| ┃『憎まれ愚痴』30号┃項目別案内┃ |
| 神戸少年事件 |
| 「神戸事件の疑惑」後藤昌次郎(弁護士) |
◇告発した人びと◇考え方の基本◇民事訴訟で自白した意味◇告発したことの意味◇警察・検察共謀の偽計捜査◇資料
(一九九八年十一月十五日「神戸事件の疑惑-後藤昌次郎さんを囲む集い」都内で)
【一九九九年七月電子化/野副達司】 警察・検察をなぜ告発したか 告発人:後藤昌次郎(弁護士) 告発した人びと 「神戸事件」のA少年を偽計による「自白調書」で逮捕、勾留した警察官・検察官を告発し、国家権力の不正を弾劾する一大国民運動を起こそう、まき起こそうと。---「起こそう」というのと「まき起こそう」というのとでは、「まき」があったほうがいいですね、なんかダイナミックになってくるから。広がりをもつように。 |
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考え方の基本 こういうことを長々とやってますと時間がきますので、次に私はこのアピールに即して説明したいと思います。 |
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民事訴訟で自白した意味 昨年五月に起きたあのいまわしい神戸小学生殺害事件の被害者のご両親が、犯人とされているA少年やそのご両親にたいして損害賠償を請求する訴訟を提起され、十月十六日にはその第一回期日が開かれようとしている時に、つまりまだ裁判が開かれていない段階で、私たちはこのアピールを書いた。私たちはこの原点をあらためて確認したい。そしてすべての人々にこの裁判の出発点がどこにあるかを訴えたいのです。これは皆さんのお手元にありますね。「10・16民事訴訟裁判と被告側弁護人の対応」という資料です。 |
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告発したことの意味 それねえ、私はというより、私たちは、私と志を同じゅうする人はたくさんいました。いったいどうしたらいいのか、真実を解明する法的手続きはどうしたらいいか、考えました。いろいろ考えたがなかなかいい考えが浮かばない。ある日突然、天啓のように、ピーンときたのがあったんですね。手近にあったんですよ。それは「告発」ということ。 |
| 警察・検察共謀の偽計捜査
で、皆さん、あのA少年にたいする警察での取り調べがどうであったかということはご承知だろうと思います。ごく簡単にかいつまんで申し上げます。 |
* 道を拓く「神戸小学生惨殺事件の真相・第6集」、神戸事件の真相を究明する会、一九九八年。2〜13頁より、野副達司(for-nze@din.or.jp)が電子化したものです。
* 昨98年夏休みたまたま手にした「神戸事件の真相を究明する会」発行の冊子「神戸小学生惨殺事件の真相・第1〜4集」から、事件についての疑問や納得できないのはわたしだけではないと霧の晴れる思いでした。また、「ピース・ナウ!戦争に税金を払わない!市民平和訴訟の会・東京」の湾岸戦争戦費負担・自衛隊掃海部隊派遣違憲訴訟の最高裁判決後の慰労会の席で、訴訟代理人でもあった後藤昌次郎弁護士にそれまでのわたしなりの疑問をぶっつけました。すでに、先生はご自身の見解をひろく述べられ、「私と志を同じゅうする人」とともにすでに、事件に関わった警察と検察の双方を告発されておられることも初めて知り、このように収録されたものを電子化したしだいです。公表にあたっては、印刷物である〈道を拓く「神戸小学生惨殺事件の真相・第6集」〉の当該内容の確認とともに、後藤昌次郎弁護士、神戸事件の真相を究明する会の了解を直接得てください。
* 神戸事件の真相を究明する会の連絡先(代表・野田 洋)
ホーム・ページ, http://www2.odn.ne.jp/‾cac05270
電話 〇三ー三二三二ー九〇〇五、ファクス 〇三ー三二三二ー九〇三五
電話&ファクス 〇六ー三七〇ー〇二一七
関係団体
A少年の人身保護を求める会(カンパ先の名義も同じ)
電話 〇三ー五六八四ー五四〇八、ファクス 〇三ー五六八四ー五四二五。
カンパ送り先 郵便振替〇〇一九〇ー五ー七一九六一
銀行振込 東京三菱銀行本郷支店(普通)〇二一二一八〇番
警察・検察の不正の告発を支援する会(代表・弓削 達)
電話 〇三ー五六八四ー五四二〇、ファクス 〇三ー五六八四ー五四二五。
カンパ振込先 東京三菱銀行吉祥寺支店(普)一七九二八二七口座名「告発を支援する会」
「神戸小学生惨殺殺事件の真相」総目次(第1〜第8集)1999年7月現在
〈第l集〉『権力の恐るべき犯罪----神戸小学生惨殺事件の真相』(97年8月発行)三百円
・正門に頭部を置いたのはA少年ではない!
