軍は米軍の実質、指揮下に置かれ、アジア全土に向けて「自衛戦争」の名の下で侵略を開始しようとしています。

立て続けに作られる戦争法案、憲法の改悪。
辺野古の基地建設を政府は「5〜6年で完成」と表現しています。2010年前後に日米政府によって戦争が準備されていることは可能性としておおいに考えられます。
それを何としても止めなくてはなりません。




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