From: "辺野古命を守る会" <henoko@f5.dion.ne.jp>
To: "キーストーン メーリングリスト" <keystone@list.jca.apc.org>
Date: Sun, 16 May 2004 22:54:46 +0900
X-Priority: 3
Subject: [keystone 8713] 普天間包囲行動。歴史が動いていく。私達の闘いと共に。阻止行動28日目
X-BeenThere: keystone@list.jca.apc.org


5月16日(日)
・防衛施設局は来ませんでした。

本当に久しぶりにゆっくとした日でした。普天間包囲行動でたくさんの人々けが南部
に出ていたせいもあり、おばぁ達が辺野古区の運動会ということもあり、静かな日で
した。

お昼に座り込みの参加者からも代表で包囲行動に出ます。皆で送り出す。「基地建設
反対を訴えてこいよーー」と檄が飛ぶ。

普天間を返すといってから「約束の7年」はすでに過ぎた。橋本元首相は約束を守っ
ていない。あのラムズフェルドが「返還してもいいんじゃないか」と言っているのに
もかかわらず。
政府は普天間に住む人達の苦しみ、痛み、その声さえ封殺してきた。
座り込みをしている辺野古では防衛施設局が来たときに「あんたたちは普天間飛行場
の滑走路の真下に住んでみなさい。私達の気持ちが少しは感じられるはずだ。私達は
ここから逃げられないんだ。」と訴えた、けれど彼らは答えなかった。
この国は間違っているぜ。
だからこそ今回の包囲行動は多くの人々が参加した。人々の怒りが普天間基地の返還
を呼びかけている。もっと多くの人々が一緒になって訴えない限り普天間基地の返還
はない。訴え、もっと広げましょう。
宜野湾市では5月15日に「異常事態宣言」をしている。伊波洋一宜野湾市長が先頭
になって普天間返還を訴えている。国はこの国にとっての異常事態をどう受止めるの
か!
普天間基地をなくせーー!!

午後、座り込みに普天間に行っていた人々が帰ってきた。伊江島の「わびあいの里」
の謝花さんが来られ、本部P3C自衛隊基地に反対しているおじぃ、おばぁが座り込
みに合流した。まさに沖縄の闘いの歴史が辺野古で合流しているようです。
闘い抜いてきた人達の独特の雰囲気はその場の空気を変えていた。辺野古の現在の闘
いのものすごさを人との出会いが教えてくれる。

歴史が動いていく。私達の闘いと共に。