From: "辺野古命を守る会" <henoko@f5.dion.ne.jp>
To: <"Undisclosed-Recipient:;;"@mx-list.jca.ne.jp>
Date: Tue, 31 Aug 2004 23:28:03 +0900

Subject: [keystone 9241] 阻止行動日誌135日目。世界は変わる。辺野古から。
X-BeenThere: keystone@list.jca.apc.org

8月31日(火)
・防衛施設局は来ませんでした。長い間すみません。富田晋は復活しました。

(転送歓迎)
那覇防衛施設局の発表
 「来週にボーリング調査を行う」
 
※3日夕方に「住民説明会」と称する住民を排除して行政委員だけへの説明会が開催
された後、来週、ボーリング調査が強行されるようです。4月19日は午前5時15
分頃の強襲でした。月曜日に集まるのでは手遅れかもしれません。日曜日の夜のうち
に沖縄に入ってください。月曜日は、早朝から(あるいは日曜日の深夜から)辺野古
に集合して下さい。もちろん、覚悟して集まってください。

・以下晋日誌

ついに「ボーリング調査強行」を防衛施設局が決定しました。
今年度中の着手だと考えていたことで「ついに来たか」という思いです。
沖縄の人達の全てを敵に廻しても「基地建設を強行する」と政府は覚悟した。私達は
最大の怒りで出迎える。絶対にさせない!

形だけの「住民説明会」をする。その上で「強行」する。
「住民説明会」が行われると決定がされた時には座り込みですでに「強行」の二文字
は分かっていた。
県民会議の再三に渡る公開質問「住民説明会をするか否か」の要求にこたえず、防衛
施設局は回答を渡した直後にすでに集落で「説明会開催」のビラをばら撒いていた。
座り込みからの住民説明会開催の要求にもこたえなかった。
施設局は説明会を強行手段に用いたのです。

沖国大事件後の沖縄の状況はまさに今まで50年間なかったような状況を生んでい
る。70年代をも超える状況が。
それは全ての人の総決起と言える状況です。その炎は沖縄の長い差別との闘いの歴史
が、命を守る会が8年間で築いてきた地脈のような人との関係性をつたって全国へと
燃え広がっている。
「来週の強行」が何を意味しているのか。9月5日は宜野湾市の市民集会です。燃え
上がる沖縄の怒りが爆発します。
政府は辺野古の強行着工を利用し、その炎が「無意味」だと、平和を願う心を潰そう
としている。しかし、沖縄は炎ではなく、「マグマ」だ。焦った強行など何の意味も
なさないということを私達が示すときが来た。

この空、海、世界は政府のものなんかじゃぁない!!
大和人が自分たちの罪と向き合う時が来た。おじぃやおばぁ達に指一本触れさせな
い。命を賭けて阻止する。罪と言う責任を私は辺野古でさせないということで果た
す。
世界を変えられる状況が作られる。それが「来週」です。
私達は問われている「世界戦争」か「世界を変える」のか。

もう、もう終わりにしてやる!!!イラクに爆弾を落とさせない!!中国や朝鮮半島
を奪おうとすることを許さない!!
全ての人々よ辺野古に集え!!今こそ世界を変える時です!!
アジアや世界は日本やアメリカ政府のものなんかじゃぁない!!底辺に生きる人達の
ものだ!!

私達の世代が今やらなければ誰がやると言うんだ。いつやるというんだ。これからの
時代、歴史、真実はこの辺野古から始まる。そして作られる。
私は残してみせるこの空をこの海をそして真実を子ども達へ!!!!
全ての人よ辺野古へ!!辺野古へ!!
おばぁ達にこれ以上頑張らせたいか、私達が前に立ち、おばぁたちにこの時代の勇気
と希望を見せよう!!

基地建設は絶対にさせない!!!!!
6日(月)は辺野古へ!!