「ブッダの嘆き」市民上映会

- Buddha Weeps in Jadugoda
1999年作品・インド映画/第8回地球環境映画祭・大賞受賞作
監督シュリプラカッシュ(55分)

〜映画を通して核問題を考えよう〜
核の被害に立ち向かうインドの先住民たち

ビハール州にあるインドでは唯一稼動中のウラン鉱山「ジャドュゴダ」、その周辺に住む住民たちは30年ほど前から不思議な病気に苦しめられてきた。最下層で貧しい暮らしを営む先住民たちの村である。近代化から取り残されてきた住民たちはその病気を悪霊のせいだと考えた。同じころインド政府は核実験を行って事実上の核保有国に。実験成功の暗号名は「ブッダ微笑む」だった・・。やがて先住民たちは事実を知る。そして彼らのたたかいが始まった。この映画は釈尊(ブッダ)緑の地で豊かな自然と共生してきたジャドュゴダの人々の生活が放射性廃棄物によって破壊されていく様子と、彼らの果敢なたたかいを追ったドキュメンタリー映画である。放射能のゴミがあふれる現状は日本も同じであり、これらはすべて未来の子どもたちへの負の遺産である。

*講演「核文明の20世紀を問い直す」 西尾 漠さん(原子力資料情報室共同代表)

後援:調布市、(社団法人)調布青年会議所、(NPO法人)原子力資料情報室
協力:アースビジョン(地球環境映画祭)組織委員会)

協賛:原水爆禁止日本国民会議、調布市職員労働組合、多摩女性学研究会、多摩教育フォーラム、まちをデザインする会、身近な川を考える会、原水爆禁止調布市民会議、子どもの人権を考える会

*問い合わせ:「ブッダの嘆き」調布上映実行委員会
昼0424-84-2531西部公民館/夜0424-87-1714みさと屋
FAX:0424-87-1742 / e-mail:misatoya@pep.ne.jp

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