・矛盾だらけの殺害・遺体切断の筋書き
・警察発表の「物証」にはこれだけの疑惑がある
・「犯行声明」を書いたのはA少年とは別人だ!
・権力の陰謀--神戸事件の背後に潜むもの
・マスコミの批判精神はどこへ?
・知識人諸氏の奮起を期待する
・河野義行氏からのメッセージ
・浅野健一氏からのメッセージ
〈第2集〉『深まる権力犯罪の疑惑--続・神戸小学生惨殺事件の真相』(97年10月発行)四百円
・A少年のご両親にお会いして激励
・みなさんの調査をぜひ生かしたい-------羽柴修弁護士談----
・浮かびあがった頭部切断の真相--龍野教授ら法医学関係者が重大証言
・疑惑に満ちた三月「連続女児通り魔事件」
・「挑戦状」のような文章は中学生には書けない!
・犯行声明の投函場所は変えられた!
・9・15「少年の供述」報道への疑問----馬脚をあらわした警察・検察---
・鵜の目・鷹の目・鳶の目----------品野 実
・松本サリン事件と神戸事件--------河野 義行
・全国から寄せられた手紙
・私は疑い深い性格なので----------阿部 猛
・権力犯罪を見破る眼--------------酒井 博
・"権力は事件をつくる”-----------元山 俊美
・戦前の取調べを連想させる--------伊橋 彰一
・犯罪報道はリンチ----------------浅野 健一
・「神戸事件と報道を考える会」のアピール
・広がる真相究明の声
(第3集)『「A少年供述調書」の虚構』(98年4月発行)五百円
・カラー口絵--目で見る神戸事件の真相
・『文藝春秋』に掲載された「検事調書」の虚構を暴く
〈付〉少年の供述書----------------------------永野 義一
・事件当日にかんするご両親の誕言
・「懲役13年」の筆者はA少年ではない
・浮き彫りになった「朝日新聞」の役割
・「調書」は少年の取り調べを十分にしていない検事が一方的な筋書きに頼って書き上げたものとしか思えない---------------------------------安倍治夫弁護士談
・本当に少年が書いたものものだろうか--「懲役13年」について国立K大学S教授に聞く
・遺体は冷凍して切断されたとしか考えられない-----元北大法医学講座助手談
・あいまいな日本人神戸事件の問題点----------------品野 実
・「正常と異常の間」にあるのは誰か-----------------酒井 博
・『文藝春秋』九八年三月号を読んで-----------------浅野 健一
・「神戸小学生殺人事件」通説シナリオヘの疑間--------戸田 清
・〈A少年〉は果して酒鬼薔薇聖斗か-----------------岡田 啓
・〈当会の声明に見るたたかいの軌跡〉
・神戸事件の処分決定を怒りをこめて弾劾する
・A少年の訴えを圧殺した弁護団を弾劾する
・Kさん夫妻への卑劣な脅迫行為を弾劾する
・羽柴弁護士による当会への中傷に抗議する
〈第4集〉『再検証』(98年6月発行)六百円
・A少年犯行説の虚構しめす新事実--遺体発見を聞いてA少年は「恐わいなあ早よ帰えろ帰えろ」と言った
・犯人は日本語をよく知らない外人だ------------------安倍 治夫
・A少年の心からの叫びを無視した精神鑑定
・「酒鬼薔薇聖斗健在」当会に二通の怪文書
・「あの日から一年 5・24シンポジウム」の発言から
問題は何か--神戸事件と報道-----------------------後藤昌次郎
神戸小学生殺害事件を検証する----------------------酒井 博
報道されたような事実はなかった---------------------佐藤 公彦
・これだけはぜひ言わせていただきたい-----------------岩田 信義
・少年Aに捧ぐ-----------------------------------否樫 侑
・神戸少年事件の本質をめぐって-----------------------品野 実
