From: "辺野古命を守る会" <henoko@f5.dion.ne.jp>
To: <"Undisclosed-Recipient:;;"@mx-list.jca.ne.jp>
Date: Wed, 16 Jun 2004 22:40:09 +0900

Subject: [keystone 8865] 阻止行動58日目
X-BeenThere: keystone@list.jca.apc.org


間違っていました。今日で阻止行動は58日目です。

6月15日(火)
・防衛施設局は昨日と同じく午後3時30分にきました。

昨日と同じ時間に防衛施設局がきました。
大西さんと具志堅さん、金城祐治さん、渡久地祐徳さんが対応をしました。
言っていることに変わりはありませんが、「19日ように作業ヤードをもとに戻さな
いのであれば私達が自分で戻すしかない。」ということを言っています。辺野古の状
況はまた変わっています。彼らは強行手段を含めて現場復旧を目指すはずです。
警戒を強めていく必要があります。

防衛施設局に対して責任者が言葉をぶつける時、それは防衛施設局が発する言葉とは
違います。防衛施設局局員はただ単に「仕事」で心のない言葉を運んでいますが、私
達は全ての存在をかけて防衛施設局に訴えています。
生きるためにしゃべれなかった人が語らなければいけない辺野古。沖縄は主張しなけ
れば基地から土地を取り戻すことは出来なかった。
「人が何かを生み出すとき」言葉が必要です。いえないのではなく、言わなければ何
も生み出されません。私達は何をこの時代に語らなければならないのだろうか。真実
とは何なのか問い続けなければならない。

今日からかんきちさんは県庁の前のスクランブル交差点で一人で訴えを始めました。
「座り込み行動・・・日目。座り込み参加者募集」という看板を持って。彼もまた言
葉を発し、いや無言で看板を掲げ人々に訴えかけています。
「何をしたらいいのか」という問いに答えるとしたら彼の行動を目標として欲しい。
人は訴えることが出来る。その一歩を踏み出すまで人は時間がかかる。しかし踏み出
せば状況は変わるのです。
かんきちさんは今日「知らないおじさんが"がんばれよ"と声をかけてくれた」と言っ
ていました。人は動く、人を信じればこそ、私達の行動は存在します。