From: 辺野古命を守る会 <henoko@f5.dion.ne.jp>
Date: Wed, 15 Jun 2005 07:21:17 +0900
Subject: [keystone 10955] 阻止行動日誌422日目。富田晋。今日は強風のため、作業はありませんでした。〜政府の動向
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6月14日(火)
・強風で波が4m。作業はありませんでした。

〜海上〜
強風で風速が17mに達しました。波は4mです。なので海上行動隊はいつでも動ける状況を作りながらテント村で待機しました。
久しぶりにゆっくりとおばぁ達とみんなとゆんたくをしていました。

テント村でいつも闘っている当山さんはテント村で指圧をしてもらっていました。当山さんがいなければ海上での闘いは成り立っていません。
陸上で多くの人達が海上での行動を支えているからこそこの9ヶ月間闘って来れたのです。
海上はお弁当、飲み物、燃料、トイレまであらゆることを陸上からの支援で成り立っています。
海上で無線を通して当山さんの声が聞こえるととても安心感があります。
最初、当山さんに辺野古で出会った時は「とっつきにくい人」という感じがしました。
今では三線が鳴れば踊りだす愉快なおじさんです。
私が言うのは変ですが、当山さんも若者達と一緒に闘い、共に成長してきた仲間なのだと感じています。心から尊敬している人です。
これからもお互いに支えあいながら闘って行きたいと思っています。
当山さん、いつもありがとうございます。

〜政府の動向〜
現在全国の各紙報道でも「嘉手納統合固まる」などの見出しが出ています。米政府は「悪魔で県内移設だ。」としています。日本政府は「県外も」などと言っています。
しかしシビアに考えなければなりません。
まず、「県内の県議会議員与野党問わず県外移設の方針へ。」という記事の中で与党は「政府がそれでも”県内移設”だ。というのであれば辺野古移設以外認めない。」と言っています。
日本政府の「県外移設」はまやかしに見えてなりません。そして米政府は「県内移設以外認めない」と言っています。そうなると必然的に「辺野古」となる可能性が高いのです。

現在海上での防衛施設局の不気味な動き、今までこういう時には必ず強行がありました。
海上で座り込みをする人々が減っています。ヤグラで強行される可能性は高くなってきているのです。
県内、全国に呼びかけます。もう一度声を掛け合って辺野古に人を集めてください。
各地の行動にもっと人を集めてください。絶対に止める構図を辺野古から全国に作っていかなければなりません。
口すっぱく言っていますが、辺野古に人を集めてください。
基地建設は絶対に止められます。一人一人の力が集まれば絶対に。