From: "辺野古命を守る会" <henoko@f5.dion.ne.jp>
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Date: Sat, 23 Oct 2004 23:30:27 +0900

Subject: [keystone 9717] 阻止行動日誌188日目。富田晋。
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10月23日(土)
・阻止行動は行なわれませんでした。

今日は辺野古の集落でカジマヤーがありました。西川さんというおじぃが97歳に
なったので村を上げてのお祝いでした。辺野古では7つの川を渡ったりという集落の
決まりがあり、キャンプシュワブの中にある橋も渡りに入ったそうです。
カジマヤーに使われる車は前進はして良くてもバックしたりはしちゃいけないそう
で、その時ばかりは道路交通法も何もありません。
車はカジマヤー(風車)にあやかって風車がたくさん飾り付けられ、車5台ほどがも
のすごく華やかに着飾られていました。
真ん中の車にやぐらが組まれていておじぃはその上に衣装を着て乗ります。風車とお
祝いのはちまきが周りを歩いている人達に配られていました。
やぐらの上にたくさんの人達が97歳のおじぃにあやかるために乗っかり一緒にお祝
いをしていました。
「昔からシュワブに入る時の光景は異様だったよ。昔はな、シュワブの上官が皆表に
出てきて敬礼をしていた。今思い出しても異様だなぁ。」と辺野古のおいちゃんが話
してくれました。

座り込みには「北海道の友人が卵を持っていってくれと言うので持って来た。」と卵
をたくさんいただきました。
この卵はびっくりしたのが中々割れないのです。スクランブルエッグを作ろうと割ろ
うとするのですが、本当に硬い。「カンカン」と鉄を叩く音が鳴りました。どびっく
り。
他にも那覇で教員をやっていらっしゃる方が「中々来られないが、私も職場で訴えて
いく」と来てくださいました。
休みの日にも色々な出会いがある。そういう出会いを大切にしていきたいです。