・歴史の曲り角には謀略事件がおきる-------------------高井 信子
・マスコミの能天気が生む言論の自由の放棄--------------瀬川負太郎
・神戸事件をめぐる空騒ぎは子どもたちにとって迷惑-------新谷 良
・司法の世界に適合すべく編まれた物語-----------------養老 孟司
・A少年犯人説の崩壊-----------------------------戸田 清
・若者たちの声----友が丘中学校、タンク山見学の感想/大切なのは真実を暴く人間の心/マスメディアも少しは会を見習ったら/すばらしい本をありがとう/カナダからの手紙
・会に寄せられた手紙から----不思議なくらい乾いた印象/奄美人の名にかけて無実を晴らす/「学校殺死」は日本人の表現ではない/家裁の処分決定に怒りでいっぱい/少年の逮捕でけりがついたと思っていたのに/何てことを思いこんでいたのだろう/多くの疑問点のある著作/神戸事件真相究明者の受難
・読者からの葉書
・全国の書店で大反響
・A少年の人身保護請求裁判への支援を訴える----------A少年の人身保護を求める会
〈第5集〉『私は思う』(98年12月発行)四百円
・特集・民事訴訟「和解」に思う
民事訴訟「和解」の報に接して 里上譲衛/辛くとも頑張ってください 壽岳章子/日本人にとって重大な試煉 森井眞/日本社会の奇妙な実態 川平俊男/私の感想・疑問・意見 匿名/声明文に賛同する 新倉滋/あふれ出る泪は流れてやまない 愚庵秋徹/何のための、誰のための弁護人か! 音羽糺志/過去の事件との類似性 三浦英明/強制された決定は許せない 匿名詩人/運動の発展に期待 助川徳是/社会正義のためにも疑問に答えてほしい 元山俊美/疑念は深まるばかり 住友順一/司法の反動化は総保守化を招く 中村周行/事件はまだ終わってはいない 匿名/事実解明を保障せよ 増井喜一/頼りの弁護士が仕事の基本を果たさないとは! 秋山小南/民主主義を守るため真実の究明を 小林義孝/事実にもとづかない判断は人と社会をあやまたせる 原田奈翁雄/弁護をしない弁護士に憤りを覚える T・W
土師守氏の手記『淳』に思う-----------------新谷 良
真実は壁を通す--『淳』を読んで-------------------K・T
なぜ、A少年は犯人なのか------------------小山 亨
〈声明文〉吉井正明弁護士らによる和解の要請を弾劾する----神戸事件の真相を究明する会
〈アピール〉法廷の場で神戸事件の真相を究明しよう------安倍治夫/駒井俊二/酒井博/里上護衛/妹尾活夫
「五者声明」に三四七名が賛同の署名
ドキュメントlO・16民事裁判
真実の究明を求める声に全く耳を貸さない吉井弁護士
A少年のご両親へ--------中村克郎/恵沢岩生
・報道に思う----報道や警察のあり方を正していくことこそ 佐伯有美/「プロのジャーナリスト」を目指したい 匿名/人民の側に立ったマスコミ報道を! 大城盛俊/流される情報はあまりにも偏っている 菊池洋一
・世論と法の砦----記者と法曹は今!-----------------品野 実
・疑問点を解明しよう----------------------------戸田 清
・繰り返されるメディアの犯罪---------------------浅野 健一
・〈コウベを垂れた大江健三郎---------------------否樫 侑
〈第6集〉『道を拓く』(98年12月発行)四百円
・警察・検察をなぜ告発したか--------------告発人・後藤昌次郎
・非理法権天の旗を掲げて-----------------------酒井 博
・権力の不正を弾劾する一大国民運動を
・メッセージ---------------------------------弓削 達
・胃の内容物が物語る事件の真相----淳君は外出直後に殺されていた!
