From: 辺野古命を守る会 <henoko@f5.dion.ne.jp>
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Date: Thu, 3 Mar 2005 15:16:52 +0900
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Subject: [keystone 10425] 阻止行動日誌316日〜317日。2月28日〜3月1日の海上の様子。
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・2月28日、3月1日の海上の報告。
2月28日(月)
・防衛施設局による違法な強行調査を阻止しています。

海上には10隻以上の阻止船と40人以上の座り込みの人々が座り込み作業を止めています。
午前9時30分、8隻の小型作業船と3隻の大型作業船が出港。いまだ海上ではいつ強行されるかわからないという緊張感の中で闘われています。
私は第五のヤグラを守っていました。
第一のヤグラでは3つのクランプの交換を了解しパシィフィックコンサルタンツは今日の作業を終えています。
第三での作業は海中での写真撮影、機材の写真撮影で作業を終えています。第三の機材は油漏れが激しく、海を汚しています。早急に撤去をしていただきたいと訴え続けています。
第二、第五では、サンコーコンサルタントが海中での写真撮影を行い、波が高いせいもあり午後は早々に引き上げていきました。

今日もボーリング作業の進行作業は一切させず終えています。

3月1日(火)
・防衛施設局による違法な強行調査を阻止しています。

午前7時、今日も10隻以上の阻止船と40名以上の座り込みの人々で作業を止めに入りました。
第一では、昨日と同じくクランプ3つの交換だけを了解し、他の作業の一切を阻止しています。第三では、機材の下に敷く吸着シートの交換が要求されましたが、検討するということで終えています。

第二では海中のクランプ10個の交換が要求されましたが、「1つだけなら了解できる」としたこちらの対応にに対して防衛施設局は突然態度を豹変させ、ダイバー2人を飛び込ませました。強行作業に踏み切ったためこちらも緊迫感が増します。
第二で阻止行動が行われましたが、10個のクランプは海中での闘いになったためこちらが不利になり、取替えを許してしまいました。
第五でも同じことを要求されたため、「第二ヤグラでの強行はなんだったのか!」と追求。防衛施設局員は「強行などしていない」と開き直る。さらに強行する姿勢を見せたため、応援船「ナイワイ」が駆けつけ第五ヤグラは緊迫しました。
合計10名の飛び込み隊を含め、第五ヤグラに20名ほどの人間が集まったため、向こうも手出しできず、引き上げていきました。
防衛施設局はこれまでの「話し合う」という姿勢を豹変させています。私達も緊張を持って明日から望みたいと考えます。