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From: "辺野古命を守る会" <henoko@f5.dion.ne.jp>
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Date: Wed, 23 Jun 2004 16:12:00 +0900

Subject: [keystone 8890] 阻止行動64日目。那覇のかんきちさんの行動。
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6月21日(月)
・防衛施設局が午後3時30分に来ました。

台風が通り過ぎて一夜が明けました。
午後3時30分資材置き場の台風対策からの復旧と称して防衛施設局が漁港に来まし
た。平良夏芽さん、大西照雄さんが対応に出ました。

防衛施設局はこちらに対して「失礼じゃないか、誠意のある対応をしてくれ」などと
言ったらしいのです。「いままでさんざん理不尽な対応を私達に行ってきて、耳も貸
さなかった人達が何を言っているのか!」「那覇防衛施設局で私達に対して、質問は
文章ではなく、口答で行おうとする。わざわざ足を運んで要求したことに対して足蹴
にしてくる。そのような対応をしているあなた達がなぜ今回だけ毎日のように来るの
か、これは既成事実の積み上げに他ならないと感じているが、どうなのか。」
「・・・・・」防衛施設局は何も答えませんでした。
午後4時頃、30分来て帰っていきました。

自分たちが行っている行為でどれだけの人々が傷つけられているのか。「防衛施設局
が来た」というだけでおばぁ達の血圧は10も20も上がる。「基地建設さえなけれ
ば・・・」その声が施設局には届いてはいないようだ。「誠意を見せろ」などとよく
も言えたものです。とても腹立たしい。

那覇、かんきちさんは・・・
午後6時30分ごろからかんきちさんは県庁前のスクランブル交差点で「基地建設阻
止座り込み・・・何日目。座り込み参加者募集」の看板を掲げて那覇の人々に訴えて
います。
夜、私に電話が来て今日どうだったのか話してくれました。
「いやぁ、今日は楽しかったよー。知らないおばぁが2000円握り締めて"がんば
んな!"とカンパをおいていってくれたり。大学生が"僕も今度辺野古に行って見たい
とおもっているよ"と声をかけてくれたり。かなり年のいったおじぃが"基地反対"の
ウチナークドゥチの歌むを教えてくれたり。なんかかなり充実した出会いがあった
よー。」ということでした。「最高だねぇ!そんな出会いだったら」と私は答えまし
た。
継続して続けることで多くの人達から反響があるみたいです。「ただ立っているだ
け」その行動がやはりすごいことに繋がっています。本当にすごいなぁ。