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ナマズ
撮影: 西村弘子
地震予知能力があると思われていたナマズ。 しかし その研究をやめてしまったというニュースをもう随分昔聞きました。 安政の大地震(1855)の直後には「鯰絵」なるものが流行ったそうですが、
それだけ人々に親しみのあった魚ということでしょう。
- [名前] ナマズ(鯰)
- [分類] ナマズ科ナマズ属
- [英名] cat fish
- [学名] Silurus asotus
- [大きさ] 全長60cm
- [分布] 現在は日本全土に分布するが、 関東地方に進出(移入?)したのは 江戸時代中期といわれている。
他に、中国大陸東部、朝鮮半島、台湾などにも広く分布する。
- [産卵期] 5月末から6月上旬にかけて浅いところで。
1999年5月30日、この研究会のえり網で巨大なナマズがかかりました。 苦労して田末さんがもってきたのが上の写真のナマズ。体長74cmありました。 あまりの大きさから私も普通のナマズとは思えず、誰かがビワコオオナマズ
を放したのではないかと思いましたが、足羽さんがおもむろに ひっくり返して、「うしろから目がみえないので普通のナマズ」 というようなことを言ってました。 これは日本における最大サイズでは
ないでしょうか。[1]には、黄河や揚子江などには1mを超えるものもいると
書いてありますが、 同種でしょうか。
今回の調査では昨年一匹捕獲されて、今年もこの一匹だけです。 こんなに少ないのでは深泥池における絶滅危惧種だと思います。
あと、[2]ではナマズがブルーギルを捕食していたという事実が 報告されています。ナマズは夜行性なので、昼活動するブルーギル は捕食されやすいそうです。
関連情報
リンク集
参考文献
- [1] 滋賀県立琵琶湖文化館(編): 湖国琵琶湖の魚たち, 第一法規出版, 1986.
- [2] 水谷浩・東幹夫: ``浦上水源池におけるナマズによるブルーギルの 被食について'', 長崎県生物学会誌, 49, pp. 33--35,
1998.
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