From: "辺野古命を守る会" <henoko@f5.dion.ne.jp>
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Date: Sun, 8 Aug 2004 08:15:38 +0900

Subject: [keystone 9094] 辺野古より。アキさん日誌。
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・辺野古より、富田晋。亜季ちゃんが大阪で街宣行動をやりました!!亜季ちゃんの気
持ちがいっぱいこもった文章です。

「大阪第一回行動」

今日は、第一回目の大阪行動の日。
集まった人数は合計で15名。
当初準備していた500枚のビラはあっという間にはけ、
急いで増刷し、計約800枚のビラを大阪駅の前でまいた。

これほど多くの人々が駆けつけ、大阪の場に立って共に行動できるなんて思っていな
かった
私は、ほんとにうれしくてたまらなかった。
しかも、ビラの受け取りも思ってた以上に良く、正直信じられなかった。
パネルの前で足をとめ、説明に耳を傾けてくれる人もけっこういて、
興奮しながらも冷静に話をいなきゃと思いつつ、
あ〜もっと要点を絞って説明できるようにならなきゃだめだな〜と反省した。
ほとんどの人は一様に、
「こんなことが起きてるなんて全然知らないです〜」という反応だった。
「ほんとにそうですよね。この問題は、沖縄では連日のように新聞やテレビで
取り上げられているのに、こちらには全然そのことが伝わってきていない。
何か意図されてるかのように。本当に問題だと思うんです。
だから、私たちはこうやって大阪で立って、この問題をみなさんに知らせ、
基地建設反対の声を全国的なものにしていかなければならないと思っているんです。
私たち、毎週土曜日のこの時間に行動しているので、
ぜひ、一緒にやってください」
気持ちを込めて、訴えた。
そうすると、この場所で継続してこうやって活動を続けていくことは
本当に意味のあることなんだと思えた。
週に一回でも続けていくことで、“あ、あの人たちまたやってる”
と思ってもらえることで、人々の中に何かを残し、
辺野古の基地建設反対の声は広がっていくんだと思う。
そんなことを感じ、希望をもてた今日は、本当にいい出発の日になった。

何よりもこの日を迎えるまで、ほんとにいろんな方々の
あたたかいご協力をいただいている。
まったくもって私一人では、今日を迎えることはできなかった。
この日記で、みなさんのことを紹介しきれないのが何ともはがゆい。
今日駆けつけてくださったみなさんと共に立ちながら、
私の胸は、心強さと、うれしさと、やるぞ!という気持ちでいっぱいだった。
これからも共に頑張っていきましょう!

そして、何よりも、私を立たせてくれているのは、辺野古で出会ったみなさんであ
る。
感謝の気持ちと同時に、炎天下の中、座り込みを続けておられるみなさんのことを思
うと、
本当にいたたまれない気持ちである。
この思いをどうすれば、大阪の人に伝えることができるだろうか。

大阪での行動は始まったばかりである。
もっといろんなことを改善して、繋がりを広げ、この行動を継続させていきたい。
そして、辺野古の基地建設の問題、ヤマト問題をどう伝え、
また私はどう行動していくのか、問い続け、考えていきたい。

私たちはもちろん、来週もやります。


※大阪での行動は毎週土曜日の16時半〜18時半まで、
 大阪駅の歩道橋下で行っています。
 ぜひ、一緒に行動してください。
 連絡先:osaka_henoko@hotmail.com