・筆跡と文章力の違いは明らかだ!----「三年生になって」を検証する
・崩れさったA少年=犯人説----10・17家裁決定から一年
・A少年の精神鑑定の欺瞞---------------------臨床心理学研究者
・いつか来た道 妹尾活夫/一日も早く少年を釈放すべきだ 西尾義行/権力亡者への長い闘いをたたかいぬこう 伊橋彰一/国民総ての力を結集して 岩渕忠夫/神戸事件の洗い直しを 尾関菊次郎/権力の独善と虚偽は許されない 山口友孝/神戸事件について今考えること 匿名/背後から臭ってくる真犯人像 島田文彦/むしばまれていく子供たちの人権 谷内武雄/あらゆる角度から徹底的に追跡すべき 武富登巳男/人間の常識 遠藤忠夫
・〈会に寄せられた手紙から〉---
-こんな時代だから良心の火を燃やさねば/真実をみぬき共に手をつなぎ平和に生きたい/作家の井上ひさしさんからもメッセージ/全ての疑点が解明されるよう祈ります/会は”蟷螂の斧”にはならない/新事態を期待している/真相究明こそ何にもまして重要/皆さんの努力が実を結ぶよう祈る/千丈の堤も蟻の一穴から/淳君、心やすらかにおやすみ/冤罪を明らかにする日が近い将来くることを願う
・神戸事件の真相に迫る10・11集会-----------620人が結集し大成功
・A少年の人身保護を求める第二次提訴が最高裁へ ・私のひと言----「五者声明」の呼びかけにこたえて
・早稲田出版が発行した『真相』が全国書店で大反響
・『神戸小学生惨殺事件の真相』総目次(第1集〜第6集)
〈第7集〉『神戸事件2年 真相を求めて新展開』(99年4月発行)六百円
・神戸地裁の3・11民事訴訟判決を弾劾する!
・法廷の場で真実の解明を!------人身保護請求者・真相を究明する会会員駒井俊二
・関東医療少年院の正門脇の看板にA少年の顔写真が貼られていた!
・神戸事件二年----広がる運動 各氏がメッセージ----安倍治夫(弁護士)/里上護衛(大阪経済大学教授)/妹尾活夫(牧師)/北尻得五郎(元日弁連会長)/船橋K老生/村田拓(文化活動者)/田中守(菅家さんを支える会・滋賀)
・3・22 A少年に偽計を用いて自白を強要した警察官・検察官を告発する講演の集い
・ここがおかしいA少年犯人説----神戸小学生惨殺事件の再検証
・『真相』----神戸少年事件再論-------------------伊達功(松山大学名誉教授)
・私たちの意見 瀬川負太郎(「小倉タイムス」代表)/大阪府・R/品野実(元毎日新聞記者)/戸田清(長崎大学助教授)/川平俊男(人権と教育を考える会・沖縄)/大江健三郎氏の決定的言辞(ノーベル賞受賞者フォーラム・札幌セッション)/作家・大江健三郎へのレクイエム(「埴谷さんを想う会」に参加して)/浅野健一(同志杜大学文学部教授)/木村哲也(メディア研究者・弁護士)/小田晋の独協大講演について/中核派の妨害に抗議する
・〈『正論』2月号に掲載された友が丘中学元校長・岩田氏の論文に寄せて〉
槙枝元文(元日教組委員長)/柴原貞夫(鳥取大学名誉教授)/河信基(評論家)/加藤郁(東京都退職婦人協議会会長)/樋口健二(フォトジャーナリスト)/田口恵一(新聞記者)/ジャーナリスト(匿名)/佐伯有美(北大阪新聞社)/たぐち晴快応(詩人)/伊橋彰一(中国帰還者連絡会)/神谷量平(劇作家)/阿部猛(東京学芸大学名誉教授)
・少年法の改悪に反対しよう!
・必要なのはオヤジ法と時短
野口善國『それでも少年を罰しますか』を読む--------萩谷 良(翻訳業)
私はなぜ警察・検察を告発したか------------------後藤 昌次郎(弁護士)
〈第8集〉『冤罪の証明』(99年4月発行)五百円
・物証・自供・動機のすべてにおいて瓦解した「A少年犯人説」---冤罪を証明する両親の『手記』
・「A少年供述調書」の虚構をうち砕く決定的な新事実が浮上した
淳君殺害の当日、少年は自転車ではなく徒歩で家を出た!
A少年の描く「酒鬼薔薇マーク」は天道総天壇と瓜二つ
「A少年=直観像素質者」説の破綻
・警察は、ルミノール反応の出ないタライの所有権を放棄させた!
・仕組まれた「A少年逮捕劇」の全貌---権力はすべて筋書き通りにことを運んだ
・「署が報道陣だらけ」と両親の面会要求を拒絶
・警察・検察は「犯行の動機」をねつ造した!
・崩れおちたA少年の虚像
・さらけだされた弁護活動の驚くべき実態
・文春記者・森下はいかに事実を偽造したか?
・A少年の視力は0・一と0・二!---この視力で、「供述」どおりの犯行が出来るのか?
・真実と道理を社会的な力へ---------------------後藤 昌次郎(弁護士)
・警察・検察の不正を告発する3・22講演の集いが大成功
以上。
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