From: "辺野古命を守る会" <henoko@f5.dion.ne.jp>
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Date: Sat, 21 Aug 2004 03:18:42 +0900

Subject: [keystone 9185] 阻止行動124日目
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8月20日(土)
・防衛施設局は来ませんでした。

「SACO見直し93%」朝刊の見出しにはでかでかと一面にでています。辺野古の
指示はたったの6%となっています。その動きに合わせるかのように米国政府が日本
政府に対し「普天間、8年で移設を」と要求しています。
今回の事件に「無視」を決め込んでいる小泉首相を初めとする政府、そして米国政府
がいかに今の状況を脅威に感じているかが分かります。
新聞報道での世論調査(琉球新報)
「日米合意の一部見直し」49.7パーセント
「普天間返還合意の抜本的見直し」43.3パーセント
合わせて93%
「辺野古移設計画の堅持」4.3パーセント
「分からない、そのほか」2.7パーセント

県内移設反対は81パーセントとなっています。
地位協定の見直しは95パーセントに昇っています。
宜野湾市の「SACO見直し要求」に対して、政府は具体的な回答を避けている。そ
して、北中城村が「辺野古基地建設中止」を決議ました。これは、初めてのことで
す。西原町議も「辺野古移設の再考」を求める抗議決議・意見書を全会一致で決議し
ました。

米政府は「今年中の移設を決められなければ、同県内で別の移設先も探る」としてい
る。新聞報道では「辺野古変更の可能性」としているが、「辺野古の年内の強行の可
能性」も強く出てきているということとして認識をしていかなければならない、と感
じます。
県内移設反対が81パーセントとなっているにもかかわらず、このような返答と行動
をしている。米政府の意向は日本政府の意向ととっていい現在では、辺野古の緊迫感
が増すことは間違いがないと考えます。

座り込みには県内からたくさんの人が駆けつけ、100名余りが参加していました。
午後1時30分頃には沖合いに海兵隊のドック型揚陸艦「ハーバーズフェリー」があ
らわれました。これだけ県内で米軍による演習に対しての怒りが強まっている中で行
うということ。どれだけ私達はこけにされているのだろうか。
その「ハーバーズフェリー」は午後2時ごろに後部から「LCAC−1」という上陸
作戦用に作られたゴムボートの大きなやつと言ったらいいでしょうか。を出し、円周
を開始しました。
普天間でも普天間基地所属のヘリが演習を再開したという連絡が入り、さらに監視を
強めました。
午後2時30分には「ハーバーズフェリー」からヘリが飛び立つの見え、沖国大に落
ちた「CH53−D」なのか見ていましたが、確認は取れず。
普天間飛行場の滑走路近くに待機していた「CH53−D」が2機いなくなったとい
う情報もあり、座り込み現場は一時緊張。いなくなったヘリは格納されたのか飛び
立ったのか確認されていません。

こんなことが許される沖縄は一体なんなんだ!!この国に人を思いやる気持ちなど、
みじんも感じない。こんな国は私達の手で倒されなければならないと強く思います。
イラクに自衛隊を派兵し、沖縄の人達を犠牲にしてそれを続けている。
もう、いいかげんにしろ!!
辺野古に手を出してみろ、私達は命を賭けてこの海を守ってみせる!!

今日は午後6時30分から「カマドゥ小たちの集い」の人達が沖国大墜落事件に対し
ての抗議行動を行っています。
午後3時には平和市民連絡会が沖国大現場にてガイガーカウンターを用いて「放射能
調査」をするとの連絡がありました。
来月5日に宜野湾市が普天間基地全面返還を求めて沖国大で「市民集会」を開催する
ことを決定しました。まだ、具体的な日時などは連絡がありません。

ジュゴンの家
http://www47.tok2.com/home/dugong/index.html 
沖縄ジュゴン環境アセスメント監視団
http://diary5.cgiboy.com/2/henokonikki/  



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